形式:ライトノベル
出版社:フランス書院
2作目は、両思いなのにヒロインが男性恐怖症で触れ合うことのできない二人のお話。克服のため試行錯誤を重ねるのですが、方向性が中々トンチキ(二人とも大真面目)で、どうしてこうなった──!と突っ込まずにいられない面白さ。記念すべき最初の触れ合いが『緊縛状態』なので色んな意味で笑いが止まりませんでした。二人が変な性癖の扉を開いてしまいそうで心配(建前)なので是非とも続編を拝みたい。 3作目は歳の差カプの必修科目全てが詰め込まれていました。イケオジがヒロインのために距離を置こうとしながら、葛藤する様は最高ですね。
気持ちはわからぬでもないけど信頼を無くしたら修復は難しいよね。 夜盗に襲われていたところを助けてくれた隣国の王子をずっと慕い続け輿入れをすることとなった王女ヒロイン。しかし事件のせいで逞しい男恐怖症になっていた彼女を待っていたのはマッチョになってしまったヒーローで~という話。男性恐怖症の彼女のため涙ぐましい努力をするヒーローは間違いなく良いヤツ。ヒロインも頑張った!可愛いお話で思わず二人を応援したくなったわ。
3話目は騎士の父を亡くし父の友人だった伯爵で騎士団長のヒーローに引き取られたヒロインは自立するため彼の屋敷でメイドとして働いていた。親子ほど年の違う彼に恋愛感情を抱いていた彼女だが、そりの合わない叔父に求婚者を紹介され~という話。イケオジアラフィフヒーローは珍しいかも。いい男だし年の差は結構好きだが好き嫌い分かれるかな?悪役おじさんのおかげで二人の仲は進展しハッピーエンドになったので(そうでなければ年の差でなかなか難しかったかも?)功労者といっていいかも。この中ではしっとり気味の話。
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