形式:単行本
出版社:白揚社
「私たちは所有物を通して自己のシグナルを他社に対して発信しているが、所有物はまた、自分は何者かというシグナルを私たちに発信し返す。」
欲望は、世界の宗教の中でも大罪として扱われている項目だ。そのことは知っていたが、この本を読むことによってすべての善、悪は欲望がかかわっているという事がわかる。もう一つ言えることは良いことも悪いこともない。それはどのように解釈するかによって決まってくる。しかし、あるものを得ようとするとあるものを失う全てトレードオフの関係にあるように思える。今言われている地球の危機の問題も欲望が端を発していると書いてあるが、私もそのように考える。もしあなたが人間のことをもっと知りたければ、この本を読むことを進めます。
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