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うつ病になってマンガが描けなくなりました 発病編 (アクションコミックス)

感想・レビュー
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siomin
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うつ病にかかった漫画家が入院するまでの様子をつづったコミックエッセイ。ほんとに何もしたくなくなるんですね。それにしても奥様のお優しいこと。それに応えられていない著者の葛藤も,鬱にはよくないのでしょうね。かなりコマが大きいので,サクサク読めます。
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yuko0611
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奥さん、優しい。
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Decoy
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赤裸々で、ちょっと可笑しくて、勉強になる。
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keroppi
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あの「コージ苑」の相原コージがうつ病になってマンガが描けなくなっていたとは。しかもその経過を赤裸々にマンガ化している。笑えない事実。どんどんおかしくなっていく様が描かれている。この状況を受け止めていた奥さん優しいな。
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ゆに
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図書館初読。図書館で読み上げました。借りればいいのですが、今日は星新一ショートショート1001の一巻を借りたので。あれですよ、辞典かノリのあれですよ。当然、借りれるのは一冊だー。相原コージさんは多分読んだことないが、吉田戦車の伝染るんですの前にそのコーナーでコージ苑を描かれてたのはなんとなく知ってる。ちょっと話題にもなってたので、読んでみた。いやあ、ご本人にとって良い方と縁があってホントに良かったですね、とか、無駄に意思が強いとやりとげちゃうのだな、とか。人間、適度に弱いの大事。
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Felucca
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ネタバレ――『しかし絵のヘタな私が、なんとか37年もマンガを描いてこれたのも、ギャグセンスや、アイデア力があってこそ。週刊誌の4コマ連載も掲載されるのは4本なのに毎週10本のネームを描いていたほど。それらがすっかり失われてしまったのだ』――「そんな深く考えない方がいいよ全部マンガのネタになると思えばいいじゃない」「そっか確かに精神科病院に入院てそうそうできる経験じゃないもんな」「そうだよ」
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Nori
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うつ病。自分には関係ないと思っていても、ある日突然襲いかかってくるのが病気の怖いところ。男性だって歳とともにホルモンバランスが変化して、更年期を迎えることになると昨今言われている。それに伴い、精神面のバランスも中高年は狂いやすいのだろう。死にたいと全く思ったことがない人っているのだろうか。個々人の胸の内、本当のところはよく分からないが。私自身、人に吐露したことはないが、希死念慮に苛まれた瞬間はあった。人の生き死には紙一重。生とは、絶妙なバランスをとって綱渡りをしているに過ぎないのかもしれない。
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azu3
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アッサリというか、冷静な視点で描かれているけれど、当時の渦中にいたご本人の辛さ・先の見えなさはいかばかりか、と思って読んでて泣けちゃう。そしてそのような体験もマンガにしてしまう著者も、職業人としてすごいと思う。十代の頃、『コージ苑』を読んでいた世代としては、陰ながら応援したくなるな。続巻が楽しみ。
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Gen  Kato
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ひさびさに読んだ相原コージ先生作品。続刊も買います。このネタで笑いまで取るか。すごいです。
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Asakura Arata
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これは入院レベルだなあ確かに。入院形態は任意入院のように書かれているが、閉鎖病棟なので医療保護だよなあ。
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ろくしたん
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一気に読んだ。相原氏の苦しみが痛く伝わってきた。描線は少し頼りない感じがした。
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デコッパチ
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三冊お取り寄せでその日に読み終えた。 昔、学生の頃よく読んだコージ苑がまた読みたくなった。 作者にこんな苦労があったのか 大変面白く(作者には失礼かも)読み終えた。 入院編の看護師のエピソードが印象に残った
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荏苒 byn
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ギャグ漫画調 だから 一気に読んでしまったけれど、診断された大うつ病(≒うつ病) は 一歩間違うと深刻である。心の風邪程度ではない。その2年前に一度寛解した病歴がある。 他人が苦手で 内向的 で 気を回す タイプで、 御自身の病識・心情が 客観的に捉えてある。 ちょうど コロナ 時代は世間的にも心気症の疑心暗鬼を増幅して、ネガティブに作用した。文章ではこうはいかないが、漫画の軽みがある。吾妻ひでおさんの自伝ベストセラー 漫画を思い出した。
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pirokichi
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ネタバレ「退院編」を買ったら、前に「発病編」「入院編」があると知り、最初のこちらから読んだ。さすがギャグ漫画界の巨匠。笑ってはいけないと思いながらもつい笑ってしまったのだが、読後心底怖くなった。未遂でよかった。次は「入院編」。
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kyoko mizutate
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ネタバレ図書館本。 この方の漫画は多分初めて読んだのだが、みんなこんなに字が大きいのだろうか…?、わざとかな。内容は、タイトル通りのコミックエッセイ。分かり易かった。奥さんがしっかり者で優しくて、安心して読めた。
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ぽんこぶんこ
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首を吊ろうとしたら、飼い猫がぷらぷら揺れる紐に反応して死ねなかった…というちょっと笑える話あり、同居の妻の人の距離感がいい具合。内因性のうつ病だからなのか、自分の鬱思考と行動を感情を伴わずに描いている。かえって深刻さも伝わってくる。
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riemik
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ネタバレ一コマが大きく、なんだか勢いづいたイラストエッセイ。それだけうつ病のときしんどかったんだろうなぁ…コロナ禍が人の心をも壊していく。考え方がすごい想像を遥かに超えて、自分はコロナだ、お見舞いに来てくれる人にうつしてクラスターになって、だから首を吊って…風呂に沈んで…眠れずに朝を迎える。最早病んでない人にはわからないパラレルワールド的。でも、重度の鬱になった友人もそんな感じで、死のうとする寸前で怖くて止めると言っていた。なんと言うか…ツラい。おもしろく描かれているが、ツラい。これはなかなか読むにはキツイ。
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磯吉
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ネタバレ本人に特にこれといったきっかけなどがなく、普通のつもりが大うつだと言われる衝撃。どうやって死のうかあれこれ考えつつ、同時に第一発見者となる妻の気持ちも考えるのは、余裕があるんだか、ないんだか。
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かんやん
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鬱病体験記というとスタイロン『見える暗闇』が思い出されるが、今思えばかなり文学的だったな、と。そしてギャグ漫画家の体験記は、やはりギャグ漫画的だ。鬱病が再発し、些細なことがトリガーとなって、アレコレ自殺を試みては次々と失敗するシーンが、恐ろしくもユーモラス。具体的な方法を検索しても、あまり出てこない仕組みになっているらしい。原因がある鬱は原因が取り除かれると治るけど、原因もなく自殺未遂するとは大鬱病だとお医者さん。自殺した友人知人を指折り数えてみると、10人。鬱になってきたので、思い出さないことにする。
かんやん

原因が取り除かれると治るのは、鬱病ではなく適応障害ではないのか。詳しくないので、よくわかりませんが。

11/16 01:02
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yoshi
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コリエル
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うつ病のルポ自体はわざわざ新しく読むまでもないが、相原コージがどううつ病になったかは興味を惹かれたので読んだ。入院前はまあ類型的な感じかな。コロナがかなり決定的影響を及ぼしていそうなのが令和のうつって感じ。
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りー
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恐ろしい…鬱の再発。そう、この病気になると、判断力が低下するので、自分で何も決められなくなる。一つ判断するのが苦しすぎて、命を断った方が皆と自分の為だと強く感じる。奥さんが代わりに判断して入院手続きをしてくれたのが相原氏にとって幸いだったと思う。私は一人暮らし中に、(当時家族も色々あって言えなかった)入院するかしないかを決められず、手続きや入院の準備もできなかったので諦めて自宅療養になってしまったが、本当に危なかった。当時の主治医とも合わなかったので。読みながら今更よく生き延びたなぁと思ってしまった。
エル・トポ

統合失調症の場合、5年間再発しないと再発の危険性がかなり下がるというデータがあります。鬱の場合はそういったデータがありますか?

08/18 12:21
りー

残念ながら、無いみたいです。この著者も9年前に寛解していたはずが再発してます。

08/18 12:33
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ara_shinya
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今作は途中からWEBアクションで読んでいたのだけど入院前を全然読んでいなかったので紙の本を購入。 いやぁ、あれこれと自殺に関して考えて実行しようとする辺りは……こういった事は全くの他人事ともいえないわけで……恐ろしい。
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waniko
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図書館
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たまきら
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20代の頃この作家さん、スピリッツで読んだなあ…と背表紙を見てぼんやり気づき、その後タイトルにギョッとして手に取りました。Et tu,相原さん…。赤裸々に描かれる彼の当時の記録、そして奥様への心配り…。自殺未遂の描写は今まで読んだ漫画の中でも一番恐ろしい描写の一つでした。すぐにつづきへ。
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huchang
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ページを開いた時にコマ割りと描線にもんのすごいショックを受けて、何やコレどういうことや?と読む手が止まらなかった。脳のバグなのは完全に同意。自殺企図とコロナ禍でのネガティブスパイラルをここまで描けるのは、相原氏が根っから作家だからなのだろう。それにしてもギャグマンガ家であり続けるのは、かなり脳みそに負担をかける行為なのではないか。とは言うものの、相原氏の作品を読み続けたいわけで、今後もペース配分に気を付けていただけたらなあと切に願うばかり。
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CEJZ_
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2022年刊。自身のうつ病体験を描写したコミック。先日、新古書店で『コージ苑』の単行本を見た。懐かしい。これは刊行時、広辞苑よろしく箱入りの単行本だったなあと。今じゃ考えられないなあと。ところで、このうつ病体験の本は話題になっていて、売れているようだ。コマが大きく文字も大きく読み進めやすい。ひきこまれてすぐ読み終えた。ドアノブ、飛び降り、電車飛び込みなどのしっかりした自殺念慮の絵をマンガで見たのはいつ以来か、初めてかな。とても興味深い?コミックだった。相原コージ、いまだおそるべし。
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必殺!パート仕事人
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9年前にうつ病と診断され、2年前に断薬までこぎつけていたんですね。うつを患いながらも仕事されてたんですね。
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MH
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ネタバレ希死念慮や誤った固定観念にとりつかれた思考の道筋の描写がとてもリアルで怖い。死のうとして死にきれないのは本能的に生きたい意志が抗っているのだろうが、とはいえ弾みで既遂になってしまうこともあり得るので、無事に入院する運びになって本当に良かった。
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裏竹秋
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淡々とつづってゐる
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さるぞう
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ギャグ漫画家相原コージ。ある日突然身体が重くなりマイナス思考が頭から離れなくなる。コロナ禍に入り外出もほとんどせず連載も継続できなくなり引きこもりに。そして気づくと縄を首にかけていた…。タイトル通りに淡々と衝撃的な事実が描かれていく。お気楽なテンションではあるものの笑える作風はどこへやら、うつ病の突飛な思考が開陳される。一段一段階段を下りるのではなく、きっかけ一つで落とし穴のように下がっていくのがリアル。お年寄りが入院すると一気に老けるって話を思い出す。次巻は入院編。めちゃくちゃ興味深く、面白かった。
さるぞう

反投薬的な描写もあり、とはいえ薬を飲むと副作用があるのも事実で渋い顔になる。本来は患者もただ飲んでハッピーではなく、こういう傾向が出るからあえて元気だしたり動き回ろうみたいな、いろいろと働きかけていかないといけないんだろうね。でもうつ病患者がそんなことできたらそんな状態にならないわけだし難しいです。すごくリアルな分今直面してる人には危険な気もするので読むのには注意が必要。ただこの大判の感じ、そういう人も手に取りやすく、専門家が見たら大丈夫な作りなのかな。何かも分からない。うつ病は難しい。でも面白いよ。

05/28 04:21
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芭茶
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95
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池野恋太郎
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相原コージさんらしくない漫画。冒頭に面白くないかもしれないと予防線を張ってたけど確かに相原コージさんだと期待して読むと微妙かも。でもエッセイ漫画としては普通に面白いと思う。
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ぽんつく(まんじゅう)
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6話くらいまでネットで読んだのだけれどそのあとは公開終了だったので、運よく見つけた紙本を。電書のブラウザでは気にならなかったのだけれど、紙で読むとコマがでかい! このサイズ(A5判)にする必要あったの?? でも同じうつ病の人が読むにはこの方がいいのかもしれない。大は小を兼ねるからそれでいい。次巻にも、期待。
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まぐりふ
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ネタバレ中学生の頃から愛読していたマンガ家が自殺未遂するまで追い込まれていたというのは非常にショッキングだ。生きていてくれてよかった。希死念慮が頭から離れなくなり、まずエロ関係の動画や本を処分したというくだりが、つい笑ってしまうけどとてもリアル。自分もコロナ陽性になって、気を抜くとひたすら自分を責めたり罪悪感を感じたりしてしまっていたので、怪我とか病気をきっかけにうつや痴呆が一気に進行するのはなんとなく分かる気がする。
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活字スキー
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【俺の漫画家寿命は57歳で尽きたのだ】独特の作風がたまらないギャグ漫画家の相原コージさん。ちゃんと通して読んだのは『真・異種格闘大戦』くらいなんだけど、久しぶりに見かけた新刊のタイトルが不穏度MAXだったのでたまらず購入。残念ながらタイトル通り非常に深刻な状況で、正直なんとコメントすればよいものか。【そんなことばかりが日々頭の中をグルグル回ってると、解決策はたったひとつしかないように思えてくるのだ】
活字スキー

昔から、創作活動を仕事として長く続ける中で精神に失調をきたす人は少なくないようだが、その中でも、常に「面白いこと」を要求される芸人やギャグ漫画家はヤバいと聞いたことはある。溢れるイマジネーションで活躍してきた相原さんは、自宅で階段から落ちた怪我をきっかけに、その後のギックリ腰、そしてコロナ禍と引きこもり生活が長引くうちに徐々に異変を感じるようになった。現在進行系で療養中の人間が描く重いうつ病の世界は、ある種の自己セラピーではあるのだろうが、人によっては悪い意味で共振しかねない危険なものだとも思う。

04/13 23:26
活字スキー

改めて思うのは、こうした精神的な不調に対して正しく現状を把握し、正しいケアを行うのはとても難しいということ。そして症状が重いほど、投薬は慎重であるべきなんじゃないだろうか。相原さん、猫と奥さんがいなかったらこの漫画も描けなかったかもしれない。5月に出るという『入院編』では良い流れになってくれることを願います。

04/13 23:27
0255文字
fujimi243
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うつ病の恐ろしさが迫力をもって感じられる。続編の入院編を読むのがこわいかも。
0255文字
豚肉
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相原コージは、学生時代に良く読んでいたので、読まねばなるまい、ということで購入しました。 ちょっと、さすがに隙間が多すぎというか、コマがデカすぎというか。中身より、そちらに気が向いてしまって・・。いや、現時点での限界なのかもしれないので、ガマンしよう、という結論。
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YUMI
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思ったより内容が重い。 一応時々ギャグも挟んではいるが、うつ病やメンタル疾患に免疫が無い人は結構ショックを受けるかもしれない。 かってにシロクマが好きだったのでそのおチャラけたイメージで読んだけど、実際の作者はとても真面目な人なんだと思う。 まだ続くらしいのでどうなるのかとても気になるところだ。
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☆ミント☆
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ネタバレ読了しました。 うつの思い込みってこんなに強く出るのだなと思いました。 自分も最初の頃はコロナに罹患したかも?と思うと不安になったことはありましまが、コロナに罹患したに違いないと思い込んで思考回路がこんなふうになるのかと驚きの内容でもありました。 次巻ではコロナ禍で面会が出来ない中での入院生活について描かれていると思うので、次巻発売も気になります。
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うつ病になってマンガが描けなくなりました 発病編 (アクションコミックス)評価93感想・レビュー59