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芸術新潮 2022年8月号

感想・レビュー
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はるき
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 シャネル特集。没後何年たとうと、シャネルのアイコンは創業者であるガブリエル・シャネル。今とは比べられないくらいの身分社会、男性中心社会を強かに鮮やかに生きた彼女の人生に一種畏敬の念を抱きます。
0255文字
ブルーツ・リー
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自分は、女性はもっと開放されるべきだ。という考えを持っている。 働く女性はもっと評価されていいし、もっともっと子育てをしやすい世の中になって欲しいと思っている。選択制夫婦別姓にしても、今の世の中の動きを考えれば、両親が別の苗字でも変に思わない世の中に追いついて来たから、これも可能だろう。 だが、シャネルの思想は、急進的過ぎ、女性の解放に概ね賛同している自分も、付いて行けない。 結婚せずに次から次に男を変えるとか、これでは制度を壊す事はできても、新しい秩序を作る事はできないだろう。 思想が、急進に過ぎる。
0255文字
takakomama
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特集は「シャネルという革命」 シャネルの交友関係が華やかです。
0255文字
組織液
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久しぶりの芸術新潮。あまりファッションには興味がないんですけど(おい若者)、そんな自分でも知っているシャネルについてだったので手に取ってみました。シャネルは実用的な男性服の考え方を女性服に用いた的な主旨の一文がありましたが、ここら辺はヴィクトリア朝の女性のファッションについての本でも同じような話があった気がしますね。衣服と違ってジュエリーは逆に存在感のあるものを好んだとか、シャネル N°5にロシア革命が絡んでいることは初耳でした。第二特集のこけしも意外と?面白かったです。
組織液

日本のオペラとかもそうだと思いますが、文化面で結構ロシア革命(というか亡命ロシア人かな)の影響をよく聞くんですよね。ここら辺纏まった本あったら読みたいですね。

08/05 16:48
0255文字
miaou_u
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黒×白の源はココの生い立ちの中にこそ根付いていた。マハさんに対しての鹿島さんのアンサーから様々な事が読み取れる。男性遍歴についてもコレットやサガンと同様、一筋縄ではいかないフランス女性的だなぁ、と思っていたが、それには社会変容も含めた訳がある。鹿島さんの「パリ時間旅行」にてスポーツについて触れられていて、そこにシャネルルックがこう絡んでくるのか、と納得しきり。ロシア革命、バレエ・リュス、そこからのシャネルの伝説は言わずもがな。「テグー(嫌悪)をグー(好み)にしちゃった」と鹿島さん。何と的を得た言葉だろう。
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