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龍馬を守った新撰組 禁断の幕末維新史(祥伝社文庫か23-10) (祥伝社文庫 か 23-10)

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にいたけ
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ネタバレ討幕の傭兵を集めてできた「浪士組」は「攘夷断行」「身分を問わない」「罪の恩赦」をエサに集められた出自不明のヤカラ達であった。討幕の志士を成敗し続け、幕府側の組織だったわけだ。その彼らが平和革命を推し進める龍馬を殺すはずがない。幕府を守るためには大政奉還=平和革命しかないのだから。では何故武力で推し進めるに至ったか?そこには「どさくさ」がないと困る長州の思惑があったのだ。教科書にある綺麗すぎる明治維新に違和感を覚え読み進めた加持氏の本であるが今回も目鱗の連続であった。面白い本だがディスりが凶悪。覚悟必要。
ブルちゃん

いやあーこれも痺れましたなー🫨🫨なんか、変なあだ名ついてたよね🤣でもその方がわかりやすい🤣

03/15 13:24
にいたけ

ブルりん、変なあだ名の方がわかりやすいと思っての文体ですが幕末の志士をディスっとるとお怒りのレビュー多し。わからんものよね🤔

03/18 14:53
5件のコメントを全て見る
0255文字
ブルちゃん
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ネタバレ尊王といっても、その中では、ごちゃごちゃに思想があり、同じ思いを持つもの同士が、藩をこえて、繋がっていた。同じ藩でも探り合いや裏切り、幕府からも内通者が。その中で、永井尚志、その護衛をしていた、近藤勇。後藤象二郎、坂本龍馬、など武力行使反対、大政奉還組と、どうしても武力行使で、混乱させたい外国や三条実美、長州や薩摩、中岡慎太郎の陸援隊や、御陵衛士も関わり、矢印がすごい事に。幕末維新の暗号を先に読んでいて良かった。初っ端から痺れる読書でした😭✨
えにくす

ブル、おったんや🤣 色んな人間の、色々な思惑があったよね🫣 同じ人間でも、時間と共に変わった。バリバリの尊攘派だった伊藤や井上はロンドンに留学して、向こうの凄さが分かって開明派に転向したし。龍馬暗殺は武力倒幕の邪魔になるからとの理由で、薩摩藩がやったという説も有るみたい😝

02/10 22:38
ブルちゃん

えにおは😊なに?🤣細々といるわよ笑 ほんとそうだね。1人の人間でも、考えがコロッと変わって、、あれ、そしたら井伊直弼さんって、かわいそうじゃない?って思ったんだが、、😳なるほど、薩摩説もあるのか!うんうん!それに近い事がこの本でも書かれていたよ😳!色々知れて嬉しかった😊

02/11 08:30
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0255文字
じょーもん
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今までも加治さんの作品は読んできたけれど、なんか人が変わった?こんなにも鼻につく高圧的な書き方でした?あまり面白くなかったです。
0255文字
えみ
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新撰組の幕末維新というよりは、幕末維新の中で担った新撰組の役割と理解した方が内容には適していると思う。近藤勇と龍馬の関係性に関しても多くは記載されていない。しかし何より存命の子孫がいるにも関わらず、一切配慮忖度してないところが著者の凄み、言葉を濁らせないところに感服した。少し感じたのは、水戸藩がお嫌いなのかな?ということ。『大日本史』についても偽書と断言して、編纂期間250年の歴史をバッサリ。これも真相を裏付けた自信の表われなのか?ただ、物的証拠はないが、確固たる状況証拠を積み重ねた歴史考察は面白かった。
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龍馬を守った新撰組 禁断の幕末維新史(祥伝社文庫か23-10) (祥伝社文庫 か 23-10)評価53感想・レビュー4