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デマ・陰謀論・カルト (新潮新書)

感想・レビュー
47

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ほじゅどー
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★★ スマホ教。「国会議員や芸能人はゴムマスクを被ったゴム人間」などの妄説を信じるQアノン。世界を裏で支配する悪者(闇の政府)に立ち向かう英雄こそトランプだと信じる陰謀論者。自分たちこそ真実に目覚めた選ばれし民と信じ、悪と戦い地球を救うという使命感と優越感を持つ。現実社会での居場所がなくなり、同志のいるネットにハマり、ますます陰謀論を信じるようになる。陰謀論はスピリチュアルとも親和性が高く、ネトスピも一歩間違えれば危険。
0255文字
たろーたん
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陰謀論で聞くのは、ディープステイトと反ワクチン。DS(闇の政府)は小児性愛者で悪魔崇拝や人身売買に関与しており、それと戦う光の戦士がトランプなのだ。もう一つの反ワクチンについてはナノチップで人間をロボットとして操作し、死に追いやる毒も入っている。「別に死んでないじゃん」「操られてないじゃん」の反論も陰謀論者には効かない。人口削減計画が進まないのは、我々が頑張っているからだ、と言うのだ。こうなると、どんな反論も効かない。肯定はDSを認め、否定はDS抵抗派を認めることになるからだ。(続)
たろーたん

そう考えると、結構厄介な思考である。あと、余談だが、面白いデマとして『アンパンマンのマーチ』特攻隊起源説があった。「そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び、たとえ胸の傷が痛んでも。何のために生まれて、何をして生きるのか、答えられないなんて、そんなのは嫌だ。今を生きることで、熱い心燃える。だから君は行くんだ、微笑んで。そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び。たとえ胸の傷が痛んでも。ああアンパンマン優しい君は、行け!みんなの夢守るため」。二番目「たとえどんな敵が相手でも」とかもそれ。もうそうとしか読めない。

12/16 21:44
0255文字
ISBN vs ASIN vs OPAC
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陰謀論を語るにあたって物語論を持ち出すのは非常にまっとうな切り口ではあるが、それ以外はHEY HEYボン・ボン。オウムと比較してみたらいいんじゃ!?という視点も、カップ麺とラーメン屋を比べるような無意味さしか感じられない。せっかく物語論をやるのだから貨幣や国家のフィクション性という部分に踏み込でくれれば、ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイボボーボン、ぐらいになったと思うのに、カッフン!
0255文字
田中峰和
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よほどのやなせたかしファンなのか、何度も「アンパンマン」を褒め上げる。Qアノンやディープステイトも頻出し、トランプ推しのネットユーザーを分析している。スマホ教とオウムの比較はおもしろい。スマホ教は宗教でもなく、教祖もいない。ネット民が信じたいことだけ見続け、自ら洗脳に向かっていくのだが、これはアルゴリズムの力。となると、アルゴリズムが信者を増大しているのが現代社会なのか。自民一強の時代を築いた安倍政権だが、彼の暗殺によって旧統一教会との癒着や裏金問題など数々の悪事が暴かれた。世直しのような暗殺事件だった。
0255文字
じろう
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いきなり前書きで、安倍暗殺犯はネットの陰謀論によって動かされたという記述で読むのやめようかと思ったが、薄っぺらいので読み始めた。内容も薄っぺらいなあ。山上がネットの影響を受けたのは確かだろうけど、安倍死後のネトウヨの陰謀論の方がよっぽど問題だろう。類書も何冊か読んだが本書でも特に目新しい議論も処方箋もなかった。カルトでオウムのことが詳述されるが統一教会もカルトじゃん。陰謀は世界に確実に存在するが陰謀論で全て理解しようとするのがいけないというのが自論だが…。
あああ

きっしょい下手クソな文章…クソつまんねーコメント…死ねよガイジ

02/21 05:35
0255文字
oooともろー
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スマホ教の信者とオウム真理教。感情は理性では勝てない。誰でも陥る可能性はある。
0255文字
大先生
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著者なりに、よく分析されたのだとは思いますが、結局よく分かりませんでした。私の理解だと、「孤独・寂しさ」がキーワードでしょうか。物質的には遥かに豊かになったはずの現代で精神的には貧しさを感じる。そういうところにデマや陰謀論、カルトが入り込む余地が生まれるんでしょうね。スマホ教なんて、スマホ見すぎなければ即解決ですよ。自然にかえる。それが解決策のような気がします。とりあえず、何事についても、リテラシーは大切ということですね。
0255文字
蘇我クラフト
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なかなかうまく両立していると思う。人がなぜ陰謀論にハマっていくか、閉鎖的なソーシャルメディアがそれを更に強くしているということ、善悪二元論で語る人が多くなったこと、科学は仮説でありモデルであるだけなのでフェイクニュースに勝てないなど、科学を全肯定し陰謀論を揶揄する発言は一切ない。
0255文字
yoppy
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ゴム人間という言葉を聞いたので、なんぞやと読んでみたが…スマホ教、私の頭ではよく理解できなかった。
0255文字
hgstrm2
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最近この手の本はよく読むのだけれど、まあとにかく人間というのは物語がなければ生きていけない存在なのだ、ということを痛感する。現代を生きる人間がいかに伝統的な物語から疎外され、世界の解釈や自分という人間の価値を感じられなくなっていて、ネット上に溢れる怪しい情報や陰謀論などの物語に救いを求めざるを得ないか、という現実には暗澹とするけれど、それらを全て規制することができない以上、自分を守る方法は、自分の中に「捨てがたいピース」を持ち続けることしかない。やなせたかしさんにも急に興味がわいてきた。
0255文字
ネジ
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ネタバレ★★★★☆ ・スピリチュアルの危険性は対話の可否で判断する ・ネットリテラシーが低いとSNSは閉鎖空間になる。閉鎖空間内で同じ言葉を刷り込むのは典型的なマインドコントロールの手法。 ・わからないものに物語を見出すことに快感、ワクワクを感じてしまう。SNSは物語の温床。 ・仮定を1つクリアするだけで全てが繋がったと感じるようなリスクが潜在的にある。 ・オウム真理教:科学は全てを断定しきれないゆえに、高学歴の人間を取り込んだ。
0255文字
淡野 直人
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ネタバレ◯要約:スマホ教=ネット空間を基盤とし、「見えない補助線」によって構築される「大きな物語」の代替。神秘体験→自己絶対化。防壁としての自己物語。 ◯感想:ネットを介して広がるスピリチュアルや陰謀論等を「スマホ教」という作業仮説を通じて内在論理や対応策を模索する解説書。著者の提言は十分とは言い難いが、問題意識はかなり正鵠を射ていると感じる。
0255文字
mimosa
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自分の身に神秘体験が起きたとして、決して自己を絶対化してはなりません。 ネトスピのタネ本と言われている「図解 思考は実現化する」は願望実現のための6箇条」 ①あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。※単にお金がたくさん欲しいなどというような願望設定は、まったく無意味なことである。 ②実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりなにを「差し出す」のかを決めること※この世は代償を必要としない報酬など存在しない。 ③あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
mimosa

④願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずすぐに行動に移ること。 ⑤実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。 ⑥紙に書いたこの宣言を、1日2回、起床直前に、なるべく早く大きな声で読むこと。※このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。

07/30 13:42
0255文字
Tsuchi(TSUCHITANI.K)
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レッテル張り これもまたひとつの陰謀論 いったん受けて、考える
0255文字
梅ちゃん
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『ネットの世界には、神様のように崇め奉られるリーダーやインフルエンサーがいる。皆とともに心から信じる神に祈り、神から発せられる言葉に胸を打たれ涙し、そして明日への活動の糧にする。生きる意味・心地よい居場所・かけがえのない仲間・そして心酔できる神のような存在まで揃っていれば、異世界での生活は充実するに決まっている。このようなスマホの普及とともに広がった、脱世俗的な世界観のことをスマホ教と呼ぶ。』その教祖が発する(デマ)情報を鵜呑みにして、信者が増えていく。スマホの情報には気をつけなくては。
0255文字
takao
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ふむ
0255文字
オカピー
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情報がとめどなくなだれ込んでくるスマホ、。情報の取捨選択、立ち位置を客観的に持っていないと、取り込まれてしまう。スマホ教信者にとっては、情報の信憑性や、内容が論理的であるとか、根拠が明確とか、立証可能であるとかは関係ない。自分に都合の良い情報ばかり取り込み、ずぶずぶに取り込まれて行ってしまう。そうならないためにも、そうさせないためにも、話を聞いてあげる姿勢と、自分の知性、情報を見つめる冷徹な目を持ち続けていたいと思う。スマホは全く見ないわけには行かないし、使い方次第で素晴らしい道具であることに変わりない。
0255文字
e.taniguchi
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2020年の米大統領選とコロナ・パンデミック以降は目に見えておかしな意見を述べる人が増えた印象がある。そんな理解に苦しむ主張についての解説や背景が書かれており実に興味深い1冊だった。アンパンマーチに陰謀めいたものが秘められたなんて初耳だったし。とにもかくにも陰謀論者には近づかないこと&相手にしないこと肝要だと思う。なお、2010年代初期のアラブの春はSNSが良い意味で原動力になったとの解説をよく聞く一方、10年後には悪しきものになってしまったのがなんとも残念。さらに10年後はどうなるか要チェックだわ。
0255文字
nobidora
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私自身がかつてガッツリデマ・陰謀論にハマってしまった身としては、筆者の分析はなかなか的を得ていると思った。認めたくないけれど、結局居場所がリアルで無いから、それらしい「物語」をお手軽に与えてくれるスマホによりのめり込んでしまうんだよね。私の場合はスピ系と繋がってきたあたりで「ん?おかしくね?」と疑問が湧いて、そこから手が切れたのだけど、今思えばあれは何とか引き返すことのできる分水嶺だったのだな。彼らを理詰めで納得させることは絶対に出来ない。彼らもまた、社会から「物語」が消えてしまった犠牲者なのだから。
0255文字
AKN
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物語には計り知れない力がある。科学や客観的な情報よりも、人々に与える影響力がずっと強いということを示す研究もある。知らず知らずのうちにネット上の物語に影響をうけ、現実とはは、まるで異なる真実をさも当然かのごとく受け入れてしまうことかもしれない。そんな物語の要諦は語らず示せ、にある。全てを語るのではなく、あえて語らない部分を残し、能動的な解釈を促すことで読み手に強い印象を与える良き物語になる。
0255文字
遊々亭おさる
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インフルエンサーという名の教祖の元に集い、陰謀論などの珍説を信じ込み、ネットにて目覚めていない人に対しての啓蒙活動を正義の名のもとに行う人々のことを著者はスマホ教と呼ぶ。ある日、良き家族や友人が珍説を真剣に説く。玉石混淆の情報で溢れるネットの特性が普通の人を狂信者に変えると著者は説く。誰もが取り込まれる可能性がある沼から身を守るための処方箋を説く一冊。人は信じたいものしか信じない。信じたい情報を手軽に集めることが出来るスマホが人間の特性をより顕著に炙り出したか。陰謀論を全て一蹴する姿勢も妄信的とは思うが。
0255文字
Yasuyuki Kobayashi
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スマホ教という概念が面白い。
0255文字
KAZU
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スマホ教という宗教。検索すればするほどデマを信じてしまう、ネット社会の罠。 スマホ教から身を守るために スマホ全盛の時代、スマホから影響を受けずに生きていく事は出来ない。スマホ教から身を守るためには、スマホを見ない事は、難しいとしても、スマホ以外の現実の世界に身を置く事が、賢明なのかも知れない。
0255文字
Tmont
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イマイチ
0255文字
太陽
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スマホの情報に毒されて陰謀論にハマるスマホ教徒たち。 陰謀論にハマる人達の心理が詳しく分析されている。 そこそこ面白かった。 スピ度という言葉は初耳。 幸せへの道を表面上は自由に決められるのは逆に能力がない人にとっては不幸なのかもね。 だから、陰謀論という物語にハマる。 p121には以下のように書かれている。 作家の副島隆彦氏は、陰謀論ら「権力者共同謀議理論」だと考えます。 学閥のような非公式の組織に集った権力者たちが謀議し、表の組織に大きな影響を与えている。 これは信じやすい陰謀論。
0255文字
よっち
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こんなトンデモ話一体誰が信じるのか。普通の人ならそう考えるが、SNS上では想像を超えるほど多くの人々が妄説を発信し続けている。実体を伴わないからこそ恐ろしい、ネット世界のデマ、陰謀論、カルトの脅威を分析した一冊。スマホの中で急速に広まる光の戦士と闇の政府論、SNS時代のスピリチュアル、検索すればするほどデマを信じてしまう罠、生きる意味を見つけられない人々が禁断の魅力を持つスマホ教。やや散漫とした印象ではありましたが、見たいものしか見ないが成立してしまうからこそ、フェイクニュースも拡散しやすいんですよね…。
0255文字
パトラッシュ
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見たいものしか見ず、信じたいものしか信じない。自分の正しさを疑わず、矛盾や間違いを指摘されたらプライドが傷ついて逆ギレする。そんな人間の本質が、スマホというツールが与えられたことで一気に露呈したのが21世紀なのか。テレビや新聞、雑誌が主役だった時代には異なる意見や都合の悪い事実も否応なしに耳へ入ったが、不快な雑音が遮断され知りたいことだけの世界に浸れるようになった。誰とでも情報を交換し通信できるスマホが、却って人びとを孤立させている。スマホの中だけにカルトが存在するのは、確かにスマホ教といえる状況だろう。
ジェンダー

こんばんは!今日大阪の番組に作者の方が来て本の番宣込みで出てるのを見てこの本知って気になってました!機会があれば読んでみたいと思います!

03/05 21:56
0255文字
ナポレオン井上
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面白かった。
0255文字
キートン
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ネタバレ『なぜ人は陰謀論にハマってしまうのか?』という点を書いた作品かと思いきや、他の方の感想にもあるように、少々思っていたのとは違ったなぁというのが正直な感想。 なぜ、陰謀論者に話が通じないのか辺りは納得もできたが、ビックリマンチョコやアンパンマン辺りの例えは、正直何を伝えたいのか分かりづらかった。 ただ思うことは、SNSやインターネットといった、情報化社会において、ただその情報を鵜呑みにするのではなく、自分自身で考えることが大切だということだけはわかった気がする。
0255文字
そうたそ
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★★☆☆☆ SNSで絶えず不特定多数により繰り広げられる根も葉もないデマ話。マトモな認識力があれば信じることもないような陰謀論が広まってしまうような現代は、まさにスマホが普及したからこそだろう。そんな陰謀論にフォーカスした一冊かと思いきや、話はあちこちへ飛び、オウムの話やアンパンマンの話など、やや論点はばらつき気味。いっそのことSNSに蔓延る陰謀論だけで一冊書けば良かったのでは、と思ってしまうが、話があちらこちらに飛びすぎて結局何をメインに書きたかったのかよく分からなかった一冊。
0255文字
happy3939
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なるほど!って感じ。 もう少し、具体例で深掘りして欲しかったかなー。
0255文字
Moeko Matsuda
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ざっと見た感じ、賛否両論あるようですが、わたしは興味深く読みました。わたしの身近なところにも、突然れっきとした専門家の発言を「あいつは何も分かっていない」と言い出す人がいるので、わたしの方がおかしいのかと悩んでおりましたけれども、ああ、なるほどなと思いました。正直、ネット世界の独特なスペースに居住している方々とは対話の余地はないなと思うので、自分のことは巻き込まないでほしいし、お引越しを予定している方には、すっぱりわたしのことは忘れていただきたいです( ^ω^ )
0255文字
ゆまたろ
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子どもにはうるさくいうくせに、気づけば自分もスマホを触っている時間が長くなっている。スマホ内にはなぜ極端な意見が横行し、さも真実のように語られるのか、その仕組みを読むと、真面目で普通の人ほどその沼にハマることがわかる。こんな世界を本当にこのまま放置しておいて良いのだろうか。デジタルネイティブと呼ばれる世代が、これからどうなっていくのかなんだか怖い。
0255文字
Go xyz
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筆者が指摘している『スマホ教』の危険性について、私自身も常々感じていたことと一致する部分があり、改めて魅力的なスマホに支配・コントロールされることの危険性を認識した。オウム真理教しかり、統一教会しかり人のマインドをコントロールすることは、実は想像以上に容易なのかも知れない。筆者の述べる通り、我々が自身にとっての捨てがたいピース(核・価値観)をしっかりと持つことが大切だと思う。
0255文字
nom
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ネタバレデマ・陰謀論・カルトがスマホの誕生によってどのように広まりやすくなったのか。「見えない補助線」という補助線を活用し、どうその考えに取り込まれる(洗脳される)のかを説明。
0255文字
しげ
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帯に書かれているような、コロナ禍以降に広まりはじめた陰謀論について詳しく知りたかったのですが、そこは主題ではなく、あまり深掘りはされませんでした。人が謀論にのめり込むのは「物語(ポスト・ナラティブ)」を欲しているから、と提言されていました。確かに、最近の「推し文化」も物語の渇望と繋がっているものかもしれません。物語の狂熱に飲み込まれ、身を滅ぼさないようにするためには、自身の中に「核」を持つことが大切だと学びました。
0255文字
Satsuki
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ネット上のトンデモ話に陥った人々の実例紹介というより、抽象化した上で著者の論を展開という感じの本。文章は若干迂遠にも感じるし、「スマホ教」とオウム真理教は違うとしつつオウム真理教について紙幅を割くなど、焦点がぼけているようにも感じる。ただ、米での実験結果も交えた、特定の世界観の中で自己決定権が制限された方が楽(なこともある)との指摘にはある意味頷けた。
0255文字
ヒデキ
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思っていたのとは、違う中身でした。 スマホ教という括りでネットに依存するというかネットに影響を受けることを分析しようとしているが、 宗教として考えられているのが、オウムのような原理主義の新興宗教ばかりなので、ちょっとちがうんでは?と思ってしまいました。 誰にというかアルゴリズムに振り回されるネットの世界をキチンと分析した書物では、なかったように思えます
0255文字
トダ―・オートマタ
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本書の中心は荒唐無稽なネット言説を信じる宗教を「スマホ教」として本書は定義している。 「バイデンは偽物のゴム人間」など明らかにデタラメな言説だけではなく、「あの政治家は某国と繋がっている」などライトな「スマホ教」に自分も含めてネットを使っていると影響されているのではないかと考えてしまう。 それを防ぐには信頼性がある情報をチェックすることだが、 人によっては新聞に不信感があるなど基準が異なる。 なお、本書では山上容疑者を「スマホ教」と断定しているが、問題がまだ解明されていないので断定が早すぎるのではないか?
0255文字
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デマ・陰謀論・カルト (新潮新書)評価95感想・レビュー47