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ウォンバットのうんちはなぜ、四角いのか?

感想・レビュー
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上樹那緒子
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ウォンバットの日本人研究者がかいた本。ウォンバットへの愛情が溢れている。私は動物が大好きで動物関係の本は好きであるが、どうしても自然環境の悪化から野生動物をどう守っていくかという悲しい話題になるのはしょうがないのかな。最後の方は事実が淡々とかかれていますが、やっぱり切なくなります。地球上の動物たちがいつまでも元気で過ごすことができる環境をカモりたい、とあらためて思います。
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みどり
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ウォンバットが好きなので、この本が出た時はすぐ買った。装丁もかわいい。途中長らく中断してしまったけど、わかりやすい文章で、著者の進学から研究者になるまでの道のりのエピソードなども織り交ぜてあり面白かった。中〜高校生ぐらいの子の読書感想文にも良さそう。
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マッメ
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オーストラリアでウォンバットの疥癬を治すための研究をする日本人の活動を知ることができた。ウォンバットの生態や置かれている状況についても知らないことばかりだったのを改めて気づかされた。ウォンバットのかわいさやうんちが四角であることの理由を知ってワクワク感を感じた。このような素晴らしい研究を応援したい。その他人間と野生動物との距離感の大切さについても語られており、日本でも見直すべきことはたくさんあるなと改めて実感した。今後そういったことにもしっかりと目を向けたい。
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弥都
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ウォンバット可愛い。 時々、ふふって笑いながら読んだ。面白かった。 でも、動物の彼らたちが置かれている状況は深刻なんだと思った。動物たちの絶滅や病気や事故と聞いても今までしょうがない程度にしか思ってなかった。 なにも特別なことはできないけど、良い本に出会えて良かった。
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水道
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ネタバレ前野ウルド浩太郎「バッタを倒しにアフリカへ」が好きな人におすすめしたい。 オーストラリアでウォンバットの病気を治す話。 うんちががなぜ四角いのかもちゃんと説明される。 半分は研究者を目指すまでと、研究者として活動する体験の話なので、動物学を目指す人にも参考になるかもしれない。 半分は、ウォンバットの生態。写真や動画は見たことがある自分も、初耳の情報が多かった。ウォンバットに広まった皮膚病がとても痛々しい。人間への影響もゼロではないし、環境を保全することは人間にもプラスにもなる。活動を応援していきたい。
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ネムー
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自分はここ半年ほどウォンバットが気になりはじめた超初心者。知らなかったウォンバットの実態、オーストラリアの状態、世界的な動き、海外大学での研究や生活の話を著者の体験や研究をもとに書かれており、文章とノリや空気も相まって読みやすかった。野生動物と適切な距離を取るのは大事だと思ったのと、環境を守ると言うのは感染症を拡大させない意図もある視点は新たに気づかされました。
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キタハチ
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紙書籍で読了。ウォンバット研究者の筆者がオーストラリアで研究者になるまでのお話と、ウォンバットの生態について書かれた一冊。読んでいてウォンバットに会いに行きたくなるし、野生動物の保護に関心を持った。
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もも
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ネタバレウォンバットの生態について書かれた本。とても独特な顔をしているなと思って興味を持ってた生物なので読んでみました。ウォンバットって有袋動物なんですね。カンガルーの仲間か。あのもふもふもこもこな見た目の生き物が本当にそのとおりなのか、いつか自分の手で確認したいところ。絶滅回避できますように…!
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久世
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★★★★☆
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ぽてと
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ウォンバットの生態についての話は当たり前ですが、作者が何故ウォンバットについて研究するようになったのか、何をどう活動してきたのか、そして野生動物との付き合い方について書かれていました。動物好きですが恥ずかしながら私が思い描くウォンバットはヒメウォンバットで他にもケバナウォンバットがいると知りました。話が面白い上に動物について考えさせられる内容でした。
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miso_nomi
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ネタバレウォンバットの生態についての本。筆者の体験のエピソードをベースにカジュアルな文体で語られる。ウォンバットのうんちがなぜ四角いのかについてもちゃんと明かされるので安心。終わり方がやや説教臭いのが玉に瑕か。
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Tricycle
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ネタバレウォンバットのかわいさがとっても伝わってきて面白く読むことができた。留学したいから海外の大学に進学しようと考えるのがすごいなと思った。自分が受験の時はそんな考えが浮かばなかった。 ウォンバットが疥癬に苦しんでいるのを初めて知った。また野生動物が人が持ち込んだ病気などによって絶滅の危機にあることまで発展しているのも知ることができた。乱獲、森林破壊や環境変化が絶滅の原因かと思っていたがそれだけではなかった。 ウォンバットを救いたいところから地球環境のことまで大きな視野を持って物事を考えていてすごいなと思った。
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Motoki
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劇場版情熱大陸という感じ。学術的な側面ももちろんあるが、随筆的な側面もあり、読みやすかった。学術的な記載には悉く出典論文が記されているのも(英語論文を読みに行くガッツはないものの)好印象。 私自身、会社員が嫌になったらウォンバットのいる動物園に入り浸るか、いっそオーストラリアで飼育員を目指すかと妄想をしているので、日本人で最前線に立っている著者が日本語で本を書いてくれたのは本当にありがたい。
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siomin
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ウォンバットの研究者が執筆した一冊。タイトルに「うんち」で手に取ってしまう私もどうかと思いますが,内容はウォンバットの研究者になったきっかけ,生態,研究内容,そして自然保護のために何をすべきかを説くと,しっかりしたものになっています。何をやりたいというわけでもなかったけど,これをやると決めたら突き進む著者の姿勢は素晴らしいし,自然保護のために何をできるかを説いた(とりあえず,野生動物にエサをやってはいけない)のも重要。そして,ウォンバットの魅力(と絶滅が危惧されていること)もこれでもかと載っています。
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くらーく
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まだ若いウォンバット研究者のお話。これからさらに研究を進めて欲しい。出来れば、生活の心配をしなくても良いように。
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 本の紙魚
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ある梨のおかげで知ることができたカワイイこいつ。タイトルに惹かれイラストに惹かれ。書かれている半分は筆者の半生。年長者の目線だと、まだまだ若い彼に今後も研究とウォンバット愛に邁進してほしいと思う。さてタイトルの謎は自分のウ○チを表札代わりに使うせい。お尻の硬さと侵入者撃退力には自信のあるウォンバットは意外にかなり重いそう。種類も様々、施設で飼われる個体の性格も様々。皮膚病の流行で毛が抜けた写真は痛々しい。もう少し生態について詳しく知りたいのでいつか二冊目を是非出して欲しい。地球の反対側で頑張れ若き研究者。
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юки
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内容もさることながら、あとがき末尾の「未完」に心打たれた。
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pp
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ウォンバット、、可愛い過ぎる、、。と同時に野生動物を守る為に自分たちができること少しずつやっていきたい。守りたい
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すけんこ
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文章を書き慣れてない方なのかな?(文章がフレッシュで、何となく落ち着きがない、そこもう少し書いてほしいなとか、うんちが四角い理由なんて今作の山場かと思ったらさらっと解説されていた)と思っていたら、年がひとつしか変わりませんでした。高校も大学時代もまだ記憶に新しいので、私があんなことしてた間に、彼はこんなことをしてたのか〜と、親しみを持てました。ついでにTwitterもフォロー。今までいろんな生き物の本を読みましたが、ウォンバット、一推し❣️かわいすぎー❣️
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えっこ
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ウォンバットの習性も面白かったけれど、それ以上に著者が面白いかも。海外で住みたいな、海外の大学に入学すれば?、暑いの嫌だな、タスマニア大学入学!だなんて。本人はイヤなものを避けてきたらこうなったみたいな書き方だったけれど、きっと何かに導かれて、そしてものすごく勉強してこの道を歩いているのだろう。野生動物との共存は、お互いの距離感が大事。
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おはぎとぼたもち
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鋼の尻を持つ有袋類🐨穴を掘る地球最大の生物。腸壁に硬い所と軟らかい所あり→蠕動で■に→玄関に置いても転がらない@この巣穴使用中印。栄養価の低い草根を2週間かけて消化。疥癬ゾンビ→より栄養を求めて広範囲を彷徨う、ダニの繁殖に適した巣穴温度。
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もちこ
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ウォンバット研究家の数奇な人生から始まる本書は、ノンフィクションを普段読まない私でも読みやすく分かりやすかった。随所に著者のウォンバットへの愛が溢れているところが良い。 ウォンバットをはじめとするオーストラリアの動物たちが直面している現実と、研究者たちの努力。それは私たちにとっても他人事ではなく、関心を持ち現状を「知る」ことで少しでも良い方向へ変えていかなければならないと思わせてくれる。締めくくりのの言葉がとても良い。 個人的にはコアラとタスマニアデビルの話も興味深かった。
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takucyan1103
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【KN図書館 ★★★★】▽ウォンバット:穴を掘る地球最大の生物、時速40kmの瞬足、頑丈なお尻で巣穴の入口に蓋をする、有袋類(育児嚢は後ろ向きに付いている)(哺乳類は有胎盤類と有袋類に分けられる)▽フンを使った臭覚への働きかけで自分のテリトリーを主張するようになった。同じ場所に長時間フンを留まらせるために、サイコロ型のフンは役立つ▽野生動物たちは大きな驚異に晒されている:ロードキル、環境汚染、森林伐採、感染症(スピルオーバー)
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susunu1
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オーストラリアでウォンバット研究する著者。日本にはウォンバットの関連書籍がない、とのことで本書が今のところ唯一であろう。ウォンバットは有袋類、カンガルーとは袋の向きが逆でオシリ側がオープンである。故に袋から顔を出した子供にお母さんの糞がかかることも。オシリが硬く、巣穴にオシリフタをしてキツネやタスマニアデビルなどの天敵から身を守る。諦めない敵には対しては、背中に隙間を開け、巣穴とオシリで強烈にプレス。死ぬまで天井に打ち付け、なんと頭蓋骨を砕くほどの豪ケツぶりである。肝心のウンチが四角い理由は本書にて。
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ふのりけちょ
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オーストラリアで野生生物保護に関わるとはどういうことかが垣間見えました。初々しくも真っ向から取り組む著者の姿勢に共感を覚え、見習いたいと思いました。
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takao
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ふむ
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はる熊猫
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ウォンバットの解説より、著者の自伝部分が長い。オーストラリア現地でのフィールドワークについて知ることができたのは良かった。ウォンバットは本当に不思議なフォルムと生態だ。
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natsumi
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冒頭のカラーページから早速、ウォンバットのあのずんぐりフォルム好きにはたまらない写真が…! 著者は日本人で唯一のウォンバット研究者とのことで、つまり史上初&最先端のウォンバット本ということになるのかな。人類だけではなく、生物を語るうえで感染症との戦いの歴史は欠かせないのだね…とあらためて実感する内容でした。オーストラリアの大学&研究者たちの生活も垣間見えて面白かった。ウォンバットたちがこれからも平和に健康に暮らせることを願います。
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ぽんつく(まんじゅう)
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高校卒業後にオーストラリアに渡り、生物を専攻→現在日本でただ一人のウォンバット研究者による初のウォンバットについての一般書…とあるけれど、実態はサブタイトルの「とあるウォンバット研究者の数奇な人生」寄りの内容。生態とかわいさだけでなく野生生物の危機的状況も書いてくれているのはありがたいが説教くささが先立ってしまう。読みやすいが「うーん」となる表現もたまにあり、そこは編集者がちゃんと指導すべきと思った。若い研究だから、これからに期待ですね。
ぽんつく(まんじゅう)

同時に読んでいたキリン研究者の郡司芽久さん「キリンのひづめ、ヒトの指」が良すぎたのでどうしてもそちらと比較してしまい、辛口のレビューになってしまった。

11/05 12:23
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P子
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この本のメインはウォンバットのうんちの話でなく、疥癬の話であり、うんちの話は縄張りと腸管構造の違いの時に触れる程度である。ちょっと残念。入門書であり、専門的な話は出てこない。 フィールドワークがメインであり、解剖や生理学、ミクロの話はほぼない。 思い切って海外の大学に進学できる家庭環境とその後も海外で生活し続ける著者は、本文で書いてある以上に大変だったのではないかなとは思う。その中でも自身の好きなことに向かえるエネルギーを感じることができる本。
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める
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待ちに待ったウォンバットの本! かわいいウォンバットの話から始まり、ウォンバットが直面している現実、高野さんが行っている研究の話、フィールドワークでの話などが分かりやすい文体で書いてある。 堅苦しく無く読めたのが良かった。 研究者の本が増えてきて嬉しい。
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