形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
自分が慕う人の言う事以外を聞かない。って設定はどこかで見たことあるんだけど、さて。どこだったかな
ココに来て上条さんの第三者によるスタンス解説、あーなるー他の人達は◯し合いの感覚なのに上条さんだけスポーツ感覚で戦いに臨んでるのね、決着ついたからハイ終わりー、うーんイカれてる、右腕の正体はもちろんだけどこの異常メンタルも、ちょっと前に解説入った気もするけどそれでも正直謎、思い切り次巻に続くテイなのでなるたけ早く次も読みます、余談、あと話の中身は実は良くわかりませんが(何)
上条さんは、創約5巻の「何言ってんだ、俺は俺をいくら使い倒したって良いんだよ」発言から察してたけど、誰かを救うって事象に関してイカれた発言多くなってますよね。 いや、今までのヤバイ行動をしっかり自分で言語化するようになっただけだけどね。 アレイスターは、……なんか、どんまい。タイミングと運とやり方が悪い。 アンナは、悪事がエグイって意味なら正妻オティヌスも同じだしこれからしだいだね。流石にここから裏切ることは無いだろうし禊頑張って。 しかし、上条、アラディア、アンナ、エイワスのパーティーになるとは予想外。
ともあれ、年を跨いで解決方法のルールも変わってきた「とある」世界だけど(政治的駆け引きとかも入ってきてるのは面白い)、次巻以降でアリスを納得させられる回答を持ちえるのかどうかが楽しみ。あと、「超越者」の定義も気になるところ……「理不尽」に対抗して人が作り上げた「人権」という幻想に近いとは思うんだが……?
[追記]最後の方だけちょっと読み返したけどこれあれだ「上条当麻が敵(止めるべき相手くらいのレベルでもだが)として定義した相手に周囲が流されて(=善意によって)、1人の女の子を追い込むという異常事態」というのを示したかったのではないか? と思った。つまるところ、空気によって各々の「善意」が暴走し、正義だと認識された人が敵と定義された人間を叩く(≒炎上させる)ことに対する恐怖を感じていて、それを俺は上条さんが間違った方向性に進んでいる、と感じていたのだろうと考えた。創約の物語ってこれやりたいということなのか?
インデックスによる超絶者の定義の解析は持ち越し。アラディアのツンデレぶりとラストの展開は、オティヌス編を思い出させる。アリスはどうなったのかも今のところ不明。色々持ち越しされてる中、最後の最後に激萌えさせてくれたじゃないのよ、アイツ。そういうとこ好きよ。
もう一つだけ。お正月のテレビを見ているシーンで、ちょっとだけ竜ちゃん(上島竜兵)のことであろうベテラン芸人の記載がある。かまちーなりのリスペクトかな?なお、おでんの代わりにしゃぶしゃぶのお肉でリアクション芸を披露しています。
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