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数字にだまされない本 (日経ビジネス人文庫)

感想・レビュー
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きゃなこ
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ネタバレ月ごとの時系列データは最低でも2年間は必要(季節ごとの変化を確認するため)。数字を見て思考が止まるのではなく思考が始まる。数字はすべてを表しているわけではない。分断を強いることもある。ただ世の中のことはグレーが多いことも事実。帳尻合わせをしようとする悪魔のささやきに負けるな。成長が報酬になる。人間は嘘をつくが、数字そのものは正直だ。数字の向こうには人がいる。感情with論理。vsではない。わたしをだますのは、数字そのものではない。数字を扱う人間の心理だ。 フェルミ推定は、仮定分解比較。→構造化・モデル化
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アール
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ネタバレ文系の自分でも理解できた。以下備忘。その数字をどう定義(どのような人に、何人を対象として、どんな手法で測定)したのか確認する。定義や前提が分からない数字は信じない。前提や言葉の定義が一致していない相手とは意思疎通が難しい。平均値そのものは数字として存在するが、その平均値にあたるものは存在しないかもしれない。平均値にだまされないために中央値、最大値、最小値を確認する。グラフを見るときは「形」よりも「数」と「軸」を見る。月ごとの時系列データは最低でも2年間は必要。数字を見て思考が止まるのではなく思考が始まる。
アール

統計学は100%あたる予測を諦めたことで発展し、5%外れることを許容することで逆に予測の精度を高めようとしてきた。予測は当たらないないもの。常に誤差を認め、数字は「点」ではなくポジティブシナリオ、ネガティブシナリオで考えた結果を使い、「範囲」で捉える。この世の中はあまり極端なことは起こらない。世の中の比率は2:6:2(ファン:フラット:アンチ)。「AならばBである」という表現が正しければ「BでなければAでない」という表現も必ず正しい内容になる。定義を確かめる、そのサイズでいいのかを疑う、違和感を無視しない

12/16 22:02
0255文字
(゚Д゚)@謎
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これは読んでおくと良い本。理系とかだと統計も若干齧るので何となく分かって生活してる部分もあるけど、こうやって改めて例示されると「なるほど!!」と納得する。日常生活に必要な考え方やスキルなので、是非。
0255文字
ベローチェのひととき
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本屋さんで物色していて気になって入手した本。数字は絶対的な値であるが、その数字を算出した前提条件だったり、その数字を提示した人の心理だったりで自在に作れるものだからよく考えることが必要、と具体例を出しながら説明しています。著者がおわりにでいいことを言っていました。「いつもと違う感性に触れることができる旅は新しい何かを身体に取り込む作業と考えるが、まさに読書は旅ではないかと思う。」
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タルシル📖ヨムノスキー
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「東京ドーム5個分の広さ」、「レモン10個分のビタミンC」、「5分に1個売れている化粧水」、「顧客満足度90%」よく目や耳にするこれらの数字をどう読み解くか、ビジネス数学教育者の著者がわかりやすく解説してくれる本です。まず大切なことはその数字を鵜呑みにしないこと。改竄は論外として提示された数字には提示する側の何らかの意図が働いているということ。その数字はどこから、どういう計算で導き出されたのか?いわゆる「平均値」についてもその平均値の最大値・最小値、そして中央値がわかると全く別の意味合いを持つ。なるほど。
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kaz
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日頃から意識していることももちろんあるが、なるほどと感心させられてしまうことも多々。「だまされない」と同時に「無意識のうちにだましてしまう」ようなことがないよう、気をつけたい。「その数字は誰がつくったのだろう?」「その人の欲求や恐怖はなんだろう?」「その数字を見せる目的はなんだろう?」「この数字を信じることで得をする人間は誰だろう?」「この数字を信じることで損をする人間は誰だろう?」「自分はその数字をどう解釈したがっているのだろう?」といったポイントは、本当に大事である。
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Tatsuhito  Matsuzaki
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「レモン◯個分のビタミンC」 「東京ドーム◯個分の大きさ」 「著書累計100万部の売上」 「顧客満足度90パーセント」 「全国◯◯ランキング第一位」 こういった数字に何故だまされるのか?どうすれば誤魔化されないようになれるのか? 結論的には、その数字そのものの意味を理解することですが、究極は、それらの数字を駆使する人や組織の心理&狙いを読み解くことのようです。 本書ではビジネス数学の第一人者の著者が事例を交えて、数字な苦手な人にも分かりやすく解説してくれています。 #顧客満足度 #就職に強い #幸福度
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アルエ
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ネタバレ①数字そのものを読む技術➁数字を示す人の心理を読む技術 の2つの技術を学べる本。すごく読みやすく数字の見方を改めて考えさせてくれる1冊。 数字に騙されなくなることで、間違えや失敗が激減する。 【印象に残った部分】 p.8 だます人、ごまかす人は信用を失う。信用のない人間には誰も協力してくれない。 p.17 「相手が騙そうとするのが悪い」ではなく、「自分が数字を正しく読み取れば良い」と考える。 p.82 思い込みは捨て去る。 P.97 「定義」を徹底的に確認する習慣が大切 p.179 違和感を無視しない
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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【数字は伝達手段】数字に関しては、かつて知り合いの税理士さんが「帳簿って使ったお金で書く日記だ」と言われたのがたいそう印象に残っております。もしもありえない数字のレポートがあれば、それは「この人は嘘つきだ」というメッセージになるわけで。数字は言葉だという認識で周囲を眺めると、数字の裏側にある設定が実に饒舌に物事を訴えてくるようです。曖昧さを払拭できるので嘘がつけなくなる。嘘がないから説得力が増す。
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チョコラスク
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ポイント。2.6.2の割合で存在している。数字は区切るために生まれた。その数字の定義に気をつける。平均の値には注意をしなければいけない。人間にはものすごい数字を信じたがってしまうというジレンマがある。
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takao
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著者はビジネス数学検定1級AAA認定者
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DEE
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世の中には発信する側に都合のいい数字が溢れている。ちょっと見方や心掛けを変えるだけで、騙されることはかなり減るはず。
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朔麻
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ネタバレ最初の「顧客満足度90%はすごくない」に納得。満足度の数字の定義を確認する・平均値と中央値、最小値と最大値をセットで考える・グラフは形より数・軸を見る・データ数が多い場合はグラフなどの絵で考える・2×2マトリクスで横と縦の比較を組み合わせる・ランキングは算出方法や調査対象を確認・「その数字は何を測定した結果か」を意識する・時系列データは最低でも2年間、そのサイズでいいのか考える・数字はポジネガシナリオを想定し範囲で捉える・評価スコアは3.7くらいが自然・アサンプションベース思考・わかりやすい法則は疑う
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council
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サンプル数とか標本の偏りや%のまやかし等の数字の「いたずら」見破り方指南。日経の刊行ながら新幹線移動中等に読むような軽い本
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skr-shower
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全体が何を指しているのか、よく考えること。
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☆ツイテル☆
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フライヤー
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数字にだまされない本 (日経ビジネス人文庫)評価51感想・レビュー16