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地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問

感想・レビュー
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しゅん
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物凄く勉強になった。 また読みたい
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ジー二
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地政学が最強の教養である、を謳い文句に買い進められていく。地政学は各国のリーダーとして国家を運営するロールプレイングであり、中長期的な国の動きを読むアプローチである。政治や宗教がいかに、地理的条件と密接に関連しているのかが、よく分かる。確かに大切な教養だと実感した。
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メガベンチャー勤務26歳
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居場所によって地理が異なり、気候を決め歴史を形成し周辺国との規定が決まり産業や食糧生産を決め統治体系や外交手段の傾向を決めるという新しい学問に触れることが出来た。 普段見るニュースも背景やその影響をより考えることが出来ると思う。自分の視野や視座を変えるいい本に出会えました。
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ないとう
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どんなテクノロジーが衰退し 新たに出てくるかにおいても国家の安全保障に関する意思決定により大きな影響を受ける。 イギリスのマッキンダー世の中の国はランドパワーとシーパワーに大別される。 シリコンバレーで成功している人の大半はアメリカ生まれではない。インテル、イーベイ、ヤフー、オラクル。皆創業者は移民1世。どこで生まれた人も活躍して社会を活性化してくれる人はアメリカ人にしてしまうのがアメリカ。
ないとう

ヨーロッパでもイギリス、ドイツ、フランス、ポルトガルなど移民に開いている国ではスタートアップエコシステムができ始めている。それらの国のうち母国語が英語でない国でも英語による教育を大学で徹底して、世界からの人材獲得競争が始まっている。日本も日本版シリコンバレーを目指すならば、日本人で完結しようとしては行けない。成功者予備軍を世界から日本に引き付けるエコシステム。教育システムが必要だが、伝統ある島国日本が世界に門戸を開けるか?しかしラグビー日本代表のチーム編成を見ていると可能性はゼロではないと感じる。

12/29 15:39
ないとう

日本は海がありこれは想像以上に他国にとっては攻めにくい。言わば日本はセキュリティしっかりのちょうど良い広さのマンションに住んでいるようなもので、ロシアは広さだけはあるが開けっぱなしの窓が多数ある治安の悪い位置に立っている家のやつなもの、なので自国を守るべく防御するし恐怖心から他国を攻めることもある。という例えはとてもわかりやすかった。人口増や、国の平均年齢等考えても、今後うまく付き合っていくべきは、ベトナムやインド等という事。14億人も人口がいて平均年齢27歳とは、、、平均年齢47歳の日本とは大違いだ。

12/29 16:31
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こまろ
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今まで読んだ本の中でも、圧倒的に、教養と新たな視点を獲得できた書籍の一つ。この本を世界中の人々が読めば、平和に少し近づくんじゃないか?と思えるほどの知識量と新たな視点が得られる。「相手の立場に立って考える」を実践するのは実際は簡単なことではない。私たちは自分の置かれている状況から、感情的に物事を判断していることが多い。その時に、地政学は間違いなく私たちに現実的で、より論理的な考えを提供してくれる1つの役割を果たしていると確信した。今後、ロールプレイングゲームをしながら世界中を渡り歩いてみたい。
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こと
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ネタバレ初めての地政学。 これまで世界史で習った人や出来事がひとつずつ結びついていく感覚があり、読んでて楽しかった…! ニュースで話題になる事柄がなぜ取り上げられるのか?社会にどんな影響があるからなのか、をこれまでよりも理解できるような気がする!政治や民族性、産業など地理的な影響が及んでいるという視点は今までになかったので、思考が深まったと思う◎こんなにGoogleアースを行ったり来たりしながら読書したのは初めてだった!笑 他国のリーダーの目線で物事を見ることを意識してメディアと向き合っていきたいと思った!
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そうむ
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勉強になりました。地政学の本はこれまでも何冊か読みましたが、ロールプレイという視点で言われたのは初めてな気がします。もっといろいろ学びたいと思わせてくれる本でした。
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hiyu
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時間に関する言及について違う考えがあるが、そのような些末なことはさておき、地政学的見地からの著者の主張は非常によく伝わった。「ロールプレイング」に込められた何重もの意味合いも同様であった。俯瞰というか、地政学に過剰に引きずられず種々の視点を持つことの重要性がよく理解できた。
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アルカリオン
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相手の置かれた状況を知り、相手の行動の背後にある理由を想像した上で、自らの判断・行動を熟慮する必要がある。著者が強調する地政学の重要性の本質は、地政学に限定されるものではない▼「書名は出版社に任せた」とあるが、上記のような点を踏まえると悪くない書名だと思う。「教養」とは「雑学知識が豊富なこと」ではない。「最強」かどうかはさておき、本書は地政学を通じて教養を語る良書である。
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teddy11015544
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歴史と地理は学校で学んだはずだが、縦の糸が通っていなかったんですね。
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ひじき
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地政学本2冊目。 1冊目は網羅的に地政学の概要について学べたが、本書は現代のウクライナ戦争や北方領土問題、過去の元寇や世界大戦などに地政学的にアプローチしており、腑に落ちながら読み進めることができた。 相手の立場に立つことが地政学である、ということを念頭に日々の国際政情に興味を持ち続けていきたい。
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伊東 和哉
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地政学はビジネスを考えるうえで需要な教養だということがよくわかった。 地形の特性がビジネスにどれだけ影響しているかよくわかった。 さらに環境変化による変化。それをどれだけの時間軸で捉えるか。なかなか難しい。 これを自分ごとで考えないと本当に考えたことにならない。 なかなか奥深い学問である。
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ひろ
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とても勉強になった。 地政学の基本的な要素や各国の元首の立場でのロールプレイングで現在の世界情勢が理解できる。 最終的には日本および日本人のこれからの覚悟を問う。のほほんと生きていてはいけないな、いや、のほほんと生きていられた時代は終わったのだ。
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esop
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「あなたがその国のトップだったらどう考えるか」が地政学の本質/キーコンセプト:気候、周辺国、民族性、産業、歴史、統治体制/国家間の共同体はまずは安全保障が求心力となる/気候変動は短期的には紛争のタネにもなるが、長期的には人類を結束させる共通の敵として、平和の原動力にもなり得ると思う/平和という状態はバランス、つまり均衡状態でしかない
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林原琢磨
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名前は聞いたことがあるものの今まではちゃんと知ろうとしたことがなかった「地政学」。しかしこの本を読んでみると、むしろどうして今まで誰もオススメしてくれなかったのかと思うほど面白かった。国の在り方や行動が、その国の地理的要因に大きく左右されるから、それを踏まえて国際情勢を考えるべきだというのは、それこそお店の繁盛を立地要因から分析することを本業としている僕にとっては思い当たることも非常に多く、今後もっと学びを深めていく必要性を感じました。
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madoka
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人間は太古の昔からの習慣と変わらないといわれてるが、国もそうなんだな。誤った成功体験が舵取りをミスらせるというのはよくわかる。。 イスラム教って砂漠で生きてきための知恵なんだということが目が覚めるくらい納得。 酒(ng)→酒飲むと水飲みたくなるけど、砂漠で水は貴重だから、女の露出(ng)→むやみに人口が増えると大量の食料が必要になっちゃうから、男をその気にさせない、豚(ng)→豚は人間と食べるものが被る、かつ、短足で砂漠の移動に向かない
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Bochi
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再読。田村さんの本は定期的に読まなくてはダメ。
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B-olivia
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「好調な時にこそ、国民や自分たちに痛みのあることをあえてやらないといけない。そのタイミングは今しかないよ」
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khi
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ネタバレ地政学の観点から各国の歴史や思惑を読み解いた本。総じて面白かったが、事実と著者の主張の区別が難しい箇所も多く、注意深く読んだ。以下メモ。大国が直接的な争いを避けると、周辺国の代理戦争に発展する/土地の占領に重点を置くランドパワー、貿易や経済で世界にインパクトを与えたいシーパワー/中国からみて日本は海洋進出を邪魔する壁/居住に適した領土、凍らない港を求めて西や南に進出したいロシア/イギリスやフランスが勝手に引いた国境線が、紛争の火種になっている中東/いずれの陣営にも属さず、自国を安売りしないインド
khi

情報の99%は海底ケーブルで伝わる/地球人類を結束させるのは気候変動/平和とは力の均衡状態にすぎない/変化する国際情勢はやがて崩壊する/

04/10 20:12
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蝦
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ランドパワー、シーパワー、チョークポイントと言った言葉はこれまで読んできた本でも触れられていたことであり、朧気ながら覚えているが、世界的に影響力の大きな国々や為政者たちが、どのようにして地理的な要素を利用してさらに影響力を増やしていこうとするのかがわかりやすく著されている。ジャングルの掟が貫かれる国際社会の中、日本がどのようなスタンスに立たされているのかも考えさせられた。リー・クワンユー氏の言葉が刺さる。
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Yoshiki  Kusama
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最初から最後までずっと面白かった。
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大先生
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今年最後に読んだこの本が今年1番の本だったかも。地政学とは「その国の元首になるロールプレイングゲーム」である。自分がプーチンなら、習近平なら…。地理的条件に①気候、②周辺国、③民族性、④産業、⑤歴史、⑥統治体系という6つの要素が影響を与え、トップの考えが決まる。平和というものは力の均衡状態に過ぎず、バランスが崩れれば平和は失われる。日本が弱くなれば平和は維持できない。国は引っ越せないが個人は引っ越せる。個人レベルで備えることも必要ですね。ところで、地球温暖化すれば釧路が栄えるかもしれないって複雑(笑)
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磯富楽本
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「「自分がその国のトップだったら、どう考えるか?」が地政学の本質」 「アメリカ シーパワー 貿易や金融を通じて他国に影響を与え続ける。 アメリカがデザインした世界秩序を各国に強いる形で支配。」 「中国、ロシア ランドパワー大国 国土を拡張すればするほど国境線が伸び、国内にも異民族が増える。 強権を発動できるリーダーが必要。」
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有田和明
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学校の授業で取り入れてほしいなぁって思うくらい面白い本でした!地理を知れば様々なことがわかってくる。 なぜあの戦争は起きたのか?や なぜ今あの戦争は起きているのか? など日頃目にする国際ニュースの理解が深まります。
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orval
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本書に登場する、リークワンユー氏の言葉が印象的でした。「日本(という国そのもの)は引っ越せない。中国の隣で貧しく老いていたらまずいよ」 日本が経済的に必ずしも住みやすい国だとは言えなくなったことは理解していたつもり。だけど、加えて地政学的にも、アメリカの安全保障にいかに頼り切っているこの国は、均衡が少しでも崩れるとあっという間に淘汰される、そんな未来もありえる。視野が広がる一冊でした。
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みそっかす
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すそ野が広く様々な要素が複合的に絡み合う学問「地政学」自体の理解は一定程度深まった。印象的だったのは、「量が質を生む仕組み」「平和は均衡」といった記述。当たり前ではあるものの、普段は意識の外にある。特に平和が均衡であることは忘れてはならない。出口が少しズレたが、盲点に気づかされる良いきっかけになった。(全体的にくどさを感じてしまった。特に大学での講義の件。どのチャプターから読んでも分かるように、というならば理屈は通るが。)
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かご
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平和ボケしてたことを悟る。アメリカの力の源泉は、経済力とそれを支える海軍。 シンガポール元首相の発言は核心をついてる。他国のトップからは、日本はそう見えている、ということ。 地政学を学ぶには良書。★★★★★
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青と緑
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めちゃくちゃ面白くて一気に読んだ。「地理が国家を規定する」――義務教育で教えた方がいいのでは?と思うくらい目から鱗の考え方。ニュースで目にする情報に対して、つい「理解できない」などと感情的・思考停止になることはよくある。しかし、なぜその国の統治者がそのような行動をするのか?善悪は置いておいて、地理的な条件から客観的に分析すると、見えていなかったものが見えてくる。平和とは不変のものではなく「バランスが取れた均衡状態」でしかないのだと、激動の時代だからこそ改めて思い知らされる。
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Masa Uchi
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面白く、気付きを与えてくれる本
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shigetton
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守りやすく、攻められにくいが、兵糧攻めに弱い。これが島国の特徴。他国が上陸時には守備側の三倍の兵力が必要とされる。日本は地理的優位な自然の防衛力が備わる。しかし…国は引っ越せない。緊張と平和の均衡が崩れかけ、崩れた今、生態系と一緒でジャングルの掟が支配しようとする。その為にも、自分が独裁者の置かれた環境を“自分ごと”として体験する事が大事。
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コウキマン
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2023.8.18.007 地政学とは自分がその国のトップになりきって国を運営していくロールプレイングゲームである。とのこと。ランドパワー、シーパワー、チョークポイントなど、基本的なことには当然触れながら、各国が置かれた状況、なぜこの当地体制なのかなど丁寧に説明してありわかりやすい。かなり勉強になった。
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よしたけ
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地政学=国トップの思考法。思考6要素:気候、 周辺国、民族性、産業要素、歴史。露が広大国土持つのに何故領土拡大を志向する理由⇒国土6割は永久凍土、8割は無人、国境隣接国が14=やられる前に攻める思考法。中露が独裁国家の理由=広い国土で多くが乾燥地域⇒食料供給のため大土木事業で水を確保すべく中央集権制度が確立。国タイプ:①シーパワー:海上交通発達し貿易金融で影響力持ち、世界秩序を構築し支配目指す(英米日)②ランドパワー:陸続きの国で勢力圏ブロック化し武力を通じて勢力拡大目指す(中露)。単純明快で勉強になった
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阿井上雄
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文章が読みづらい。より良質な入門書か、とっつきやすい基本書を読むべき。
阿井上雄

『戦争の地政学』Kindleで試し読みしました。私が感じていた地政学という言葉の恣意性に言及していていきなり心を掴まれました。また、冷静で客観的な視点と豊富な知識に裏付けられた文章に、私が求めていた地政学の入門書はこれだよ!と感動しました。早速買おうと思います。読了直後の攻撃的な感想に、親切なおすすめありがとうございました。

06/21 07:48
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)

阿井上雄さん。こんにちは。レスありがとうございます。この本(『戦争の地政学』)は,自分の感想に書いたように,学術性が高く取っつきにくいのですが(著者は「俗説に対して自分の知見を示す」という気概を密かに持っているようなので),気に入っていただき,著者でもないのに嬉しく思います。駄文失礼。

06/21 08:04
3件のコメントを全て見る
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九曜紋
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なかなかに充実した読了感。ハートランドに位置するランドパワーの国であるロシアがなぜウクライナに侵攻したのか、中国がなぜチベット、ウイグルを弾圧するのか、そしてこの両国がなぜ専制独裁国家なのかがスムーズに理解できる。そしてシーパワーの大国であるアメリカと昨今衰退著しいとはいえ東洋の先進国日本の越し方と行く末。地政学は過去の事象を解き明かすだけでなく未来を展望するツールとなりうる。冷戦終結後「歴史の終わり」を説いたフランシス・フクヤマの予言は外れ、世界は未だ弱肉強食のジャングルである、という著者の言葉が重い。
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yukitora
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その国のトップになったと想定して考えてみること。地理によって決まる、気候、隣国、民族性、歴史、産業構造、統治構造の6要素を考えてゆくことが基本との考え方。とても面白い視点。
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うまさけ
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地政学をざっと理解したかった私には、現代の問題に惹きつけて理解しやすく読みやすかった。地政学というだけでなく、広く人や物事の見方にも参考になると思った。
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ゆうとも
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体系的にわかりやすくまとめられていた 都度読み返す
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Keikoh
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地政学の思考法 ①気候、②周辺国、③民族性、④産業、⑤歴史、⑥統治体系 ランドパワー=他国に攻められる前に自ら攻め入る攻撃的な特徴があり、拡大を目指す傾向がある。強権国家になることが多く、まず内なる敵を徹底的につぶす傾向があり、裸の王様を生む。シーパワー=領土に固執するより、比較的、自らがデザインする国際秩序の構築に走る傾向があり、貿易や金融で関係国に影響を与え続ける戦略をとる。 アメリカと日本=島国であり、ランドパワーからシーパワーになり、その後、工業生産で経済力をつけ、海洋国家として世界大戦に参加
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dexter4620
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いわゆる地政学の専門家ではないため、内容的には初心者向けのライトな内容でした。一方で、オクシモロンや著名ファンドマネジャーであるレイ・ダリオ氏の地政学への向き合い方など、専門家でないが故に書ける内容が面白かったです。北極海ルートに関する考察は新しい知識として興味深かった。
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