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教養としてのダンテ「神曲」<地獄篇> (青春新書インテリジェンス)

感想・レビュー
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いのふみ
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ダンテ『神曲』そのものよりも、構造となっているキリスト教やその考えを解説した本。700年前の本から、他国への侵攻、AI、仮想通貨など現代のいろいろな問題が浮かび上がってくるのに驚いた。
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あや
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ほんとにいろんな知識を学ぶことが出来た一書です。おすすめします!でも読み終えるまで随分時間かかりました(笑)
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ディスカバ
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ダンテ神曲の地獄篇だか、原文の訳に当たっても多分なにも分からなかっただろう。この本では場面々々でのサゼッションがあり、意味合いをかなり理解することができる。引き合いに出される話題も豊富で、読み進みやすい。色々な地獄が登場している。自分を振り返り、嫌な思いをさせたりさせられたりした人の顔を浮かべながら読むの面白いかもしれない。
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ki
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ダンテの神曲の場面場面からその背景を探り、現代に置き換える、という形で進んでいくが、 現代に置き換えたところを読んでいるうちに神曲のどの場面だったか忘れる。凡人には難しかったが、正誤はともかくとして、古典の楽しみ方は自分に置き換えることであり、それは自由なのだと感じた。
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元よしだ
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読了~~ 大変、おもしろかったです やはり佐藤さんのキリスト教の解説 大変、わかりやすいです 旧約聖書の解説もありよかったです
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ねこ5号
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ダンテの神曲って、そんなに名前の通り高尚なものではなく、作者のストレスや恨みのある人を、地獄や地獄めぐりの亡者に見立てて鬱憤を晴らしているのでは・・というのが初見の感想。とはいえ日本人には理解できない文化基盤(鳥の意味など)の解説など、本作を読むことで参考になりました。ちなみに日本の地獄めぐりと地獄が似ているところがあって親近感が湧きました。ここは東西共通??
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KJ
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ダンテの「神曲」〈地獄篇〉。ダンブラウンの「インフェルノ」にもダンテの「神曲」が出てくるが、佐藤優氏はわかりやすい。益々、ヨーロッパの世界観、キリスト教などに興味深まる。
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takakomama
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「神曲」が書かれた当時の社会背景や常識などの解説がわかりやすいです。現代の抱えている問題や状況に置き換えて考えたら、難解だと思っていた古典の名著が少し身近になった気がします。まだまだ外国の宗教や文化、歴史などの深い意味を自力で読み解くのは無理。煉獄篇、天国篇も書籍化してもらいたいです。私は友人(日本在住のイタリア人)のオンライン講座で「神曲」を読んでいるので、予習と復習。
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フク
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聖⭐︎おにいさんのために読了。 文才溢れる復讐ノートという印象。 しれっと登場する著者の飼い猫の話が大好き。ちゃんづけで呼んでいるのもとてもよい。 kindle
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SAKU
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 再読。またそのうち『神曲』読みたくなった。
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ぽー
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ネタバレ13世紀後半フィレンツェ人のダンテの「神曲」を読み解くという何を今更な企画だけど佐藤優だけに現代との相似そして村上春樹の「騎士団長殺し」で引用されている箇所などを例示して分かりやすく(と言っても難しいのだけど)読み解く。イタリアでは小学校の頃から何度も何度も「神曲」を読まされるのでコロナの危機も本当の地獄が現れたと思ったのではないか…など相変わらず眉唾ながら敷衍して面白く読ませる。
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MF
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さすが古典の名作、色々な解釈・読み方ができるものだ。ただし佐藤氏に解説してもらわないとジブンには理解できない・・。
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Soichiro
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内容はいい。面白い。知的感興を呼び起こされる。それにしても、最近流行りの 、教養としての、どうにかならんのかな。
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Ise Tsuyoshi
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「神曲」の地獄篇はそれ自体面白い本なのだが、キリスト教や古代ギリシア・ローマ以来の西欧の伝統が分かっていると、より面白さが増す。現代に引きつけて「神曲」を読み解くための格好のガイドブック。煉獄篇、天国篇も出してほしいなあ。
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パトラッシュ
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寿岳文章訳で読んだ『神曲』は日本語の叙事詩を味読した気分だったので、キリスト教の考え方や成立時の背景、作品にこめたダンテの想いなどは関心外にあった。現代のウェルギリウスたる佐藤優の知識と教養に導かれて「地獄篇」の森に分け入ると、民主主義と社会主義の争闘、金と権力の相克、宗教や人種差別の問題など、今を生きる私たちにも深く通じる諸問題を考えるヒントに満ちた人生の書としての側面が見えてくる。さらに当然視されていた歴史観や価値観すら簡単に覆される時代にあって、巨大な社会から自己を守る生き方までも教えてくれるのだ。
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zooey
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ダンテの神曲のあらすじに沿って、そこで述べられている内容とその背景を解説する。ダンテが生きた13世紀、ローマ教皇と新ローマ皇帝による政争が行われていた。ローマ教皇がその政争に勝利するも、その内部で二派に分裂、それに敗れた一派は追放されてしまう。ダンテがいたのはその追放された一派。フィレンツェから亡命した彼は、その余生で神曲を書き上げた。正確に読み解くにはキリスト教的知識、ギリシャ神話の知識、当時の社会情勢や常識などの前提知識が要求される。
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tom
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神曲の地獄篇の周辺知識が分かりやすく解説されている。天国篇がさっぱりなので是非解説してほしい。
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みはたいくら
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教養としての、というタイトルには引っかかるところもありながら。読みやすくて、私のようなど素人はただ感謝するのみ。
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SAKU
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ネタバレ 『神曲』を読み終えたばかりの自分にはドンピシャな一冊。佐藤優氏が『神曲』地獄篇を解説する。地獄篇にある様々な罪に対する中世の考え方、そして現代に起こっていることと結びつけて解説をしており、興味深い。できれば、煉獄篇、そして佐藤氏も本書中で言っていたが、難解な天国篇も解説本をだしてほしい。あと、本書中で、テキストとして、『太平記』もおすすめされていたので、そのうち読もうと思う。
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中島直人
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読了。佐藤優さんの本を読むと、毎回、勢いと質量に圧倒される。西洋社会の深層に対する知識と洞察、本当にすごい。
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教養としてのダンテ「神曲」<地獄篇> (青春新書インテリジェンス)評価69感想・レビュー21