形式:文庫
出版社:扶桑社
形式:Kindle版
関連する文献としては、佐藤良明『ニッポンのうたはどう変わったか: 増補改訂 J-POP進化論』 (平凡社ライブラリー)、烏賀陽弘道『Jポップとは何か-巨大化する音楽産業』(岩波新書)、若杉実『渋谷系』、牧村憲一 他『渋谷音楽図鑑』、牧村『ニッポン・ポップス・クロニクル 1969-1989』、『「ヒットソング」の作りかた 大滝詠一と日本ポップスの開拓者たち』、長門 芳郎『PIED PIPER DAYS パイドパイパー・デイズ 私的音楽回想録1972-1989』etc.であろう。
烏賀さんの著者は、本書の中で引用していたが、読んだことがないので、リストに入れました。
「もともとニッポンの音楽というのは、「外」を「内」に取り込むことで生じる、ある種の「変容」というのがベースにありました。それが、クリエイティビティを駆動していた。しかし、どんどんドメスティックになりつつある日本の社会においては、「外」のものを「内」に取り込むこと自体もなされにくくなっていて、「内」だけで循環する世界になりつつある」p347。
コールマンさん、おはようございます。いつもお世話様です。今日のディズニー行きで早寝したので目が覚めて、本当は電源を切る為にPCに向かったのですが読友さん経由でコールマンさんの「バルトーク」を拝読した後にここに辿り着いたのです。その時々で気分の赴くままにいろいろ聴いてきただけなので日本の音楽の歴史も音楽論も分かりませんが「外を内に取り込むことで生じる、ある種の変容というのがベースに」にはなるほどと。皆、日程が詰まっている子孫4人と過ごす遅れた新年会です。3.11なのですね。職場から徒歩で帰宅でした。。
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