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森江春策の災難: 日本一地味な探偵の華麗な事件簿

感想・レビュー
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若様
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ネタバレ探偵のキャラとしてはまずまず良いかなと。謎解きの内容に関しては、シンプルながらきちんとしている印象。傑作選とのことらしいので、色んなパターンを詰め込んだ内容となっている。
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まえぞう
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著者の主要な探偵である森江春策の短編集です。実は、著者とは高校の同級生なのですが、この表紙の絵、60をとっくに過ぎた著者を30前後に戻して、少し(大幅に)デフォルメした感じです。話しは、いずれも昭和の探偵小説という味わいです。
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深川拓
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鮎川哲也賞受賞作から著者が起用し続ける探偵役・森江春策の作品集。短篇中篇に戯曲、更には東西の名探偵との対談という体裁での評論まで、これまでの作品集から漏れてきたものをほぼ網羅しておりファンには嬉しい作り。正統派、といいつつもひねりの効いた謎解きにだいぶひねくれた趣向、戯曲においてはステージならではの細工も凝らしていてヤバいと思った。たぶん犯人死ぬ。
深川拓

下書きをコピペしたはずなのに、何故か一部の文章が抜けて変になってる。正しくは次の通り・

05/05 20:38
深川拓

鮎川哲也賞受賞作から著者が起用し続ける探偵役・森江春策の作品集。短篇中篇に戯曲、更には東西の名探偵との対談という体裁での評論まで、これまでの作品集から漏れてきたものをほぼ網羅しておりファンには嬉しい作り。正統派、といいつつもひねりの効いた謎解きにだいぶひねくれた趣向、戯曲においてはステージならではの細工も凝らしていて多彩。中でもユニークなのは『寝台特急あさかぜ鉄人事件』なんですけど、このアイディアはヤバいと思った。たぶん犯人死ぬ。

05/05 20:38
0255文字
keycoba
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☆☆☆★
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ま
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探偵が主のバラエティに富んだ短編でしたが、私には分かりにくいお話ばかりでした。。
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ふう
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「日本一地味な探偵の華麗な事件簿」と副題がついてるがそこまで地味じゃなくない? むしろ私のとっては「地味めな探偵の日本一読みにくい事件簿」な本作。というか芦辺拓の何が読みづらくさせてるのか誰か教えてほしい。ほんとなぜかわからないけどとにかく毎回読むのに時間かかってもう大変。バラエティ溢れる短編が並ぶので読みにくさにも拍車がかかりwほんとにもう(知ったことか)。一番面白かったのは舞台の脚本。台本見ないから観客はいいけど、あの人のあの説明はちとアンフェア?なのでは。
ふう

改めて見ると濱田岳みたいだわこの表紙の森江。

09/05 07:48
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だるま
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芦辺作品の中で最も登場回数の多い探偵が森江春策。本書はその事件簿であるが、森江が出ているだけが共通で内容はバラバラ。犯人当て、密室物、倒叙物、ショートショート、架空対談、果ては舞台劇の脚本まで。この趣向を面白がるか、ただの寄せ集めと思うかで評価は変わるだろう。私は気に入った短編が幾つかあって満足した。特に、トラベルミステリなのに鉄人28号を登場させ、尚且つ読者への挑戦も入る『寝台特急あさかぜ鉄人事件』が傑作。既読だったけど『読者よ欺かれておくれ』の騙し方も巧い。不満は表紙の森江の似顔絵。イメージ違うよ~。
yukaring

だるまさん、前から気になってた本ですがこんな表紙なのですね❗️森江さんは私の中でもイメージ違いすぎです💦これは表紙のせいで損しそう😜

11/19 11:17
だるま

yukaring様、コメント有難うございます。これは違うよねえ。何か脱力してしまいました(^o^)。本文中でも3人が挿絵を描いていて、どの森江さんもイマイチでした。一応、作品自体は面白かったです。だから余計に勿体無い。

11/19 12:49
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禁煙たけちゃん
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短編集で軽くと読み始めたら甘かった。いろいろてんこ盛りで頭追い付かず。一週間かかっってしまった。
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ヨッコ
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森絵春策は芦辺さんが生み出した探偵のひとり。本業は弁護士で日本一地味な探偵。長編も何冊か読んだことがあったが、これは異色作13編。倒叙もの、テレビ・舞台の脚本、半人当て、架空対談、鉄人28号まで登場して、バラエティーにとんでいて楽しかった。遊び心あふれる作品だった。巻末の年表も嬉しい。
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ヒデミン@もも
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新刊棚で目があって借りてきたものの。。。後が支えているらしいので、途中で返却。また、ご縁があれば。
hon

パッと見濱田岳?髪型違うけど。

10/22 23:34
ヒデミン@もも

honちゃん、そう濱田岳!似てる〜 でも、髪型がイメージと違うんだよね 😅

10/23 09:29
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Urmnaf
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「日本一地味な探偵」の未収録作品集。ということもあって、倒叙あり、パロディあり、コラボありのなんでもあり。H.Mや神津恭介・星影龍三との対談は興味深く。知る人ぞ知るポール・アルテ作品を熱心に出してくれる出版社であるからか、アラン・ツイスト博士との競演作もあり。鉄人28号世界での金田正太郎との共闘にはワクワク(直接は父親の森江春太郎)。まぁ、あの世界では鉄人以外にもギルバードやらモンスターやら、ビューンと飛んでくロボットがいるからねぇ、とは思いましたが。
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紫
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雑誌や企画本に掲載されてそれっきりだった短編をはじめ、長編の雛型として書いたもの、舞台台本、パロディ仕立てのショートショート、架空対談、はては裁判員制度のレポート等々、これまでは単行本への収録の機会がなかった森江春策シリーズの異色作ばかりを集めた変わり種の一冊であります。収録作の中でもびっくり仰天なのが、『寝台特急あさかぜ殺人事件』。芦辺先生の作品世界には鉄人28号が実在していたのですよ! 作中の「世界少年探偵会議」がとても楽しく、「探偵たちにも解けない不思議」=「まぼろし探偵」の正体には大笑い。星4つ。
紫

初出はポール・アルテ氏の翻訳出版への寄稿だった『解凍された密室』は、東西名探偵の共演だけではなく、長編『大公女殿下に捧げる密室』のヒロイン・ヴィルヘルミーネ大公女殿下が顔を出していて儲けもの。弁護士稼業の森江先生を海外へ連れていくのはなかなか難しいとは思いますが、ヴェルデンツ大公国の物語は一作きりではもったいないのであります。ところで、「一生に一度来るか来ないかという直木賞授賞パーティーへの招待状が旧宅に投げ込まれたのをはるか後に知り、血の悔し涙を流して七転八倒した某探偵小説家」って誰よ……

10/10 04:23
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森江春策の災難: 日本一地味な探偵の華麗な事件簿評価55感想・レビュー12