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15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!

感想・レビュー
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mano
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困った時は何か自分を救済してくれる仕組みがあるんだって知っておくことが大事だと思った。 数年前、会社やめるまでどんな保障があるか気にしたことがなかった。退職するとなって調べたら、ありがたい制度がいっぱいあることを知った。 社会保障制度はたくさんあるし、誰かがご丁寧に教えてくれるわけではない。 自分でそうなったときやそうなる前に調べて申請しないといけない。
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トウリン
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中高生に一度は読んでおいて欲しい一冊。少なくとも、こういう本があったなと思えるように、クラスに置くとかして欲しい。例文は「確かにあるわ、こういう状況」という感じ。住んでいるところによってサービスにはばらつきがあると思うけれど、何も知らないから使えなかった、ということは避けられるだろう。
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cYc
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役所でもらえる無料情報のようで面白くない。著者の横山氏は立派な方だと思う。何とかしたいという思いから出版された一冊なのだろう。頼るための入口も簡潔にまとまってある。検索したい時の具体的なワードまで書かれてあるのは、素晴らしい目の付け所だと思う。本当に必要な子にとって、親切に方法が示されていると感じた。しかし必要で無い者には読めたものではない。この本を手に取るタイプは必要のない人だろう。必要な本だから、ユルさよりも、困ってる人が手に取れるアイキャッチを装丁に仕込んで欲しいところ。あとふり仮名も欲しい。
cYc

これからも何冊も本を出して欲しい

02/11 00:34
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hana@笑顔満開のわくわく探索人
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いろいろな制度があっても、知らなければ使えない。ただ言葉だけを知っていても自分ごとにならないから、こうしてストーリーの中で理解できるのはありがたい。中学校や高校の図書館とか学級文庫に置いてほしい。この本を教科書にして「福祉」っていう授業ができるんじゃないかな。
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じん
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中高生なら読むとよい。大人も読んだ方がよい。「もっと早く知ってたら」変わってたかもな、みんなそんな感じですよ。自分もそんな日があった。困難に直面した時には、一定数以上の人が同じような困難を抱えているなら、公的機関や広く社会で何らかの支援のメニューが用意されているのではないか?、と調べるのがよい。限度はあるけれど。それでも、ですよ。物語がリアルで引き込まれる。初めはささいなことに思えても、人生の歯車が狂いだしたら、谷が深いほどV字回復するまでには気が遠くなるほどの時間がかかるから。谷は浅い方がよいですよ。
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black_black
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自分自身や家族、友人や知人に降りかかるかもしれない様々な事象(ケガ・障害・介護・ハラスメント・DVなど)をエピソードとして取り上げ、その事象に対処したり支援を受ける為に活用できる社会保障制度や相談できる窓口を幅広く紹介する内容。本に登場する人たちの多くもそうだったように、当事者にならなければ目を向けにくい部分だが、いつ当事者になるかは誰にも分からないので、一通り知識として押さえておくことは必要だと思う。社会としてそれなりに制度は整備されているが本当に必要な人たちへ行き届かせることの難しさも感じさせる1冊。
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たぴおか
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巻末にも書かれていたが、なんらかの社会保障を受けられる状態の人には関係機関からの案内が届く社会にしないといけない
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はひへほ
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社会保障制度と関わる機会が少しあったので、昔買って積んだままだったこの本を読んだ。こういった保障は、その存在を知って、使えることを把握し、申請をしないと、恩恵を受けることはできない。しかし、その利用が必要なときに自分ひとりで存在を知って申請をするのは難しい。なので、事前に少しでも存在を知っておいた方がいい。もしくは制度に繋ぐ支援をしてくれるソーシャルワーカーがいることを知っておくといい。そういうことが分かった一冊だったし、15歳頃に読んでもいいし、それ以降に読んでもいい一冊だった。
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かやは
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様々な社会保障をエピソードと共に学ぶことができる。
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itchie
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どういう制度かという説明を読むだけだとなかなか頭に入ってこないところ、この本は、短いエピソードの中で制度が紹介されていて、とてもイメージしやすい。社会保障は年金と生活保護だけじゃなく、実はいろいろある。とくに「職場でのハラスメントで体調を崩したとき」の事例、お金の不安がメンタルを悪化させる面もあるので、社会人は全員知っておいてほしい。そして、知らない人は助けてもらえない「申請主義」も、日本の大きな課題。
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まげぽん
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15歳って子供なんだけど、社会の仕組みを知っておいた方が良い歳だな、と思い偶然手にとった。具体例を短めのフィクションで紹介し社会保障として何を受給できるのかわかりやすく記載してあり大変!大人が勉強になった一冊。日本はとにかく申請、公的なところへ相談しないと進まない仕様なのだな、と改めて知る。人に勧めたくなる一冊だった。
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🐢🐡🐱ふっくん( ◠‿◠ )/#すかいからーず🐱🐡🐢 🌫🫧 @焼肉とお寿司とラーメンとおそばとカレーと日替わり定食とツナマヨは完全栄養食
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ネタバレこの著作において,「社会保障制度」は,憲法第25条の生存権を引き合いに出して「ひとりひとりの生存権を実現するために整備されたもの」としています。タイトルにもあるように,15歳のお子さんでも読み進めることが出来る内容で,事例ごとに活用できる社会保障制度の内容を紹介しています。インターネットでの各制度の検索方法も紹介しているのも親切ですね!障害者手帳,傷病手当,自立支援医療費制度など僕が利用していたりなじみのある制度も紹介されています。1冊あれば「困ったときの制度」が必要になったときにも活用できる内容ですね。
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もん
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具体的なエピソードから、その状況になってしまった時に申請できる実際の社会保障サービスを紹介してくれる本。 役所のサービスは申請しないと使えない。つまり知らない人にはサービスとして機能しない。にもかかわらず、学校で使い方や仕組みをしっかり学ぶこともない。ということは、自力で利用できる人はおのずと限られてしまうことになる。あるのに使えないサービスって一体?みんなが必要な時自然に使えるものであってほしい、と思った。 社会科で歴史とか学ぶより、この本の内容を覚えた方が役に立ちそう。卒業記念品に配布したらいいのに。
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わたえみ
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分かりやすく、勉強になった。 「知らなければ、利用できない」 「申請主義:自分で調べて申請の手続きをしないと制度は利用できない」 ほんと、何で教えてくれる機会がないんだろ(-_-)
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オラフシンドローム
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★★★☆☆ 申請主義の日本のお粗末な社会福祉制度に一石を投じる本。 著者らしく、物語形式にそれぞれの登場人物の苦境と活用できる制度を語る。 表紙のイラストもあたたかいし、分かりやすくて素敵。 たくさんの人が、ずるく利用するのではなく、自立のために賢く活用してくれたら…とは思うけれども、それも難しいのだろう。 どうか、正しく頑張る人達にも幸福が届きますように。
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くまこ
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医療費や生活費、パワハラなどの各エピソードに利用できる社会保障制度が紹介されておりとてもわかりやすかった。勉強になった。良い本だった。この本を日本に住む人全員に配ってほしい。
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MEMO_BOOK_2022
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社会保障をもっと活用しやすくできないのか!? それぞれのストーリーが,とても臨場感がある。誰もが同じ立場となる可能性がある事例ばかり。厳しい状況に陥ったときに,どんな社会保障制度が活用できるのか学ぶことができる。「生きやすい世の中」のためにある保証制度が,あえて使いにくくできている(申請主義)ようで,矛盾を感じる。どんなことでも「知っている」と「知らない」とでは大きな差が生じる。制度を「知る」ための導入には最適な本だと思う。
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Miki Shimizu
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10人のいろんなパターンの大変なことになった人が出てくる。いろんなきっかけで社会保障につながる。最後はみんな助かってハッピーエンド。どんな制度を使ったのか、ちょこっと説明付き。
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ちびたぬき
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丸山眞男さんの『であることとすること』にある「権利の上にねむる者」という言葉を思い出しました。日本の社会福祉は申請制度が主流で、どんなに困っていても申請しなければ社会保障の恩恵にあずかることができないことが多い。でも、どう申請したらいいのかわからない。この本は、そんな困った人のために、架空のエピソードをベースに、利用できる制度をわかりやすく紹介してくれています。社会保障制度、意外と知らないものが多いです。巻末にはQRコードがあり、自分の状況に合った支援を探すことができるようになっているのもいいですね。
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●●
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ネタバレ2022年の本。「申請主義」の日本では、制度をあらかじめ知っておかなければならない。なので、15歳までに、公教育で、全国民に教育すべきだ、と思った。じゃ無ければ、申請主義はヤメた方がいい。医療ソーシャルワーカーに相談。病気で働けなくなったら、医療費が無くて払えない、生徒で妊娠、一人で子育て、発達障がいの子ども、子育てのサポート、会社でハラスメント、住む場所がなくなったら、収入が少なくなって生活に困ったら、交通事故、ヤングケアラー、家族から暴力。
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木の命木の心
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そもそも使える制は結構書類の類はわかりにくく、読みづらい文章で敷居が高いです。そのハードルはさげてくれました。特に高校生で妊娠した話は読んでいて泣きそうになりました。  ピンチにおいて社会保障制度がより容易く利用しやすくなるといいですね。悪用されないようにしないといけないのももちろんで、コロナ給付金の不正受給みたく悪用対策も重要ですが。
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かんな
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予約していて回ってきて今日取りに行って読み始めて(-.-)’もう返さなきゃ’’明日夜でも図書館ポストに行かなきゃ’って最初のエピソードから落ち着かない。読んで救われる人沢山いるはず。
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saiikitogohu
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【傷病手当金…健康保険に加入している人しか利用ができない…自営業の方などが加入する国民健康保険では利用ができない】20【高等教育の修学支援新制度…返済の必要のない小学生に加えて、授業料と入学金の負担が軽くなる制度】39【無料低額診療事業…経済的に医療費を支払うことができない時に、無料もしくは定額な医療費で病院にかかることができる制度】41【最初の診察と検査にかかる金額は、病院によって違うけれど、大体10,000円くらい。それと妊娠や出産に関する医療費は、病気や怪我ではないため、健康保険を使えない。】69
saiikitogohu

【子育て短期支援事業…ショートステイ…トワイライトステイ】105【障害児相談支援事業所…障害児支援利用計画を作成すること、継続サービス利用支援(モニタリング)と呼ばれる…利用しているサービス内容が適切かどうかの定期的な確認を行うこと、必要があれば、その都度サービス内容の変更やアドバイスをしてくれる】123【障害者職業センター…就職の相談、仕事に就くための能力等の評価、就職前の支援から、就職後の職場、適応のための支援、職場復帰の支援など継続的にサポートをしてくれる】161

05/30 20:44
saiikitogohu

【障害者職業能力開発校と呼ばれる… ITスキルに関する半年間のコース…入港料授業料が無料であることも受講を後押しした。窓口である。ハローワークに必要書類を提出し、選考を受け、晴れて受講】168【例えば週に3日、夕飯時に1時間から1時間半位ヘルパーさんに来てもらって、おゆうはんのお世話をしていただく…月々8000円前後かと思います】185【行方不明者届の不受理処置】205 生活に根ざした形で制度を紹介している名著。もっともわかりやすか、実践的な社会保障入門だと思う

05/30 20:48
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ひじり☆
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教員にオススメ本であり読んでみた。架空なのかストーリーに胸打たれ泣きそうに。申請主義、知らなければ、声をあげなければ、助けてもらえない。子どもにしっかり教えたい。勉強する意味。損をしないで、生きるために賢くならなければいけない。
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skr-shower
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困ったときに国や自治体がどうたすけてくれるか、どこへ申請すれば良いかをストーリー仕立てで。助けを求めるためには、とにかく情報なのでアクセスの仕方を学ばなければ使えない。ただ、これを維持するのに必要な国力が心許ない…
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かー
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ストーリーごとに登場人物が抱える福祉課題に対してどのような制度が使えるのかを分かりやすく紹介されている。社会福祉士や精神保健福祉士の受験勉強にはおすすめな本だ。それ以外の方でも、制度を薄く広く知りたい人にはおすすめだ。
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natsumi
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図書館本。後輩に教えてもらったんだけど、これは良い本。各章、架空のエピソードをベースに利用できる制度がわかりやすく紹介されている。法律は色々と変わっていくけど、基本的に必要な知識や情報へのアクセスの仕方が明示されていてありがたい。自分がその状況になってみなければ知らないことはたくさんある。
natsumi

複合的な課題を抱えたケースは、相談できる機関を紹介してもまた新しい場所につながること自体にエネルギーが必要だったりするので、自分でもある程度説明できたほうが良いなーと思う。ほとんどワーカー…とたまに我に返りつつもやるしかないのが現状だよね

05/09 23:13
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とよぽん
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日本の社会福祉は申請制度が主流で、どんなに困っていても申請しなければ社会保障の恩恵にあずかることができないことが多い。だから、横山北斗さんは子どもたちが社会に出る前に、「こんなとき、こんな支援が受けられる」ということを知ってほしい・・・そんな思いで具体的なエピソードの形で紹介してくれた。生身の人間、誰にでも起こりうるリスクを知っておくことは大切だと思う。とても読みやすく、わかりやすい。中高校生に。
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もちこ
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お仕事関係で。非常に読みやすい。
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ブックラバー
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ネタバレこれだけ色々と使える制度があるのに”申請主義”の日本では、制度の色々を知らないと大変なことになってしまう。 自分や身の回りの人たちの為にも社会保障の仕組みなどを学ぶことが大切だと思います。 この本は分かりやすく書かれていて困ったときに再度手に取りたいと思います。
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のら
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社会保障制度は知らなければ利用することができない。ということで、社会保障を必要とする10のエピソードを通じて、利用可能な社会保障制度を知るきっかけとなる1冊。ただし、実務的な内容では無いので類書と併せて読むとより良いと思われる。
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ハガネ
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◆ポイント ・知らないだけで利用できる制度は多い(経済面以外も物理的な手助けなどもある) ・生活で困っていることがあれば、相談窓口へ(使える制度を紹介してくれる) ・窓口不明ならまずはソーシャルワーカーへ(病院にいる場合は医療〜、学校にいる場合はスクール〜) ◆その他メモ ・福祉事務所(生活保護の申請の窓口)は知識を持っていかないと意図的に申請させないということがある(人手不足なため生活保護を減らそうとする) ・妊娠や出産に関する医療費は病気やケガではないため健康保険を使えない
ハガネ

・家庭内暴力を受けている場合

03/11 18:09
ハガネ

以上10個の場合別に、相談窓口と相談内容、制度が紹介されていた。

03/11 18:10
11件のコメントを全て見る
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kamakama
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いざという時、知っておくことで困らなくてすむ制度がこれだけあるのに、こちらから尋ねていかないと教えてもらえないし動いてもらえない。これが今の日本の現実だ。作者は、社会保障制度を申請する権利の行使について、国民に知らせて使いやすくする制度を作る事が必要だと訴えているが、まったく同感。こんな本がいらなくなることが理想とも言う。本当にその通りだと思う。自分に何ができるか考え続け、できることは実行したいと強く思わされた。ありがとうございました。
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マイキー
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「社会保障っていろいろあるんだ」というのが最初の印象でした。それもここに紹介されている制度はまだ一部という。これは困ったときの権利だと思うし義務教育で教えてもよいのでは。申請主義というのもなんだかおよび腰です。ストーリーが良くできており読みやすかったです。中高生向けの本と思っていましたが勉強になりました。
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Nao
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ヤングケアラー、中途障がい、DV、誰もが直面または周囲で起こり得る問題に対してどのような社会保障制度を使えるか教えてくれる。わかりやすくまとめてくれていて画期的な本だ。社会福祉士の資格を持っているものとして本当はこれらが頭の中に入っていなきゃだよなあ…と少しばかし頭が痛い〜!
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バーニング
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評判通りに素晴らしい本で、「社会保障の入門の入門」と言ってもいい出来かなと思います。10編ある架空の事例がひとまりのストーリーになっており、それぞれのストーリーの中で必要な制度が適宜紹介され、主人公たちの生活が再建されていくという構成は読む人に希望を与えることにもつながっていると思う。もちろん現実はうまくいくケースばかりではないが、多くの制度はそれらをそもそも知っていないと使うことができない、でもそれでは困ってる人は救われないという著者の思いがしっかりと伝わってくる一冊になっている。
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みいの
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日本には多くの社会保障がある。なにかに困った時は一度社会保障を調べることから始めたい。
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たらこ
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ストーリー仕立てで、どんな時社会保障が必要で、どんな制度が使えるかがわかる。
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な
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章始めにイラストがあるのみで他は活字。10人の主人公が、それぞれ困難を抱えるなか運良くソーシャルワーカーなど専門家と繋がり、社会保障を受け自律していく…という、ストーリー仕立ての想像しやすいものだった。現実も困っている人を気にかける優しい人ばかりならいいのに。ドラマ化とかして広く認知されるといいな。
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チバ
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新聞で紹介されていて、また自分が勉強している事の理解の助けの為に手に取った。とても良い本だった。制度は色々ありすぎて名前も大体ALL漢字だし似通ってるしで実際に利用していないと全然馴染まないが、この様に物語になっていると自然に体に入ってくる感じがする。生活保護申請時、親族に知られたくない場合は扶養紹介不要な事もある等新たに知識として得られた事も多かった。他にも色々制度があるんですよというのが気になってまた分かりやすく続編を書いて欲しいなぁと思った。
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