読書メーター KADOKAWA Group

池田暁子の必要十分料理

感想・レビュー
33

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Q
新着
毎日料理を作ることが困難だった筆者が識者へのヒアリングなどを通して栄養がかたよらずマズくない料理を身に付けるまでの経過本。前半は料理がなぜできないのか思索するパート。後半は最低限料理で気をつけた方が良いこと、筆者の定番レシピ、食材を使い切る方法などの紹介パート。筆者のコミックが面白く楽しく読めた。一方で後半は箇条書きがコマとしてまとまっていて頭に入ってきづらい。推測するに筆者は例より一般化したルールの方が解説しやすいと考えているのでは。筆者の書いた「きのう何食べた?」のような料理べた日々本を読みたい。良書
0255文字
mameharu22
新着
料理が苦手な著者。献立を作るのも、余った食材をどうしたらいいかもわからない状況。料理が得意な友人の買い物から見せて貰うも、さっぱり理解できない。そんな著者がたどり着いた料理克服?コミックエッセイ。野菜の傷み方が「水になる」「ミイラになる」など絵で表現され、どう調理するかなどわかりやすく描かれていて楽しい。出来ないなら出来ないなりに工夫しているのが、ハードル高くなくて良いと思った。料理初心者に薦めたい1冊。
0255文字
よこたん
新着
“おかしい 絶対に おかしい 難しすぎる 毎日ご飯を作って食べるという ただそれだけのことが こんなに難しいなんて おかしい” 何となく作る料理が不味いのは、何故? 料理上手の友人と自分の差は何? 苦手からの脱却を足掻くコミックエッセイ。目指すのは、すごく美味しいは無理だから、不味くない料理。それには、材料の不味くなる組み合わせ、作り方を間違えた食感の不味さを避けることが重要。“わたしが邪魔しなければ 食材は美味しい”はちょっと切ないね。スポーツは向いてないと割り切れても、料理はそうは言いにくいかも。
0255文字
Gen  Kato
新着
ひとりの食パターンと味音痴ぶりが作者さんと似てます。めちゃ参考になる。再読、味読します。
0255文字
マジョラム
新着
私も、あまり料理が得意なほうではないけど、苦手だというところで終わっていて、ここまでいろいろな本を読んだりして、どうにか苦手を克服したいという、その心意気がすごいなと思った。ものすごいたくさんの本を、読んでいるし、実際にやってみて、自分でも無理なくできるラインを考えている。きっとここに至るまでに、池田さんは、ものすごい時間がかかったと思う。私も負けずに頑張りたい。
0255文字
はる
新着
必要十分料理やる事はできるだけバランスよく材料を入手して、どんな手を使っても食べきる やらなくていいこと。究極のおいしさは求めなくていい。目指すは、まずくなく調理者が邪魔しなければ、食材はおいしい。複雑な料理はしなくていい、あげない、こねない、つつまない。手間ひまに栄養なし。レパートリーを増やさなくていいマンネリ上等調理法や味付けを変えるより食材をチェンジする方がバランス良くなる。
0255文字
しーこ
新着
必要十分料理の回し方、まとめ。写メ撮って時々見返そう
0255文字
ジャバウォック
新着
色々な料理本の分析が興味深い。レシピで書かれてないことのことが書いてある。
0255文字
fukura
新着
今までのモヤモヤ解決!
0255文字
てん
新着
料理が苦手な人がとても解像度が高く表されてて、そうそう!そうなんですよ〜!ってなった。自分も単発的な料理ならそこそこできるけどこれを毎日毎日毎日なんてできるか!!と思ってしまうタイプなので、そういうタイプは毎日無理なく続けられるところまで料理をスケールダウンさせていくしかないんだと思う。ただこの本はお惣菜を買うとか冷凍食品を使うとかが全く出てこないので、そこらへんを活用すればいいのになーと思った。世代差なのか、冷凍食品を使うということが選択肢にすら上がらないのは気になった。
0255文字
;
新着
参考資料の量がすごい。
0255文字
bb
新着
一般的な料理本よりも「料理苦手民」の側にとことん寄り添ったコミックエッセイ。参考文献知識の羅列ではなく自分なりに考え抜かれていて、いい意味で「独自研究」っぽいし、また手書きのインフォグラフィックが豊富なのでその辺の思考プロセスもわかりやすい。野菜の傷み方および対策のまとめとか、ちょくちょく参考にしたい。他にも、今は改訂されてもう言われてない「1日30品目神話」の話や、「手間ひま=愛情」図式でやたら手の込んだ料理ばかりが推奨され当時の主婦も苦労していた、みたいな昭和の家庭料理観など、興味深い話題も多かった。
bb

著者の主観による「独自研究っぽさ」ゆえに読者にとってすぐに役立つ情報ばかりではないかもしれないけど(それでもページ単体では役立ちそうな図解がいろいろあったと自分は思うが)、読者自身が自分で試行錯誤して自分用のノウハウを身につける、その方法論として参考にできる本なのではと思った。魚を与えるか魚の採り方を教えるか、みたいな。

02/18 19:57
0255文字
白桃
新着
そもそも食べることに興味がないのなら、それを受け入れた方が楽なのでは?と思わせる本でした。真面目なんでしょうね、きっと。私は食べることが大好きでお料理も適当派なので、読んでて疲れちゃいました。
0255文字
レア
新着
ちーちゃん、料理を教えてほしいと言われて選ぶメニューが「真鯛のアクアパッツァ」「ホタテのカルパッチョマスタードソース」「スナップエンドウとじゃがいものサラダパルミジャーノ和え」「豚肩ロースと野菜のオーブン焼きローズマリー風味」「フレッシュトマトとレモンピールとバターのパスタ」「魚介のスープのリゾット」って…違うと思う(笑)
0255文字
バニラ風味
新着
結局、料理に興味がある人ではないと、準備や後片付けも含めての料理、がうまくまわらないのでは、と思った。栄養などを考えすぎたりすると、材料の買いすぎになったりする。また、材料が少なすぎても、何を作ろうか困る。日常的に、なんとなく悩んでいたことを真剣に考えて、対策をとると、こういう本ができるんだな、という感じ。なかなかおもしろかったです。
0255文字
うめにゃん
新着
以前にも池田さんの料理(てんてこ舞い)本を読み、同じDNAを受け継いでるかのような既視感で頑張ろうのテコ入れをしたのが5、6年前。そして、また池田さんの献立(てんてこ舞い)本を読み、まだ同じ様な状況に共感と安堵(笑) そうなの、他人には怖くて手料理なんて出せないの。食べられる状態になっていればほぼ美味しく?不満なく食べられる人だから「美味しくない、合わない」が曖昧、ボーダーラインが低いのよ。捨てるのが苦手で鉄のフライパンを買ったエピソードで笑う。私も買ったのよ、今年は南部鉄器のグリルパンも買ってしまった。
0255文字
akaesaki
新着
「筆者に必要十分な」という但し書きが付きそう。後半のように自分の中で整理しないとたどり着けなかった…という感じ。
0255文字
シュウヘイ
新着
料理の仕方の基礎の基礎 味付けはすき焼きのタレ、麺つゆをベースにすれば間違いは少ないかな 凝った料理は外食するのがベスト
0255文字
いまちゃん
新着
臭覚からくる味音痴か。私は嗅覚が鋭すぎて日常生活がままならない人だった(年とって機能がバカになってきて生きやすくなった 笑)ので、料理は面倒くさいとは思うものの不得意ではないです。そっか。不得意な人と得意な人ではそもそもみえている味の世界が違うんですね。それにしても、池田さんは研究熱心で努力家さんで偉い。
0255文字
梅吉
新着
ネタバレ★★★☆☆[C図書館で借用(596.0)]◆予約、作者&タイトル借り。◆人生において食の優先度が低め(私と真逆!)の作者による料理の本。序盤はすいすい読んでいたけど、たくさんの本を読んで、研究した結果をぎっしり詰め込んでいる後半は、読み解くのがしんどくてざっと読み。 (*コメント欄入力:2023/08/30) 【2023_148】
0255文字
ゆきらぱ
新着
買って良かった一冊。料理って、得意な人は中学生くらいから上手いですよね。その人の「味」がありますよね。「字」や「歌」と同じで上手い人はもともと上手い、と常々思っている私です。そうでない人向けこうして工程を一つ一つ分析されているとなるほどとなりました。色々な側面からの研究にとても熱いものを感じました。作者池田暁子さんの熱心さは巻末の参考文献の多さにも表れています。池田さんのよしながふみ風の絵も見られて(さすが)心が弾みました。
0255文字
HAYASHI Tatsuhiko
新着
この著者は私です。自分で料理を作ってもあまりうまくいくことがない。レシピどおりに作れば安定したうまさを叩き出せるメニューもないではないが、自分の思ったとおりに料理すると、あんまり美味くいかない。妻はテキトーに料理しているようにみえて、作るもののほとんどが美味い(この本に出てくるちーちゃんほどじゃないけど)のに、この違いは何?しかも、妻が長期不在になるとき、何を作ればいいか分からず、食材が傷みそうだからとサルベージのために料理して食べて…と、料理の目的を見失いそうになる…そんな私のような人向けの本ですな。
0255文字
たっきー
新着
コミックエッセイ。食に興味がない著者が、料理が得意な友人や漫画(『きのう何食べた?』)から料理作りを学ぶというもの。50代でこのレベルだと正直厳しいのでは…という印象。食に興味がないならお弁当買って済ますのでも良いと思うけど、"それではいけない、でも上手くいかない"と思うこと自体がしんどいだろうと思う。
0255文字
雪だるま
新着
料理が苦手な池田暁子さんが苦手を克服するまでの試行錯誤が書かれている。苦手感が半端なくて、それでも諦めずにたくさんの本を読んだり、得意な人に教えを乞うたり等努力する姿勢を尊敬します!そしてたどり着いた「美味しさではなくて、不味くなく!バランスよく入手して、食べきる!」そうですよね。料理上手になる必要はない、ワンパターンでも構わない、健康な身体作りのための料理。これは料理初心者にとって心強い本だと思います!#池田暁子の必要十分料理 #NetGalleyJP
0255文字
別名七海
新着
もうね、身につまされすぎる。アジワカール星人の「ある・ない」はまったくわからないし、食中毒怖すぎて食感悪い代物作っちゃうし(とにかくひとを殺さない料理が大前提)『丁寧な暮らし』のプレッシャーも受けまくってる。食べる事は大好きなんだけど、味覚はポンコツだし、作るのは苦手。でも確かに自分の為に作るのは苦にならないなぁ(笑)私が気をつけてるのは『余計な事をしない』女でも『料理苦手』って言って大丈夫な世の中にならないかなぁ。
0255文字
TRAY
新着
おもしろかった。
0255文字
カール
新着
池田暁子さんといえば、汚部屋からの脱出を目指した片付けのエッセイが印象的。その後、整理、貯金、時間の使い方など、苦手な事を克服するエッセイを出されていて、今回のテーマは料理。自分の傾向を分析して、克服するためにはどうすればいいか参考文献を読み込んで、自分のためのノウハウを作りあげるのは、これまでのエッセイ同様すごいなぁ〜と思う。ただ、内容的には万人向けではないかな。「きのう何食べた」を超貴重な献立マンガと称されているのには共感した。
0255文字
ぐっち
新着
前作から数年、納得のいく料理はできたのか?私から見ると、池田さん(毎日具だくさん麺で平気→私もだ)と夫さん(豆乳キムチ鍋に舞茸NG→私も入れる)のズレのが問題なんじゃないかとも思わなくもない。「昭和の専業主婦の手の込んだ料理を再現しようとしてた」とか「今は30品目じゃなくて野菜の量」など興味深かった。あと野菜の最終形態が見たことのない色や形になってた!最終的にいくつか定番料理や料理方法が確立できたようでよかった。私はレシピ味見なし派なので真似しづらいのですが、久々に池田さんらしいエッセイでよかったです。
0255文字
fujimi243
新着
料理というと、栄養バランスを考えて、食材を無駄にしないようにして、と考えることがたくさんあって苦手。でも筆者がたどり着いた「できるだけバランスよく食材を入手して、使い切る」というのはできるかもしれない。あまり「やらなければ」と思わないようにしたい。傷む食材のイラストの表情がなんか面白かった。
0255文字
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
新着
食べることやお料理に特別なエネルギーを費やせない事に罪悪感を持ってしまう方に激オススメ。まずいの原因を2つに大別、食感によるまずいを無くす事にかなりの文字数が費やされており、これはヘドバンレベルの同意。「きのう何食べた?」を究極の献立漫画として徹底的に分析するとこなど、著者のこれまでの作品同様の帰納法ですね。どんな料理本でもうまくやれなかった、という方のファイナルアンサー的な本だと思うけどなあ。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

ご指摘の部分、削除いたしました。失礼いたしました。多くの人を救う本だと思います。いろんな方のもとに届きますように。

04/10 04:40
池田 暁子

さっそくご対応いただき、ありがとうございます。 拙著のことをそんな風に仰っていただけてとても嬉しいです。 お読みくださって、レビューをお書きくださって、本当に有難うございます。

04/10 08:31
3件のコメントを全て見る
0255文字
海苔
新着
ネタバレ参考文献の読み込み具合を見ると、作者が真面目に真剣に書いたことが伝わってくるんだけど、でもなんか、万人向けではないというか、あくまでも作者は~という前提で書かれていてあまり共感出来なかったし、小ネタ以外に得るところもあまりなかった(食材別の保管方法とかは参考になったけど)。まず作者にとっても身近ですごい人なのだろう「ちーちゃん」なる人物がよく分からないから、「そうなんだ」としか読めない、というのが大きいかも。専門家に出てもらった方が良かったのでは、と個人的には思う。絵は相変わらず可愛くて読みやすい。
0255文字
遠い日
新着
目から鱗の逆転の発想。家庭料理に求められる幻想を破壊したというか、個人的な条件を優先することで解決できる問題があると気づかされました。池田暁子さんの粘り勝ち。自分にできる必要十分な料理の条件を絞り出せたことが大きい。わたしは料理は苦ではないし、作ることを楽しめるけれど、献立からつまずく人にはこのやり方は非常に参考になるでしょう。とはいえ、わたしも節約のために安い食材を先に買うし、いま手元にあるものでメニュウを考える派。買う時に大まかなことは考えておくにせよ。気張らず、自分ルールで栄養も摂れれば最高です。
0255文字
岸❒トッチントッチン
新着
「料理苦手とは不器用の問題だけじゃない」が、頷ける 形で描かれてた。 得意な人にしたら、「練習が足りないからじゃないの?慣れれば良くなっていくよ」て感じるのかもしれないが、『そういうことじゃない』。 美味しくでなく、不味くなくを目指す、この姿勢のまま、さらなる省略版も出してほしい。。 ↓こういう限界飯から脱出したいので。。 https://rookie.shonenjump.com/series/EmTZ65sk4do/EmTZ65sk4dw
0255文字
全33件中 1-33 件を表示
池田暁子の必要十分料理評価70感想・レビュー33