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深解釈オールナイトニッポン ~10人の放送作家から読み解くラジオの今

感想・レビュー
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Masaki Iguchi
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オールナイトニッポンの、時代や曜日ごとに変わっていく部分と、それでも変わらない部分を担っているのは、紛れもなく放送作家だとおもう。
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緋莢
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図書館本。1967年10月から放送が始まったニッポン放送「オールナイトニッポン」。<オールナイトニッポンが55周年を迎えるにあたって、番組を支える放送作家の方々の話をまとめたいと考えたのが、本書制作のきっかけです>(オープニングより)。10人の放送作家と、スペシャルインタビューとしてオールナイトニッポンのパーソナリティであるナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之、一人ずつ) オールナイトニッポン0のパーソナリティである佐久間宣行のスペシャルインタビューを収録しています(続く
緋莢

ナインティナインのオールナイトニッポンに開始当初から参加している小西マサテルのところで、鮎川哲也賞に最終候補まで残ったけど落選したと岡村隆史に話したら、読んでくれて、かつ細かく感想を言ってくれたというのが出てきて、あれ、そういえば…と思ったら、この本が刊行されてすぐぐらいに、「このミステリーがすごい!大賞」を受賞してました(『名探偵のままでいて』というタイトルで刊行)(続く

05/04 17:08
緋莢

放送作家は、専門の学校を出てというより、番組に ネタを投稿して、スタッフに覚えられるぐらい読まれて、その後に直談判してなるというのが多いようです。 また、直接仕事を教えてもらうというよりは「見て盗め」という感じ。ゴミ箱からあさって、こんな風に書くのか と参考にしたなんてエピソードも。くりぃーむしちゅーのオールナイトニッポン等を担当した石川昭人の パクるのは、横からではなく奥(横並びの番組ではなく、歴史をひもといて過去の番組からパクる)、「古い刀でも、研ぎ直せば 十分斬れるんです」というのが印象的でした。

05/04 17:08
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go
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普段表に出ない放送作家のインタビュー集。伝説級の人から今の超売れっ子作家までズラリと。おもしろい番組には優秀な作家がいることがよーく分かりました。個人的には福田さんの話が聞けて大満足。
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thoraneco
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ラジオ聞いてると当たり前的に出てくる、 パーソナリティ以外のディレクターや放送作家の人の名前。役割をよく分かってるようで分かってなかったんだけど、放送作家の人たちがおもしろい番組づくりの鍵となってることがよくわかった。 誰でも話すことも放送することでも個人でできるなんて思われてしまうけど、やっぱりこうやって複数人のアイデアで作りあげてるからクオリティが全然違うんだなと思わされる。 ニッポン放送以外のラジオ番組やらテレビ番組や芸人の出てくるのも良かった。
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hiraliam
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何かのヒットの裏側にいる人たち。そこにいる人たちは一様ではない。でもちょっとした努力や感覚・感性に動かせれたり、大切にしているのは変わらないのかも。古いメディアでもあるラジオの面白さを再認識。
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ねこっち
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買ったまま数年眠っていた本。オールナイトニッポンは好きで、霜降りは欠かさず聞いています。他にも気になるのは聞いたり聞かなかったり。放送作家さん尊敬します。唯一無二、替えのきかない仕事だと思います。センスと人柄と。いいな、と心底。みなさん、好き、という気持ちを大切にされているんだなと。いいな、プロフェッショナルを感じました。これからもオールナイトのファンでいたいです。
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まころん
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米津玄師>菅田将暉>Creepy Nuts>山﨑健人>松坂桃李などとANNおもろくてファンになってしもたひとが増えとるぞ(本はこれから読みます) (深夜)ラジオを聴く人と本を読む人って似てるな (カズオイシグロの言葉を借りれば)読み手と作家(話者)が直に結び付くあたり/高橋亘の菅田さんから最終回にもらったプレゼントを開けたら本当に終わってしまう気がして開けられないはとても分かる/わたしはぼーっとしてるのでこの本読むまでANN(ラジオ)の裏に作家さんがいるなんてこれっぽっちも知りませんでした
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ちゃいろいぞう
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今度、小西マサテル氏の講演会に参加するので、少しでも知っておこうと手に取る。毎週聴く番組もあるけれど、ラジオはやっぱり楽しい。
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ん。
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今はもうあまり聞かないのだけど、学生時代はまだネットがなかったせいもあり、若者の娯楽といえば深夜放送(死語?)。初めて投稿した葉書きが読まれたのをきっかけに、熱心なリスナーとなった。社会人になったら早起きしないといけないので、学校と共にラジオも卒業。放送作家の世界には、まだあの頃の空気が凝縮されたまま残っているようで、懐かしく嬉しい気持ちになった。とはいうものの、自分はオールナイトニッポンでなく、セイ!ヤング派。
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gtn
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ナインティナインの放送作家に対する信頼は厚い。特に岡村は人見知りなのに強がりなところがあり、オールナイトニッポンを任された時は、内心穏やかではなかったはず。そこに放送作家の小西マサテル氏がトークを褒めたり、飯に誘ったりし、岡村の心を開いた。現在も長寿番組として続くのは、それ所以であることは間違いない。
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おすし
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愛と尊敬で溢れていた。聞いたことのある作家さんが多く普段は裏方だけど、皆さんの作家になるまでと作家になってからの物語が面白かった。すぐには業界を出入りしていなかったり、下積みが長かったりポストが少ない分相当苦労、犠牲、努力や運があったんだなと思う。サブからメインに上がれるように、自動的には昇格しないからアピールしたり強みを作ったりしていた。昔の話はよく聞くけど、最近の自分がラジオ聴いてる中で起こったことの話が出てくるとつい嬉しくなった。台本では想定できない面白さやハプニングがあるのがラジオの醍醐味。
おすし

メールから台本になかったような縦軸が生まれて広がっていくのほんと面白い。佐久間さんのラジオで福田さんの演出側としての主観と客観のバランス感覚が抜群らしい。 「心が動いた瞬間を話す」日常で感じる妙な心のざわめきみたいなものを、話のスケールに関係なく、自分の感情をベースに話す。だから若林さんのトークは引き込まれるんだなぁと思った。

08/07 13:08
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c
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ラジオの番組本は少なくないが、放送作家にだけフォーカスした本というのはかなり珍しいだろう。オールナイトニッポン自体は、クリーピーナッツが終わってからどの曜日もまともに聴いていないけれど。二部時代以外20年以上聴いていたナインティナイン(と岡村隆史)も、矢部が復帰して以降は聴けなくなってしまった。岡村はともかく、矢部が齢相応なのだろうが丸くなりすぎで、自分が求める深夜ラジオのテンションではない。裏番組のJUNKも同様で、パーソナリティの高齢化・固定化によりどの曜日もコサキン化し、聴くのが辛くなってしまった。
c

もちろんコンプライアンスにうるさい時代だし、発言も切り取られすぐ炎上してしまうので、深夜ラジオが以前のようなタレントのガス抜きの場として機能しなくなった、という部分もあるだろう。個人的には、若くしかも多忙でストレスも溜まっているはずの霜降り明星のオールナイトが、思ったよりつまらないのが結構カルチャーショックだった(ラジオで解消できないストレスは配信などで発散しているのだろうが)。この本は、ベテランの藤井青銅含め現役ばかりなので、過去を過度に崇拝するような見苦しさはあまりないが、それでも時代の断絶は感じる。

06/03 02:53
c

尤も現役だからこそ多方面に気を遣って、結果インタビューに喰い足りなさを感じるのも確かだ。出版社もニッポン放送と同じフジサンケイグループだし、半ば企業のパンフレットのようなものと割り切るべきか。こぼれ話的なエピソード(三沢光晴が「セシル」を泣きながら歌ったことなど)は興味深いが、どうせなら佐久間宣行などより、何人かが話題に挙げている鈴木おさむからも話を聞いて欲しかったな。その方が、鈴木の弟子であり、今や伝説的番組となったアルコ&ピースのオールナイトを主導した、福田卓也のインタビューも立体的になったと思うが。

06/03 03:51
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じぇに
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放送作家といういわゆる裏方視点のコメントからオールナイトニッポンを紐解く本。ラジオへの情熱がみんなすごい。私は大人になってからラジオを聞くようになったのだけどもっと前から聞いていたかった…!
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n_2_d_6_m_0_p_1
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各人のインタビューは面白いものの、ANNもJUNK同様にお笑い重視を通り越して偏重になっていくのではないかという危惧が読み進めるほどにどんどん大きくなっていたのだが、最後のトゥルーマン翔インタビューでその不安が払拭された。これはまだまだしばらく強い。得体の知れない面白い人を入れられる懐の深さこそがオールナイトニッポン。
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Yuichi  Fukumoto
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本当にハガキ職人から放送作家になった人がいるのは驚きでした。ラジオ愛があるから面白い番組ができるのだと思います。面白かった。★★★
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フック
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大好きなオールナイトニッポンの裏側を放送作家の視点で書いた本。みんなオールナイトニッポンへの想いが多かれ少なかれあってそこに辿り着くために試行錯誤を重ねて成功してた。きっと作家になれず夢を諦めた人がごまんといるのだろうけど、夢のある世界だなと思った。アツい話で元気をもらえた。
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merci
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☆☆ラジオ愛にあふれる一冊。ANNリスナーは読んで損はない。昔話としては良かったが、現在もラジオ業界はまだこんな徒弟制度がまかり通っていてるのにビックリ。これではいい人材は入って来ないし、育たない。それをヨシとして登場する放送作家たち。ラジオの未来が。
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ほょん。
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放送作家10人と現役のパーソナリティのコメントからオールナイトニッポンの歴史を紐解いていく本。リスナーにとっては「あのパーソナリティから〇〇と呼ばれてる人」「あの番組で聞こえる笑い声の主」というイメージの強い放送作家さんたちがどんな仕事をしているのか、そこに至るまでにどんな経験をしてきたのかが見えてくる。ラジオが好きで必死こいて掴み取った人達が多くて、泥臭くも夢のある世界から生まれたものを楽しませてもらってるんだなとありがたい気持ちにもなった。
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にやり2世
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やべっちのインタビューでぼろぼろ泣いた。
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あおい
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【図書館本】放送作家ってよく耳にするけど、どんなことをしているんだろう?オールナイトニッポンに携わる放送作家の方々のインタビュー。放送作家を目標にした人やなんとなく放送作家に落ち着いた人もいたり。考え方も人それぞれだけど、仕事に対する情熱と人との出会い、縁もかなり強いものだと感じました。オールナイトニッポンを聴くようになったのはここ数年で、佐久間さん、星野源さん、オードリー、クリーピーくらいしか聴いたことがない私でも楽しめました。
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ヒロシタ
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もう少し若ければ構成作家になりたかったなぁ。ラジオはパーソナリティ、ディレクター、作家が必要だと再認識。メールの差し込みも計算してんだなぁ。ラジオ最高!
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ホッパー
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オールナイトニッポンの作家陣10人が、自身の来歴や番組の作り方について語る。それぞれが才能と努力の人達なので、苦心している内容がとても興味深い。読むとラジオをより楽しみたいという気持ちになる。まさに深解釈。
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nobu23
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様々なオールナイトニッポンの番組を担当してきた放送作家が、作家になるまでの話やオールナイトニッポン担当時の思い出を語る本。 ハガキ職人的な人もいたりと、バラエティ豊か。
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川田木
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7
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さく
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図書館へのリクエスト本。期限が切れてしまったため、p31まで読んで一旦返却。
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スー
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ANN55周年記念。放送作家というのは今一つ分かりにくい仕事だがそれぞれがラジオをANNを愛して、パソナリティーのいいところを引き出すように日々ラジオ番組を作っている。 22032
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辻井凌|つじー
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ANNを担当してる放送作家をメインに据えたインタビュー本。ラジオ好きはもちろん楽しめるが、ラジオというある種マイナージャンルをどう大衆に触れてもらえるようにするかや、それぞれの仕事術にはラジオ好きじゃなくても参考になる点が多い。このミス大賞をとった小西マサテルさんがANNをミステリーに例えたのはらしいなと思った。石川昭人さんの新内さんへの思い入れの深さや乃木坂ANNの裏話は乃木坂ファン必読。寺坂直毅さんの好きなものに対する一つの見解には覚悟を感じた。おすすめ!
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ふさふさ
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寺坂さんのパートにあった「中を見て嫌いになるのは、ハッキリ言って好きが薄い」が印象的。嫌いも包み込んでこそ愛。好きなもの、やりたいことに向かって不器用でもダサくてもカッコ悪くてもバタバタくらいついていけば、夢の場所に行ける。そんな放送作家さんたちのお話。
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rockuntilyoudrop
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オードリー、クリーピー、マヂラブ、佐久間信行あたりのつまみ食いリスナーなので読んでみる。基本的には各作家のラジオ原体験、作家になった経緯、ラジオへの想いが綴られている。一般人には馴染みがない仕事ではあるけど"好き"の延長戦上にダイレクトにある仕事という印象。逆に熱意がないと絶対にできないと思った
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たいき
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オールナイトニッポン55周年おめでとうございます。 放送作家や現役のラジオパーソナリティがオールナイトニッポンの歴史を熱く語ってくれています。ラジオは作家とパーソナリティ(とリスナー?)の信頼関係でおもしろくなるものなんですね。 ナイナイさんのコラムも泣けるし笑える。佐久間さんのコラムもTVプロデユーサーの視点でかかれてるのでさすが。 楽しかったです。 →
たいき

→ ボクがラジオに出会ったのは16.7年前。当時小学校4年生だったボクは、お父さんにもらったiPad nanoで聴いていたJUNKのポッドキャストでした。そこで深夜ラジオの面白さにハマり、radikoかリリースされるまではYouTubeに違法でアップロードされてるのを聴きまくる日々…。リアルタイムで聴いてないボクは本当の意味での深夜ラジオは楽しめてないんだろうな。

10/02 09:56
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Tak
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ビートたけし、とんねるずや大槻ケンヂ、伊集院光。最近ではオードリーと結局オールナイトニッポンを聴いてる自分としては非常に楽しめた本です。放送作家と言う仕事の楽しさ、大変さが詰まった本だと思います。現役パーソナリティの話も入って非常に良い面白かったです。
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あゆぼん
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#163 長きにわたるオールナイトニッポンの歴史を放送作家や現役パーソナリティの言葉で振り返る一冊。正直オールナイトをしっかり聞き始めたのはここ数年なので、さまざまな側面から詳しくその歴史を知ることができたのはとても楽しかった。オールナイトのこれからも非常に楽しみになってきた。
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金色天狐(こんじきてんこ)
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 ラジオ番組を影で支える放送作家さんたちによるラジオブースからみたオールナイトニッポンの世界が語られています。  各章前半はそれぞれの放送作家さんが放送作家になるまでの経緯が書かれています。それぞれ色々な思い、出会いを経てそれぞれが同じオールナイトニッポンの放送作家という職場にたどり着いているのが面白い。今、なりたい仕事がない、夢が見つからない学生さん達が読んだら人生がワクワクしてきそうです。
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ittou
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ネタバレオールナイトニッポンに関わる作家たちが語る、彼ら自身の歴史とラジオ史。ナインティナインとオードリーのリスナーである自分には、青銅さん、小西さんではじまる流れはアツかった。石井ちゃんと冨山雄一が導入と締めを務めるのもエモい。
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シャーレ
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放送作家にも色々な経歴があることを知りました。ナイナイのお二人のコメントで信頼関係気づいているからこそ長く続いているんだと思いました。
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ブラックととろ
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ネタバレ放送作家の方10人の視点からオールナイトニッポンを語った一冊。人によって色々な意見があって興味深かった。個人的には福田卓也さんの話が読めたのはファンなのでアツかった。佐久間さんとナイナイさんのコラムも良かった。
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波のうねうね
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おそらく年齢順なのか時系列に沿ってエピソードが並んでいるから読みやすかった。はじめて知るようなエピソードもあり買ってよかった。
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