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リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい! (世界をカエル10代からの羅針盤)

感想・レビュー
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読書やあさん
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学生向けで分かりやすい。学校で習う古典の面白いところをかいつまんで説明。おもしろポイント、当時の世相、原文、現代訳、さらに読みたい方への推薦書がありなるほどなっと理解が進む。枕草子のあるあるネタは今に通じるものがある。風姿花伝は初めて知ったが、人を育てる極意は今も昔も変わらない。この考え方が当時確立されていたのに驚き!是非、読んでみたいと思う。 ーー 2025/02/24
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sunafukinT
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★★★ 古典って身近なものなんだんだよという本 ▼演劇やボイトレに通ったことがある身としては、古典をインスパイアした”日本語”の音や発声についてまとめてくれる本があるといいなと思う。現代の演劇やボイトレはどう考えても西洋式の発声しかやらない気がするので。
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☆ひとこぶラクダちゃん☆
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古典の楽しみ方が書かれています。私が1番気に入ったのは、『和歌の読みかた、味わいかた』。「和歌は黙読だと3秒程で読み終わるが、平安時代風に、のどかに長々と歌いながら、その時間軸に添って1つ1つ理解し、想像し、味わいながら受け取っていくと、歌の良さがふっと腑に落ちる」藤原定家の『見わたせば花も紅葉もなかりけり  裏のとまやの秋の夕暮(新古今和歌集)』が例にあがっていて、著者の説明と共に想像すると面白いです。この歌で数日間ニヤニヤしてしまいました。
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Uz あなぐま
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NHKのラジオ講座(源氏物語)での軽妙で丁寧なお話ぶりが印象に残る林望先生の入門書。テレビやラジオの教養番組で古典が紹介されていると面白そうだなと思うのだけど読むとなると怯んでしまう。注釈書や現代語訳でもいいから読もう、と思いつつ手かずのまま放置してきたが、どれを読めばいいのか分からない。本書のように楽しい解説に触れると古典文学もずいぶん身近に感じられる。読みやすいものを探して少しずつなじんでいきたいと思う。
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english tea
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土佐日記 源氏物語などこれらの作品は冒頭部を学生時代に暗記しておしまいでしたが、この本では内容部分がすごく興味深く書かれています。源氏物語の時系列の捉え方などすごいと思いました。 風姿花伝に至っては名前しか知りませんでした。なかなかの専門書なので読み機会もないものでしたが少しですが内容がわかって面白かったです。
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ピィ
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とても興味深いお話でした。もっと肩式ばったものだと。こんなにも人間臭いお話しだとは。これこらも、どんどん古典に手を出してみたいと思います^ ^ しかし、私の通っている図書館。こちらの本もオススメコーナーにあったのですが。司書さんのチョイスかなりツボで。いつもワクワクをありがとうございます^ ^
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葵@晴読雨読
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源氏物語を読む仲間で、関連本として。面白かった!大人でも十分に楽しめる古典の入門書!「土佐日記」「伊勢物語」「源氏物語」「平家物語」 「枕草子」「徒然草」「風姿花伝」
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kazu4
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いやいや、軽い内容かと思いきや、なかなかの内容です。こういうのを読んでから古典を学びたかった❗️ いわば、「歌」とは、「詩」をよく味わために、美しい音楽的要素とゆっくり流れていく時間が必要なのである。だから、和歌だって、文字に書かれたものを黙読するだけでは、その良さ、味わい、美しさ、悲しさなどが切実に感じられるはずもないのである。
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Noriko S
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難しい古典をわかりやすく解釈した本。源氏物語、土佐日記、平家物語などなどそれぞれの特徴と違いがわかって面白かった。
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TANIZAKI
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本書で取り上げられている古典文学『平家物語』『源氏物語』『伊勢物語』のみ何らかな形で関連本を読んできた。読んでも物語の本質に整理が付いていない。釈然としない中で『源氏物語』のみ林望の視点に触れた。評者の視点だけで本質に迫る限界を感じながらも、今回新たに紫式部の技法を知る。男と女の恋の場面になると突然書き出しが「おんなは・・・」で始まる。紫式部は登場人物の非常に微妙な細やかな心の動きを上手く描く。男と女の恋の交歓を想定させる描き方にも女の言い訳の心理を描く。昔から禁じられた恋を行う人間の心理とは何だろう。
なお

TANIZAKIさん、おはようございます(^^)ありがとうございます。私も少しづつですが、古典に親しんでいきたいと思います(*^^*)

06/18 05:15
TANIZAKI

😉❗

06/18 05:16
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アトラス書房
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中高生向けに古典の魅力を伝える内容。伊勢物語の21段を現代風に書き直す、そんな画期的な試みがみられます。 「世界をカエル10代からの羅針盤」シリーズ、今後にも期待です。
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harupasan
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ネタバレ「和歌の読み方、味わい方」「土佐日記」「伊勢物語」「源氏物語」「平家物語」「枕草子」「徒然草」「風姿花伝」を取り上げ、ポイントを紹介。「源氏物語」の情景描写がいかに細心で味わい深いものか。光源氏の恋の話だけではない名作だということがリンボウ先生の解説でよくわかった。『土佐日記』の亡くなった幼い娘への悲しみ、『伊勢物語』の恋、別れの文学の『平家物語』など、今も昔も人の感情は変わらない。「能をささえる名理論書『風姿花伝』」の項もとても興味深かった。十代の若者向け、ということだが、大人の私もとても面白かった。
harupasan

なおさん、もうすでにご存じのことが多いかもしれませんけど(^^)

06/20 10:49
なお

harupasanさん、私は読んだ事をすぐ忘れてしまうし、勿論(?)自慢ではないけど知らない事だらけです(^^;)何よりゆっくりした読書ですがよろしくお願いします(*^^*)

06/20 10:59
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なお
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 「世界をカエル 10代からの羅針盤」シリーズの一冊。『和歌の読みかた、味わいかた』の章。リンボウ先生の和歌を読む秘儀を伝授して頂く。和歌は「うたって」味わうもの。ゆっくり時間を掛けて、一語一語の情景を思い浮かべながら詠ずると、さらっと黙読しただけでは分からない歌の良さが知れる。やってみると、確かにその通り。『平家物語』の章。平家の棟梁、宗盛について人間的との考察がある。『風姿花伝』の章。現代でも通用する合理的な教育理念を、世阿弥が持っていた事が分かり、詳しく知りたくなった。なるほど古典はおもしろい!
なお

TANIZAKIさん、おはようございます(^^)ナイスタイミング!よかったですね〜是非、つぶやいて下さいね(๑˃̵ᴗ˂̵)

04/29 08:17
TANIZAKI

ありがとうございます🙇🙇👌。

04/29 08:18
18件のコメントを全て見る
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イー
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子ども向けの、優しく解説した本だとばかり思っていたのですが、思っていたよりずっと面白かったです。和歌の読み方には目から鱗が落ちる思いがしました。土佐日記も、だいたい内容は分かったような気がしていましたが、とんでもなかったです。古典は、なまじ教科書で大まかなことを知ってしまったばかりに、味わうという大切な機会を逸していたことに気付きました。鑑賞の仕方を指南していただけ、各章の文末に控えめに(^_^;)紹介してある著者の本を読んでみたいと思いました。
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●●
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ネタバレ(日本古典文学を知らない自分は)その通り!と感じた。昔、古文を断片的に読まされたが…。で、うた・歌が必須要素、すっかりすっきり忘れてた!声に出して1分20秒の朗唱。古典・古文のリズムやメロディがいい。七五調は八拍。歌とは、詩をよく味わうための音楽的装置。聖書も文語訳が好き。五七七の片歌・旋頭歌のリズム、短連歌、響く。…。終章はユーモアがテーマ。「犬つくば集」角川文庫、橘曙覧の「独楽吟」を知っただけでも、大収穫。こちらは岩波文庫に。振り仮名が非常に有り難い。しかし10代が読むには、絵等も少し工夫が必要かも。
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カリン
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ネタバレ古典は面白いと思うが、今更あえて言うほどの内容でもなかった。面白い箇所を現代語訳で解釈してみただけなので。
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K
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ネタバレ和歌の読み方君が代と同じ八拍で歌うように読むと余韻があって面白いというのがとても実感。さらっと音読するだけではなかなか良さがわからないけど確かに。
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武藤吐夢
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古典の魅力をざっと作品を紹介する形で見せるという形式の入門書でした。最初の歌の話しがとても興味深かった。声に出してよむ、つまり、今のSONGそのものだと感じた。神由来というのは知らなかった。だから黙読しても伝わらない。わかる気がする。個別の作品では、伊勢物語の貴族と斎宮の秘めた恋の話しが良かった。伊勢物語というタイトルの謎が自分の中で解明した。土佐日記の娘を亡くした父の思いもよくりかいできた。徒然草も好きな作品の一つです。源氏物語が優れた文学である理由も理解できました。古典好きには楽しい本でした。
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spatz
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難しいと思われがちな古典の面白さを伝えたい!という林望先生の熱い思いが、わかりやすく楽しい解説の行間からにじみ出てくるような気がした。 レビューは以下: https://www.netgalley.jp/book/276706/review/697890 刊行日 2023/01/24
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リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい! (世界をカエル10代からの羅針盤)評価84感想・レビュー19