読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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てんつく
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久々の小鳩君と小佐内さんは、やっぱり面白く楽しい。
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藤宮はな
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読み切り特集がヒリヒリしてとても良かった。サラ・ピンスカーのバラッドネタの推理もトラッド・フォークがわたし自身好きなので、歌詞の異動や謎を語り合っていくというスタイルに大興奮。SNS社会での対話って感じがするのも、この作品だけ横組みになってたからかな。米澤穂信さんの小市民シリーズも安定のクオリティ。スコーンを実習で作るという筋立てで、証拠隠滅や予期せぬ行動を推測していく二人の会話が最高だし、隠場的なカフェで食べるスイーツが毎回美味しそうなのも良い所。やはり米澤さんは九マイル方式が大好きなんだね。
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槇
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■矢吹駆連作の第一作『バイバイ、エンジェル』で探偵役の思想的対抗者として登場する人物は、永田洋子がモデルだという説が流布されているが、これは永田や連合赤軍に見識も興味もない書評家による誤読の産物にすぎない。『バイバイ、エンジェル』で矢吹と思想的死闘を繰り広げる人物は、ドストエフスキーの創造になるラスコーリニコフとピョートル・ヴェルホーヴェンスキーを合体させたような純度の高いニヒリストだが、永田洋子は自身の思想的空虚(ニヒル)に無自覚な真面目派だった。【笠井潔「矢吹駆連作の舞台裏」】
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ツバサ
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小市民シリーズが最高過ぎた。あとは連載シリーズの抜群の安定感がありました。特集は、最初2話が良かったがあとは合わなかった。
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Kemmel
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米澤穂信さんの小市民シリーズ最新作「倫敦スコーンの謎」のみ読了。小佐内さんの仕草や動きの描写がとてもよき。青中谷くんがどんな不幸になったのかが気になりました。
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ゆるる
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ネタバレ(2022-86)小市民シリーズ最新作「倫敦スコーンの謎」だけ読みました。小市民シリーズのこの甘い香りが漂ってくるのに、どことなく不穏な雰囲気がほんとに大好きだなぁ…と再認識。「青中谷くん、不幸になるといいね」「うん。なるよ」のやり取りが全てを表してる…冬季限定が待ちきれないですね。
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crow
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米澤穂信「倫敦スコーンの謎」 追悼 津原泰水、笠井潔「矢吹駆連作の舞台裏」
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中原れい
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とりあえず『倫敦スコーンの謎』読み終わる。「僕と小山内さんなら、まあ、たいていのことは何とかなるだろう」いい!小鳩くん、あいかわらずめっちゃいい!!謎解きだけなら一人でもできるけど、小市民としてふさわしい波風立てないレポートをひねるため知恵を借りる小山内さん怖いw グループ実習はけっこうプライドのぶつかりあいで、骨が折れるよね。どの作品もふたりのあいだには小鳩君が相手を考えて瞬時にいう事を選んでる場面が多々あり、全部小山内さんの掌の上感と結局小鳩君うまくやれた感を出してる。小市民にはなれないねえ…
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Tatsuo Ohtaka
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拾い読み。好きな作家の連載を何本も読めてうれしいが、今回は米澤穂信「倫敦スコーンの謎」がやはり絶品。調理実習でレシピ通りに作ったはずのスコーンが、生焼けになったのはなぜ? 小鳩君と小左内さんの会話の妙と、小市民シリーズらしい絶妙な解決に拍手!
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なし
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米澤穂信「倫敦スコーンの謎」
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紙魚の手帖Vol.08評価91感想・レビュー10