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名古屋空襲と空爆の歴史 ピースあいちブックレットNo.1

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yoneyama
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私設奉仕平和資料館の出版物500円。1945年の名古屋の空襲がどの地域でなぜ行われたのかが図と見やすい資料で誰でもわかる。軍産都市として狙われ、次は市民の人生を破壊するために狙われた。後半は空爆の歴史。史上初の継続的な都市空爆は日本軍の6年間の重慶爆撃で、その機体は名古屋産だった事を紹介。被害者としての記憶だけでなく、すっかり忘れた加害者立場も確かめる。大まかながら全国の地方都市の被爆一覧地図もあり入門書として申し分なし。住処の都市のどこに兵器工場があったかを住んでいる者は知る。地方出版物ならではの仕事。
yoneyama

ゼロ戦や96式陸上攻撃機(重慶爆撃の)機体製造は現在の港区大江の三菱重工で今は航空宇宙産業のロケット工場。そのエンジンを作っていたのは名古屋市東区大幸の現在の三菱電機とナゴヤドーム球場。熱田区の愛知時計電気は当時愛知航空機で艦上爆撃機彗星や96艦爆を作っていた。学徒動員の十代の学生が多数死んでしまった。半田市には中島飛行機、天山や彩雲。

08/13 12:09
0255文字
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