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必殺シリーズ秘史 50年目の告白録 (立東舎)

感想・レビュー
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takao
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ふむ
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てきとうたろう
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流石に一部専門用語で判らない部分もある。しかし全てのページが当時の熱を感じさせてくれたのはとても良かった。昭和の戦隊やライダー、ウルトラ、怪獣ものでもこのような分厚いのん読みたい…(薄いのはちょこちょこ出てますが)このような本を創って下さるのは本当にありがたい。楽しかった!
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のののか
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★★★ 読んだ。
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kenken
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スタッフへのインタビュー集でした。エンディングでバーッと名前の出てくる方々の現場はこうだった、こういう苦労があったというエピソードが引き込まれます。 個人的には東悦次さんの近況とお写真が拝見できただけでも良かった。BS含め再放送もちらほらやってるので本に出てきた方々をエンドロールで探す楽しみが増えました。
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渋谷英男
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スタッフのインタビュー集だった。☆2.5
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Gen  Kato
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シリーズドラマスタッフのインタビュー集。当時の監督の顔ぶれのゴージャスさと、若手だった撮影陣の尖鋭ぶりがまばゆくもおもしろい。(にしても「時短」ってw) 山崎努の鉄インタビューもすばらしい。いい本です。
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c
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50年前に始まったドラマシリーズなので、さすがにメインスタッフはほとんどが鬼籍、インタビュイーは当時の若手ばかりだから、秘史というよりは目撃談だろう。春日太一の昔の仕事を意識しているのかも知れない。早坂暁が筆が遅い上に嘘をつくので「おそさかうそつき」と陰口を叩かれていたとか、多くのスタッフが口にする松野宏軌への厚い信頼感、後期必殺の成功と迷走には皆複雑な思いを抱えていた、という辺りは現場の生々しい声で面白い。時効だろうが、さりげなく野球賭博(しかも甲子園)の事実まで漏らしているのも昭和らしい微笑ましさだ。
c

カメラマンの石原興にとっては現場の苦し紛れで、スケジュールが怪しいためダブルでも誤魔化せるようにとの発想からだった緒形拳の顔の黒塗りは、製作補の佐生哲雄に言わせれば「気狂いピエロ」のオマージュである、という齟齬なども興味深い。現場の声とは自ずと異なるであろう、メインのプロデューサーや監督、脚本家のインタビューが可能であればもう少し立体的な観点で改めてシリーズを俯瞰できたろうが、今となっては叶わぬ願いだしそこが本の眼目でもない。しかしそれより個人的に物足りなさ過ぎるのは、音楽に関する言及がほとんどないこと。

04/01 07:10
c

必殺シリーズの魅力の60パーセントくらいは音楽だと思っているし、その功績のほとんどは平尾昌晃ではなくアレンジャーの竜崎孝路にあるのではないか。必殺シリーズが始まった70年代以前のポップミュージックといえば、ロックでも歌謡曲でもなくジャズであり、作曲や編曲、スタジオミュージシャンにもジャズフィーリングが残っていた時代である。従って、サウンドトラックでもセッションやヘッドアレンジが主体になるであろうことは想像に難くない(尤も平尾もジャズ出身だが)。続巻では比呂公一のインタビューが予告されているが、どうなるか。

04/01 07:41
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nishiyan
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撮影・照明・録音・美術・演出部・制作部・俳優と総勢30名が必殺シリーズの舞台裏を語るインタビュー集。貴重な図版資料とともに語られるエピソードの数々は珠玉のものばかり。証言者が変わるだけで、監督の評価が変わる点は興味深かった。また歌舞伎座テレビ作品の舞台裏など、シリーズ以外の作品との関わり、証言者によってはテレビドラマ史の中であまり語られていない部分について話している点も本書の資料性を高めている。合間に挟まれたコラムはシリーズの歴史を振り返るとともにファンやスタッフ外の視点が盛り込まれて面白かった。
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耄碌先生
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★★★★☆90点 「『勧善懲悪の時代劇をどう外すか』というのが、演技する上でのぼくのいちばんの課題だったんです」(山崎努)
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tkm66
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映像スタッフ証言集は「生き残ったモン勝ち」と云う事が良く分かる。
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qoop
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ドラマ制作に携わる数多くの職掌それぞれにスポットを当て、まさしく多角的にシリーズを回顧したインタビュー集。380ページで30名の証言だとひとりに割く文量は少なくないかと思ったが、杞憂。演出もさることながら、効果音や衣装など、必殺シリーズで知りたいのここ!という箇所に配慮が効いていてありがたい。スクリプラーの証言なども興味深く、コンパクトながら情報量の多い内容で満足の行く一冊だった。
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uryutalk
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必殺シリーズに携わったスタッフへのインタビューなんだけど、これが滅法面白い。テレビのスタッフロールなんてろくに見てなかったけど、それでも名前を見ると、ああ、居たなぁとか思い出したりなんかして(笑)緒形拳と山崎努、そして山田五十鈴の印象が強くてスタッフも視聴者も一緒なんだ。やっぱり赤い長襦袢を手に入れないとだな(笑)
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tarou miz
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放送50周年を迎えるテレビ時代劇シリーズに関わったスタッフによるインタビュー集、人の記憶による主観なので多角的というか多少の矛盾も生じるもののシリーズ立ち上げ当初に重きを置いているので安定期前のドキドキ感と東映に対しての松竹の京都撮影所というハンデだらけで無茶をした青春の記憶としてもやたら眩しい。時代劇職人監督の個性、現場でのカリスマ性の強さややがて変貌して長所を無くしてしまう監督(あくまでもスタッフの記憶)など凄く面白い、キャストでインタビューは必殺仕置人の念仏の鉄他を演じた山崎努氏のみ。奇跡の一冊。
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桂 渓位
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まさかの山﨑努さんのインタビューを含め、必殺に対する愛情や青春の日々を記した、ファンとしても見応えある一冊となっています📙 願わくは、必殺を最も多く手掛けた、松野宏軌監督のインタビューも、ご存命中に聞いてみたかったですね✨ 気になったのは、やたらとエリマキトカゲの話題が出てくること(笑) 当時の流行りでしたが、余程嫌だったんでしょうね(^^;
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