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愛してるって言えなくたって(祥伝社文庫)い19-7

感想・レビュー
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練りようかん
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一回り年下の男に心を奪われた中年既婚男。ビール販売会社の営業職という仕事×ドギマギの鉄板設定。同時期に異動してきたデータ女は不確定要素で期待、面白くないわけがなくいそいそとページを捲った。彼を守りたい一心で叱りつけ、会えないかなと生活行動範囲をうろつく。進展の芽は外周級なのに下心の旗はトラックのど真ん中級で、五十嵐氏の描く恋の純粋さはなんて楽しいのだろうと思う。恋煩いをして改めて考える『みだれ髪』の意味。“小説好きのための小説”の趣向がとっても良い、『若きウェルテル〜』が読みたくなった。
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Kajuma2Deluxe
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もっとドロドロした方が絶対面白かったと思う。 感情で仕事の邪魔するしこんな上司絶対嫌やわ。 ビール業会、面白そうだと思いました。
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鍵ちゃん
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ビール販売会社の営業課長を務める門倉友広は、一瞬で頭が真っ白になった。新人の加瀬夏生のせいだ。会社では頼れる上司、家庭では良き父親として、順風満帆な日々を送っていたが、加瀬の出現をきっかけに、営業先で失態をさらしたり、日常業務も手につかなくなって不惑目前、今まで抱いたことのない同性へのときめきに中年男が七転八倒する。門倉の危なっかしく不器用な恋心が実に面白い。もろ乙女だね。読んでてムズムズする。リカと180度違った作品を書ける作品さん、凄いですね。
0255文字
ぷー
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ネタバレ主人公のドタバタっぷりが、あまり合わなかった。こんな上司は嫌だ。 最後の結末はほろ苦くてよかった。
0255文字
みにぱに
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心が動かなかったなぁ... 一般小説で同性愛を扱うことが、そこまで特別なことではない時代になってきた今、恋愛小説としても中途半端さを感じた。
0255文字
TAKA
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吉田鋼太郎さんが脳内を駆け巡ります。まさにあの番組そのままのような展開になるのかと思いきや、そこは本家に任しといて。で、結局は恋に恋するおじさんってことで終始するってどうよって感じですかね。女子ってそう敏感に気づくことなのかな。奥さんの方が立派すぎた。内容も安直すぎたかな。
0255文字
はじめ
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ブロマンスで検索したら出てきたので買ってみたけど、これガチ恋だし、BLならぬおっさんずラブなのでは…?多くの場合、主人公の思いが叶うよう応援したくなる自分でも、この主人公は全く応援できず、頼むから頭を冷やしてくれ!家族を思い出せ!と、言いたくなった。滑稽で痛々しくて、意味ないとわかっていても薄目&遠目にして読んだ場面すらあった笑 でも恋に浮かれた人間って、こんな感じかもしれないな…。おっさんずラブは笑えたのに、こっちは笑えなかった理由は謎。
0255文字
明香
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リカの作者と同じことにまず、驚き。もっとキュンキュンするような展開があるのかと思ったけれど、全く無かったです
0255文字
バナナカプチーノ
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40歳の上司が中途入社の同性の部下に恋をする…という設定で楽しみに読みましたが、イマイチでした。すべての人物のキャラクターが弱い。心の機微が全然描かれてなくてストーリーが浅かった。期待外れでした。
0255文字
まそお
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ネタバレストーカーってこんな風に生まれるんだな~と思いました。
0255文字
Yacco
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以前、五十嵐さん自ら『売れてません売れてません』とあんまりにつぶやくので(笑)読んでみた!切ない恋のお話。おいおいおいおい、落ち着け…とつい肩を叩きたくなるような主人公。まさしくこれは愛、ではなくて、恋なんだな。最後の周りの人達は少しいただけなかったけど、面白かった。ひとりのおじさんの恋を見守りました。
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メロメロパンナ
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「リカ」シリーズ未読だけど同じ作者なのだと読み終わって気付いた。ビールメーカー営業部39歳妻子持ち、趣味は読書の門倉課長は中途採用で入ってきた28歳加瀬くんに恋をしてしまう。お仕事半分、自分の気持ちに振り回されるのが半分といった感じの内容だった。面白かったけど笑えるものではなかったかな。なさけないけど本気で悩んでいる人を笑い飛ばすことはできないでしょう。私は妻なので、門倉の奥さんがすごいなと尊敬してしまった。
0255文字
MGM
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ネタバレ本屋でブラブラしてたら、夫からこの本面白そうと薦められた私です。同性であってもなんか惹かれる人っているけど、その一歩先に行った人の心の中はリアルにこんな感じなのかもしれない。もし、進展してたら…の不倫劇も見たかった。
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オデッサ
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ネタバレ40歳サラリーマンが一回り年下の中途入社社員に恋をする話。爆笑必至のラブコメという煽りだけど、おじさんの恋を笑って楽しいか?それよりも課内で色恋沙汰が起きまくることにびっくりだよ。この課以外人類は滅亡してしまったのかい? 加瀬の義姉への忍ぶ恋にうちのめされて告白できずにしおしおになった課長だけど、現実なんてそんなものかな。それより週明け出社したときの修羅場を想像すると怖い。
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ICHI   (atomic)
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昨日図書館で借りた初作家。リカシリーズ積読中。 どうやら私は恋をしているようだ。うまくいく恋だけが恋ではない。愛してるとさえ言えない恋もある。40歳を迎え妻子ある身、まさか男に恋する日がこようとは… 苦い…ほろ苦いビールのよう
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コウみん
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ギリギリのBLな感じのサラリーマンラブコメ。 妻子持ちの40歳の課長が28歳の途中入社の新入りにちょっぴりした恋心を抱く。40歳に第2の思春期が来てしまった。 初めて接した人ならきっとおっさんずラブが思い浮かぶかも知れない。
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冷や中
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著者作品は『リカ』とか『パパムス』とか以来。各章タイトルは名作文学作品名←出会ったところの関係かな。この本、文庫のカバー絵をパッと見て、加瀬くんは課長の袖口握っているのかと一瞬思っちまいました(#^.^#)テヘッ (また、登場人物の一人は、つい同名の芸人さんのほうを連想してしまって(>_<)wすまんw登場人物の名前付けはむずい)  今は社内恋愛といっても、相手は女子とは限らないわけですね。あらまフッ これは全く違ったけど。 ビールメーカーの営業部のお仕事話がとても興味深かったです←本筋と違う!w
0255文字
S
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ネタバレ時に声を出して笑うくらい面白かったです。 五十嵐さんと言えばリカシリーズのリカが初読みだったと思いますが、それから何冊も読んでいますが、こういうのも書くんだなーと思いました😄
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niko
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ネタバレ〝爆笑必至のラブコメ〟とあるが、私は全く笑えなかった。同性の部下を好きになってジタバタする妻子持ちの上司なんて笑えない。愛おしさはあれど、滑稽で痛い。どんなに好きだろうと嫉妬しようと、それを仕事に持ち込んではいけないと思う。完全なる一人相撲。ブロマンスの空気は十分味わえたが、読後感はビター。こんなに恋愛矢印が入り乱れた職場では絶対働きたくないし、何なら門倉の部下にはなりたくない。この後どうするんだろう…
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Takeshi Kambara
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ビール会社のアラフォー課長(妻子持ち)が一回りも歳下の部下(男)に恋をするお話。自身の恋心に戸惑い自問自答しつつも嫉妬したりプチストーカーしたりと行動は男子高校生みたいで可愛かった。人は産まれたときに性的指向が決定しているものだと思っていたがこういうパターンもあるのか…。結末は私の望みとは違ったが、まぁ…これで良かったのかな(^o^;)酒造メーカーの営業方法や苦悩も全然知らなかったので勉強になった。そして、こういう感情がいつの日か私にも突如芽生えるのだろうかと想像すると何だかドキドキが止まらない(笑)
やも

この気持ちはなんだろう。この気持ちはなんだろう…歌いませんでした🤣?ラストまでソワソワさせられましたよね😆✨タケシさんもいつか芽生えてしまったら…どうします😳!?笑

05/23 21:05
Takeshi Kambara

やもさん!この気持ちはなんだろう!この気持ちはなんだろう!(*´ω`*)会社の同僚(新婚男子)がちょうど10歳歳下なんですがすっごく仲良しでよくじゃれ合ってます(笑)…フラグ立つ♡

05/23 21:23
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せいにゃん、
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ネタバレ男性作家の書くリーマンBL(ではない)ということで、楽しみに読みました。また某ドラマを彷彿させました。 お仕事小説として「ビール業界の営業の日常」も面白かったです。 課長の想いはどう着地するんだろうと、最後まで興味が途切れず読み進めることが出来ました。 BLならしっかり告白してその後の展開がーという風な話の流れになるかと思いますが、想いを伝えないのが妙にリアルでした。おそらく現実だったらこんな感じなのかな。 最後の数ページにタイトルの重さがズシッときた気がします。
0255文字
Cherie
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ネタバレ五十嵐貴之の本が書店のBLコーナーにあり「え?」と思ったのが、この本を手に取ったきっかけ。好きな人には、別の好きな人がいて…というタイプの切なさがあちこちにある。ラスト(加瀬は亡くなった兄の妻が好きであることに気がつく)は好みではなかった。わたしなら、加瀬に告白して玉砕→これからも会社員として頑張っていこうという流れにする。BLは「好きだけれど、相手はストレートだから言えない…」とモダモダするシーンがサビだと思っている私は、中盤 課長と加瀬くんがゴルフ場のホテル(同室)で一夜を過ごすシーンが美味しかった。
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A S
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ビール会社の営業部課長の主人公(妻子もち)のもとに、中途採用の若い部下が入ってくる。好きになるのを止められず、好きなのを自覚してからも自分の感情を抑えられない主人公。コミカルな筆致で面白く読める。読後も悪くないし。 あと妻が理解のある人ですごいと思った。私が妻側ならあんなに冷静に対処できない‥
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しゅう
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ネタバレ40手前のおじさんが新入男子社員を好きになり妄想や挙動不審を繰り広げるラブコメディかと思っていたら…。「愛してるって言えなくたって」はそう言う意味でしたか。読後はしんみり、じんわりでした。
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しおん
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なぜ、門倉課長は加瀬に恋をしたのか?そしてそれをこんなあっさり認められちゃう?同性に恋をしたのって初めてはけっこう葛藤があるのかと思ったけど…もうちょっといろいろ深堀してほしかったなと。いろんなことを知ってしまった門倉課長のその先が知りたかったのでもうちょっと先まで物語があったらよかったな。
0255文字
ユウヤ
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加瀬夏生くんみたいな存在は意外とみじかにいる。どのように接するか、その人自身をどう感じるかによっていろんなストーリーに発展しそう。「好意」もいろんなふうに解釈できるし。
0255文字
@
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✳︎
0255文字
kozue
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ラストは良かったけど、ブロマンスとは思えなかったし、何ともいえないおじさん小説でときめかなかった。ただ、ビールが大好きで最近BLにハマっている母から借りた本なので妙に納得。
0255文字
ごま
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柚木麻子『私にふさわしいホテル』や『早稲女、女、男』にも感じたことですが、中勘助『銀の匙』みたいな、誰から見ても名作としか言いようのない作品を作中の登場人物の愛読書に据えるのって、一種の逃げだなーと感じる笑 飲料メーカー営業部の仕事描写が多い割に全然リアルではないのでお仕事小説としては浅い。 門倉課長は若い部下から懸想されるくらいの男性なので、もうここはキャラクター小説として振り切って、仕事にも影響をきたしちゃうくらい加瀬くんにメロメロな純情っぷりを愛でるものとして楽しんだほうが良さそう。
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駒
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なかなかこういうこともないだろうけど、良かったです。切ない。奥さんは嫌かもしれないか。でも思いは止められないよな。難しいな。加瀬の秘密も切ない。愛してるって言えなくたって、愛してしまうことはある。
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蜂賀三月
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ネタバレBLでもブロマンスでもなく、内容は門倉の心の浮き沈みや葛藤を丁寧に描いたお仕事小説だと思った。ビールの販売会社の仕事を見れるのは良かった。門倉の恋愛感情に関してはもう一歩踏み込んだ部分まで見たかった。性的な思考については一切書いてはいけなかったのだろうか。描写が一切ないので逆に不自然さを感じてしまった。小説の内容に関係ない部分になってしまうが、裏表紙のあらすじに違和感がある。この裏表紙の文章を先に読んでしまったので、「いつ門倉が転落するか」でひやひやしながら読むことになった。あと、理水の行動が嫌すぎる。
0255文字
のん
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ビール業界のお仕事小説と思えば面白い。飲み屋さんに行って、「あ、ここは一番搾りだ」「ここはプレモルだ」とか、そういうことだったのかと。だが、恋愛小説?ブロマンス?としては、けっこうしんどい。何せ主人公の門倉を好きになれない。加瀬はいい奴だけど、だからこそ、門倉に粘着されているのが可哀想だと思ってしまうレベルで…そう、まさに粘着。いちいちおじさん思考だし、せめて三人称小説だったらもう少し違ったかも…
0255文字
8810mcd
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BL(小説)という世界をよく知らないな、でもいきなり深いところに行ってついていけないといけないな、と書店の棚を練り歩いて見つけた本。ビール業界にも詳しくなれます。
0255文字
httpasupe
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ネタバレアラフォーおじが初めて恋に落ちて脳内モジモジをひたすら見せられている感じ。短編漫画として読むなら面白いが、長編小説としてはおもしろくはない。ビジネス色が割と濃いのでその辺を読みたいならややおすすめ。恋愛ものとしてのオリジナリティは薄めでよく見る話が冗長に続く。オマージュしている作品を知っていたら見方が変わるのだろうか。
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:*・ さくら華恋 ・*:
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なんて切ない話なんだろう(ToT)たまたま好きになったのが同性ってだけなのになあ。
0255文字
momotarou
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ネタバレ門倉課長の自問自答が可愛らしかった。 恋は盲目ということなのでしょう。 加瀬さんに会ってみたい。 "愛してると言えなくたって、胸に秘めた想いは変わらない。その恋心を抱いたまま、最後まで黙っている者がいてもいい。"
0255文字
あざすたしあ
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妻有の39歳の課長が中途採用の27歳の部下に惚れてしまった。書店ですれ違ってその手に読みたかった本があったから…って。舞台がビール会社の営業部で、居酒屋などにビールを売り込みに行くお仕事小説の面では心惹かれたが恋愛小説としては… 当て馬とかほかのキャラが弱いせいか盛り上がりに欠けたかも。でも後味がいいのでお時間あればどうぞって感じかな。
0255文字
Mayrin
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おじさんがキュンキュンしているのが良かった。ただ、まわりがそんなに気づくものかと違和感がありました。
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りん
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ネタバレ登場人物の言動に全く共感できず、読めば読むほど置いてけぼりになっていく。特に主人公・門倉はパワハラまがいでストーカー気質、そのくせ心の中での葛藤がグズグズしており、人として魅力を感じない。おっさんずラブの部長の可愛いところを全部消して、短所を煮詰めた感じ?恋愛小説のはずなのに、主人公の恋路を応援する気持ちになれないのは悲しい。かと言って他の恋敵や主人公の妻に共感できるかと言うと……。特に門倉の妻に関しては妙に物分かりが良過ぎる。なんで夫の恋愛を応援しようとするのか?説明が不十分。周りには薦めないかな。
0255文字
じゅん
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ma2さんの描くスーツの男性ってやっぱりカッコいい、と思って表紙買い。でも内容はそこまででもなかった。課長の思考が気持ち悪くて、加瀬くんも部下も家族もかわいそうになる。あとがきを読んでも、印象は変わらなかった。
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