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どうして男はそうなんだろうか会議 ――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと (単行本)

感想・レビュー
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かつげん
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ネタバレ自分が優位に立ってしまうことは、自分の意思ではどうにもできない、構造の問題かもしれません。でも、その優位を利用するかしないかは、自分の意思で選択できます。(177)
かつげん

基本面白かったけど「男だから悪い」と「社会構造が悪い」と「その人が悪い」が、まぜこぜになって語られて、読んでて「うーん…」と思った。電車の中の態度が横柄とか、それは男じゃなくてそいつが横柄なだけじゃんとか思う。

03/09 08:54
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雨の音
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読まずにいられる?このタイトル。清田隆之氏を知って、彼の関わる本は学びの深い事深い事。仕事で感じる違和感の大半がジェンダーに絡む。ワタシが男性なら、その言い方や態度取らへんやろと安易に予想できる無数の出来事。会社の上司その他諸々。「俺たち大変なトコでよくやってる」と妙な連帯感で盛り上がってるホモソーシャルをひしひし感じるのはワタシだけ?素敵やなと思った男性が、女性を見下してるのを感じて幻滅。女性などこう扱えばOKみたいな人も、めっちゃ引く。同じところに立ち、同じ人類として向き合える男性のなんと少ない事か!
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アンパン
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ネタバレ共感するしかないと思ったのか、自然に笑ってしまうような、それほどわかるとかそうだよなとか言いたくなるようなところが3箇所あった あとで探してここに書く
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てん
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コンピレーションアルバム的な本
てん

引用「男として現代日本を生きていると、バックがむちゃくちゃ強いんです。なにしろ、『社会』が支えてくれてるわけだから。」

03/04 19:51
0255文字
樹苺
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著者澁谷、清田と様々なゲストが対談を行った模様が書かれている本書。基本議論形式なので話し言葉だし読みやすい。個人的にすごく納得感があるのは、男性は自分自身の気持ちや痛みを言語化しない、ということ。事象については覚えていても感情がすっかりと抜け落ちることを長年不思議に思っていたが、ここにもマッチョイズムの影響が出ていたのかと腑に落ちた。無理やりにでも感情や痛みを適切に言語化してもらうタイミングを周りが増やしていかないといけないと感じた。
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蘇我クラフト
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出てくるそれぞれの研究者に通ずることは皆ジェンダー問題を深めていく道を選んだという興味分野。武田砂鉄と平山亮の見解が好き。質問を更に質問で返す意地悪な部分は指導教官にしたくないけどかなり考えを深めたくなる。構造的に社会で優位に立つ男性が、どうしたらDVをやめられるか、女性を対等に見れるか、様々な角度からおさらい。男がなぜ絶滅しなかったか、言語能力が低いのにどうして優位に立てているのか(勿論女の性別分業のおかげだ)を考えた時、これから日本人男性は減るのかなとも思えてしまう
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noko
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インセルを名乗る男性達が反フェミ的主張を繰り広げ、テロすることが社会問題になっている。非モテは身体的特徴や性格特性の本質的な問題とされた。直せないことが原因とされれば、否定的な自己イメージから抜け出せない。非モテの問題は社会や女性側にのみ原因があるという考えを作ってしまった。女を資源として配分しろ、女をあてがえといった過激な声が上がってくるようになった。恋人がいるか、性行為をしたことがあるかが物差しになっている。DV男性は命に対する感受性に違いがある。虫や小動物を粗末に扱う傾向が男の世界にある。教育大事。
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おさと
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読んで良かった。考える種。
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ひろひろし
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非常に面白い。言っていることもわかるが、読んでいる中で「自分はこう思う」というのがどんどん醸成されていく本だった。正直男性、というか同性でまとめて仕事をしていたほうがやりやすい部分もあるし、国は、国を豊かにすることが第一なのでそれに付随した発言をしているのであって、別に差別したくしてしているのではないと思う。ただ「こっちのほうがやりやすい」とか「国の繁栄のために」という安直な手段やひとつのスタンスをとることで結果的に差別につながることはある、ということをこの本で学んだ。紹介された本も読んでいきたい。
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タナカとダイアローグ
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男性優位な社会に対して異議するフェミニズムの隆盛とともに、「男性性ってなんだっけ?」を解明していくことで、じつは男性が望んでいる世界ではないことに気がつく。マッチョな社会が嫌な身として、ジェンダーにまとわりつく残酷さを減らしたい。男性優位な構造に甘んじている人は、気づかないふりをして秩序を再生産する。一方、この構造に恩恵を受けている人は、女の敵となる。「男らしさから降ろさせてくれない」嘆きの分析から、男・女、個人・社会、願望・規範など、自分ごととして納得できるようになりたい。Podcast心の砂地きっかけ
タナカとダイアローグ

女性起業家に対して、資金援助の見返りに性的関係を求めるっていう事例を知り、真偽はさておき、「ぜったいそういう例あるじゃん‥」って絶望できるくらいには、ありきたりに想像できる。MeToo運動と共に、男(とされている側)が男(とされている側)への対応、視線でもいいから抑制していくしかない。女性専用車に怒るんじゃなくて、痴漢する男に怒ろうよ、と。

08/30 17:34
タナカとダイアローグ

以上、本に書いてある内容なのか自信がないけど、社会ってやつへの怒りがホモソーシャル的なものではないかという仮説を持ち、自由研究テーマにする‥ヤンキー性との親和性も。

08/30 17:36
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ロビン
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男女雇用機会均等法世代なのだが、あれから数十年たってみたら、「男性論」の本も出る時代になっていたんだ。その間、女性が生きすくなったかと言ったら、「ちっとも」としか言えないような気がする。そんな世の中を作っている男の世界が少しわかった気になって、とても面白かった。中村さんの章が一番面白かった。たとえば「性的に客体化されるのを恐れるヘテロ男性」というみだしがあったけど、そこを自覚するだけでも、女性の気持ちに寄り添えるのになあ、と思ったりした。
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amanon
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何かと身につまされたり、黒歴史と被る内容に、思わず心が抉られたり(苦笑)、自分の世間知らずを改めて思い知らされたり、またあまりにもの不条理さに憤りを覚えたり…ととにかくてんこ盛りの内容で、とても包括的な感想が述べられないというのが正直なところ。いみじくも最終章で武田砂鉄氏が指摘しているように、いかに日本社会が男性目線で形作られており、世の男性がそのことを正面から見ようとしない、そのことを指摘すると、逆ギレしたり論点をずらしたりと大凡大人の対応ができないという事実に嘆息…自分の日乗を省みる機会にもなる。
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才谷
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まるで世の中が男女平等であるかのように語り、自分がいかに被害を受けているか訴える男性。暴力をふるった加害者であるのに、そうせざるを得なかった被害者として振る舞う男性。下駄を履かせてもらっているのは男性なんよ。
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ヲンブ
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4章まで読めた!また借りて最後まで読みたい。買えばいいのか。 「男性の抱える問題について真剣に考え、良くしようと発信する男性がいる」という事実が、女性である私にとってはすごく救いに感じられる。
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黒髪
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ネタバレ西山亮の章が良かった、抜本的な考え方が多いので著作を読みたい。性別にかかわらず構造的な優位にあれば暴力を行なう者がいる話から、(優劣の構造を意識していれば)その優位性を乱用しないオプションを選べる、自分の意思で選択できるだろうという旨。ケアに価値が見出されにくい話からの「人間の生そのものを維持するわけですから、何よりも生産的な営みじゃないですか。だから、それを生産的でないと思えることのほうが不思議です」は良い。
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鹿県産
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男性向けに書かれた本とのこと。当然女性が読んでも問題ないので一読。男性でもこういうことを疑問に思う、不快に思う方がいるんだなぁというちょっとした驚きと、私から見たら謎の言動の理由などがよく解り勉強になりました。自身の経験を振り返っても、確かにスポーツやってたとか、男子校出身者にホモソーシャルの文化が形成されている傾向は感じます(あまり該当しない知人もいました)。でもこれ女性でもマジョリティ側(権力者側)に立てば全く同じことする人いるよな、と思ったり。人として質が良いか悪いかなのかもしれませんね、残酷ながら
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die_Stimme
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澁谷知美、清田隆之、両名が男性性について語ってきたさまざまな論者をゲストに迎えた対談集。とても勉強になる。とくに平山亮さんパートはなるほどと思うところが多かった。要再読。
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阿部
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読んでよかった。あちこちに身に覚えのあることが書かれていて、でもそれを糾弾するだけでなく「なぜそうなのか」と深く考察されているお話が多く、自分の感情や身体を内から外から再考するヒントがたくさんあったと思う。男性が男性らしく(?)いるのではこれまでの力構造を温存するだけで、脱力が重要なんだなと思った。女性と競い合うように男性をエンパワメントするのではなく。
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suite
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第4章平山さん(「コンフィダント」と「コンパニオン」、構造的優位の行使を意図的に避ける、男性が男性性を語ることの他立場の人への影響を考える)、第5章前川さん(「なんちゃって能力主義」、時代遅れの「社員」・「主婦」システム、足を踏まれたら…など)、第6章武田さん(「毎日がメンズデー」「俺=公共なおじさんたち」)など、後ろに行くにつれ思うところたくさん。この本でスーさんの「超だっせえ!」に出くわすとは思わなかった。時には心にスーさんを宿らせて、思い切り言いたい。
suite

割と最近、職場近くで女性が前から来た男性にがんっ!と真正面からぶつかられるのを目撃。男性はよけられるのによけもせず謝りもせず、お前がよけるべき的に舌打ちして去った。ほんとないわ…と凝視していたらぶつかられた女性と目があって、「こわいよねぇ…」「ほんと男性はよけませんね…」と初対面のその女性としみじみ共感し合った(しょっちゅうある)。

12/28 14:57
suite

数あるぷつかられるの中でも、40代前半の頃、こちらが道の端によけて歩いているにもかかわらず、敢えてそちら側にわざわざ来てぶつかり、「ジャマだ!」と言い放ったオジサンがいた。大人数並ばせて連れて歩いていた自分は便宜上「すみません」と言ったが、真後ろにいた男子中学生が「何だあのクソジジイ!」と私よりも遥かに怒ってしばらく怒り続けていたことに救われたことを久々に思い出した。もうすぐ20代に入る彼にはぶつからない、よけようとする、うっかりぶつかったらごめんって言うオジサンになってもらいたいな。

12/28 15:02
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あみちゃんこ♀
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面白かったー。男性自身、自分の気持ちや、どうして自分がこういう行動をとっているかを説明できない人がほとんどだと思うので、40数年生きてきて、こういう話は初めて聞いた。夫に聞いても全然答えは出てこないので。 それぞれの対談相手から学びがあったけど、特に普段から好きな武田砂鉄さんは、改めて鋭い人だと感心した。男性にとっては耳が痛いところもあるだろうけど、この本を読みながら内面を探っていくと、きっと男性自身が生きやすくなると思う。 EXLIEに関しての一文と、ジェーン・スーさんの「だっせぇ!」の件には爆笑した。
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1700
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いろんな専門家を交えて男性について掘り下げていて面白かった! 男性のもつ構造的な既得権益の分厚さにこれは本人だけで解決するのは無理ではと思った。部外者からつどツッコミを入れられ続けること(政治ならクォーター制、会社なら管理職の割合を平等にする)ぐらいやらないと変わることは出来ないのではないかと思った。 男性の持つ権力を自覚しながら乱用しないよう気をつけてる事、という提案が腑に落ちた。 わたしは男性でないが、これ読んで真剣に実践できる男性は本当に知性のある人だと思うし居たら応援したい。
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二人娘の父
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本書が主張している訳ではないのだが「男性学」という呼称が好きではない。「女性学」という呼称が怪しいのと同様に。清田氏は一貫して「男性の生きづらさ・気持ち悪さ」を自らの体験から語っているのだが、一方で素直に耳を傾けられるのは、『日本の包茎』で展開されたその視点に信頼がある澁谷さんだったりする。つまり「男性のことを話す男性」というものに個人的に未だ不信感を持っているのだ。その極みが「非モテ」論の西井開氏である。氏の著書を読んだときに感じた「気持ち悪さ」の正体が本書での澁谷さんとのやりとりで明らかになった。
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CBF
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(★★★★★) 「非モテ」の苦しみ、マウント合戦、男のカラダ…。6人のゲストと語り合って見えてきた、男たちの現在とこれからー。 ジェンダーやフェミニズムに興味がある人にとっては、きっと知ってる名前ばかりの豪華執筆陣。男性同士でこういうテーマを語り合ってる図式自体が新鮮で、目がひらかれる話ばかり。 『レディースデーなどが批判されてきましたが、日本の平均賃金を男女別で見たら、どれくらい開きがあるのか知ってますか、と問いたい。男性を100とした場合、いまだに女性は74ぐらい。つまり、毎日がメンズデーです。』
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momonga
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日常のモヤモヤが言語化されている箇所が多く面白かった。包茎の話については私(女性)は知らなかった話ばかりで驚いた。
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ソニックゆうすけ
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日常生活を中心に、いかに男を中心に日本社会ができあがっているか、性差を中心に深く語り合う内容。確かに、単純に力がある方が圧倒的優位だった学生時代。疑問を持ちながらも自然にその中に組み込まれていた。発言しても共感する人がいないようにも感じた。こういう感覚は若者からの方がいい意見が出そうな気がします。
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綾
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タイトルから、男性の理不尽で不可解な言動について一刀両断する内容かと思っていたのだが、男性の「被害者性」と「加害者性」が語られていた。男性社会、生きづらくない……⁉︎男らしさとかオラついた文化とか、もう捨てちゃってもいいんじゃない?そろそろ男性も自身を呪縛から解放したら?
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tkshkyn
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男性社会の暴力的なコミュニケーション…思い返すと、好きな男性芸人のラジオこれでしかないな
tkshkyn

一般化しすぎないことと、でも実際にある属性固有のものとして存在することを大きな括りで考えることのバランスも考えさせられた

07/22 10:50
0255文字
しおり
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私は女性で、男性あるあるみたいな所作やつきあいを表面的に知っていても、そこにどんな心理が働いているのか知らなかったので、だから男はこうなんだということがたくさん書かれていて興味深かった。話を聞くことよりも俺ら面白いでしょ的なかんじで話しまくるとか、自虐に走るとか、暴力なのにからかいだと捉えたりだとか。男性も大変だなと思うけど、女性に過剰な庇護を求めたり、女性を排除したりするのは違うでしょとなった。
0255文字
mari
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ネタバレ図書館:仕事関連書籍。性別はどうであれ自分の境遇を客観視すること、自分とは違う立場(性別とか、状況とか)の人はどうかな?って振り返って点検する意識が大事だよなって感じた。多くの男性が「自分たちは〇〇に困っているから改善してほしい!」っていう風にならない理由は何となくわかった。結局自分にとってこの状況は都合がいいってことなんだな、だから優遇されてるじゃないか!!っていう攻撃になるんだろう。しかし、そういった考えの人に対しては(性別はどうであれ)考え方の転換は難しそう…
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わさび
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ネタバレ平山亮氏の部分が印象に残った。「おとなの息子」などをテーマに家族やケアについて研究していると紹介あり。「男性は弱音を吐けない」という前提自体を疑っていて、これが現実だとしたらなぜ彼らが絶滅せずに生きてこれたのはなぜか?との問いを投げかける。いろんな人がいる社会で、自分が考えた男性としての経験を考えたままに言い放つだけだとしたら、自分の言葉が自分以外のいろんな人に何をもたらすかを考えていないという意味で社会人のふるまいではない…とまとめ。巻末に参考文献一覧あり。
0255文字
りょう
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男性は、感情を抑圧し、身体的にも鈍感であることを求められ、それゆえに自分自身を言語化する訓練がすくなくなりがち。女性差別はそのまま、男性の生きづらさにもつながっているということを、何人もの視点で語る、うなづきまくりの一冊。いやはや、ものすごく納得!
0255文字
あべ
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男性社会におけるコミュニケーションや構造、ジェンダーの問題などについて専門家が語り合っている本。男性は、古から女性よりも縦社会の中で生きてきているぶん、マジョリティや優位な立場に立つことに敏感であり、その逆であるマイノリティや劣位な立場になることを無意識に恐れる感覚がきっと女性より強いのだろうなと思った。もっと個々人が、優劣や勝ち負けなど気にせずコミュニケーションが取れれば平和な社会になりそうだけど、社会構造や環境自体がそうではないから、なかなか個々人が自己意識を変えることは難しいよなと思った。
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ユ-スケ
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タイトルに魅かれて購入したが、疑問の答えには迫れていない気が・・ 勝手に男性の特質が語られるのかと思ったが、性差(ジェンダー?)や男性優位の世の中を問題とした批判、批評に終始していた 唯一、心に残ったのは、いまの男性優位社会が資本主義の発達と共にできあがっていった、という指摘 生物学的に男(オス)と女(メス)には物理的な違いがあり、ゆえに性質にも違いがあると思われるが、そういったことを語ってもらったほうが私としてはおもしろかったのだが、そうはいかないか・・ この本については違うところで詳しく書こうかなああ
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ymda
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知らないことがたくさん書いてあった。対談形式で読みやすいし、いろんな研究者への取っ掛かりになるいい本だと思った。私は女性だが、工学系の男女比9:1みたいな環境にいたときは、名誉白人ならぬ名誉男性になって、からかいの輪に入っていたこともあるし。とはいえ一応女なので、「女にからかわれた」とショックを受けた男性もいたんだろう。ぐるぐると考えてしまった。
0255文字
momonga
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実家に行ったら父親に受け止めかねることを言われて、翌日起きられなかった。でも何かしなくてはと思って、手近にあったこの本をつらつら読んだ。父のことが書いてあるように感じる箇所があり、少し気持ちが楽になった。
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あーちゃん
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購買している新聞にて紹介されていたので借り読み まずこれまで生きてきた中で感じていたことや周囲の雰囲気を文書として読めたことに安心感があった。 男性は弱みを見せずらいためか議題に上がってくる内容を友達同士でしゃべることはなかった。 男性性とゲイについて討論されている場面ではヘテロとゲイの双方からの意見を出し合っていらっしゃったので偏ることなく考え方を得られたと思う。
0255文字
チホンヌ
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ネタバレ率直な意見交換がなされていたのがよかった。論破し合うわけではなくて「今日は結論が出なさそうです」と結論なしで話題が終わっていくのも誠実。印象的だったことはいくつかあるけど、コンパニオンとコンフィダント(特に面白かったのは、コンフィダントはコンパニオン的な関わりの中から生じていく過程!)や、ケアリング・マスキュリニティの獲得。4章の平山亮さんのところかな。「私はこの人にとっての最善をわかっていないかもしれない」と、相手を完全に掌握してしまわないようにするための考えはどんな相手に対しても持っていようと思った。
チホンヌ

もやもやすることは本当に日常の中にたくさんある。でも生活の中にありすぎるがゆえに、立ち止まって考えることすら許されない感じがある。もやもやが言語化できないうちに時間が経過して結果的に受け流してしまうようなこともあるけど、ちゃんと向き合っていきたいな。

03/06 15:36
0255文字
サンディ
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score:6
0255文字
Jessica
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コミュニケーション不足と、暗黙の了解文化の中でジェンダールールに縛られて生きることは、そういう側面で男性にも厳しいのかもしれない。ただ、責任を外部要因としてしまう性質は私もモヤっとくるポイントの一つでもあるので共感できないし、する気もないと改めて思った。理解ができることとそれを許容できるかということは異なるので、そういう意味でも勉強と思って読んだ本だった。
0255文字
Egon
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『聞く』ってこと。
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どうして男はそうなんだろうか会議 ――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと (単行本)評価82感想・レビュー94