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一億総下流社会 (MdN新書)

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謙信公
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経済ジャーナリストを自称(?)するオジキが「日本は極限の貧困社会に埋没した」と分析。新型コロナ、ロシアのウクライナ侵攻や中国ではなく、米国に従属してきた日本のスタンスこそがその要因とする。日本は確固たる国家戦略もなく、世界の変化について行けない。貧困化は進み、富める者も富まざる者も負け組に転落する「一億総下流社会」が現実になろうとしている。本当の自由を手に入れていない日本。今よりもほんの少しだけ日本がよくなるように、日本の貧困化がむき出しになった今こそ、脈々と続いてきた従属関係を見直す時ではないだろうか。
0255文字
kiyochi
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42,000円は生活保護の住宅扶助と同額。 ロシアで最大手のズベルバンクと3位のガスプロムバンクはスイフトの排除の対象から外されていた。
0255文字
きのやん
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ネタバレニューソク通信の動画がそこそこ面白いので、取材するYouTuber氏の本を初めて読んだ。安倍晋三暗殺の報を受けて後書きを記したそうだが、ウクライナ戦争の帰趨を真反対に読んでいたので笑えた。でもまぁ、ジャーナリストの使命を「その時言わなければならないと思うことを民衆に伝える」と仮定するなら、これもありか。電波芸者無双の池上彰よりは格段にマシだが、緊縮財政を続けてきたために、「一億総下流社会」に突入しようとしていることを理解していないらしい。労力も掛かってなさそう。3時間〜5時間で書いたんじゃないかと。
0255文字
sa10b52
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少しタイトルと内容がピンボケしているような印象。対米従属に多くの部分を帰結させているのが少し暴論に思われた。従属をやめて対等にしよう!というのは同意するし、独自路線でやっていくというのに反対もしないけど…。
0255文字
nobidora
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米国様の言う通りで経済も安全保障も決まってくるのだから、自国政府より米国の動向を見た方がいいまである(皮肉)といった内容。そんな無茶な……みたいな論調ばかりと思いきや、突然妥当な内容を開陳してきて戸惑ったりした(投機はやめとけとか)。著者の問題意識は多くがその通りかな、と思うが、だからといって一労働者にいったい何ができるのだろう?シコシコ米国株を買い増して、スタグフレーションを助長するのであろう100円ショップや激安スーパーに群れを成すくらいしかできないのではないだろうか?
0255文字
Kolon
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須田のオジキは大好きなのだが、さすがにマクロ経済関係の内容にはやや?が付くかな・・。オジキには得意分野(裏社会系)で力を発揮して頂けれが幸いです。
0255文字
council
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現在の日本が抱える諸問題を「米国従属」に原因を求めているのは例題として示されている横田空域問題などでは納得するが章を進めるうちに段々陰謀論っぽい雰囲気が出始め、終章では安倍暗殺によってリフレ派の後ろ盾が無くなって大変!という締めくくりで安倍派とその支持層の主張丸出しで総下流社会は単なる掴みでリフレ経済政策の推進が主張したかっただけ?
0255文字
TAKA0726
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ネタバレ日本が得意としてきたモノづくり、観光産業も含め日本経済のベースとなる部分がどんどん衰退している。賃金は30年間上がらずコロナ対策で給付金がばらまかれても将来不安から「強制貯蓄」に回るのみ、企業も人も萎み続ける傾向に身を委ねるほかない状況に見舞われている。これまで国境を超えて広がってきたグローバル化が国境を閉ざして特定国だけに分裂するブロック化へ進む可能性まで高まっている。今こそ米国との従属関係を見直すべきで少なくとも米国の動きを見てればこれからも世界がどう動くか自分たちの生活がどう変わるかが見えてくるはず
0255文字
geki
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ソリューションなき、衰退ゆく国家日本。須田さんのトークのキレはいつも通り。米国が世界に落とす影。まあ、米国の皮を被った何かかもしれませんが。消費税減税が日本救済策の一手とのことだが、やはり付加価値を産むことだと思う。一朝一夕にはならないとしても。
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taverna77
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米国に焦点をあてて、日本のダメっぷりを指摘しているところが、面白かった。確かに日本のダメさって際立ってて(もちろんそれ以上に僕自身がダメなんだけれども)、暗くなる一方。問題点を指摘して、(多少)解決策を示した所で、この暗さは解消されないだろうなというのが分かってしまうところが更に暗澹とさせられる。ほんと、どうしたらいいんでしょうねぇ、と読後感にため息が止まらない一冊。
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孝くん
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ネタバレ現状「日本は極限の貧困社会に埋没」と分析。その真因は、新型コロナ、ロシアのウクライナ侵攻でもなく、「米国従属」のスタンスにあると説く。国内の貧困格差(二極化)の例として、「10円の値上げで常連客が消える蕎麦屋」や「吹き出しに並ぶ列にパンパンの買い物袋を見せつける生活保護受給者」など紹介。明確な処方箋は提示されていないが、「期間限定の消費減税」「未来を光らせる教育投資の見直し」「本当の金融リテラシー」を糸口に、一つは、米国政府の意図を、賢明に見抜くことがその一助になると締めている。少々物足りない印象がする。
0255文字
あんさん
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最近の経済ニュースの良い復習になった。貧困化をただ嘆くのではなく、経済・金融を学び、世界の動き(特に米国の動き)をよく見て賢く進もう、とのメッセージと読んだ。
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