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三国志名臣列伝 蜀篇

感想・レビュー
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たぬきち
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図書館本。蜀だから、この人たちを出さないと!というメンバー。有名過ぎて・・・私が蜀を好きじゃないのもあるけど、もっと他の人に焦点を当てて出して欲しかった。これでは「三国志入門」と内容が変わらない ☆3
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ラスカルマン
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三国志名臣列伝 蜀篇 #読了 三国志の世界に浸りたいと思い読了。関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、李恢、王平、費緯が登場。各人物の視点、背景が描かれ面白かった😃!個人的に好きだったのは、王平の冷静沈着さと墨守、李恢の馬超説得エピソード後の活躍、趙雲の空城の計の胆力。やっぱり三国志は面白い😆!
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巨峰
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関羽、張飛、諸葛亮、趙雲というメジャーな蜀の名臣を取り上げているのがまず嬉しい。趙雲はなかなか飛び飛びでしか語られない印象をこれまで持っていたので、更に嬉しかった。宮城谷さんらしく、主人公よりもその主人公に影響を与えた人、主人公から影響を与えられた人が光るという筆の効果で、何より光るのは劉備なのです。
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球子
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気心を知れた人以外との酒の席は酒量に注意。
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JITSUMAI
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魏とは違って、こちらは関羽、張飛、諸葛亮、趙雲などメジャー揃い。諸葛亮だけはイマイチ面白くなかったけど、それ以外は良かった。劉備本人の内面を直接描かず、周りの人の視点から劉備という人間を描く手法は面白いね。最後の費禕の列伝が短すぎたのは笑った(笑)。
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だねふし
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ネタバレ【図書館本】移動図書館より。大学では「資治通鑑」や「明実録」などの編年体史料を読むことが主だったので、小説とは言え列伝を読むのは新鮮だった。同じ事項でも誰が見たのかによりその記述が変化することの面白さと、何度も同じ話が繰り返されることの退屈さを知った。王平と費イ(示韋)が良かった。馬謖が選ばれてなくて、ホッとした。(2024/090)
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鴨の入れ首
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宮城谷昌光さんの『三国志』のうち、蜀の名臣たちにスポットライトを当てたスピンオフ短編小説集です。関羽・張飛・諸葛亮など我々の耳に馴染み深い有名人から蜀後期の比較的マイナーな名臣たちに至るまで7人の人物を丁寧に描き、それによって劉備という人の光と影が浮かび上がるのが面白いですね。大変興味深く読みました。
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すばる
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三国志に登場する名臣のうち、蜀に関係する人物、関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、李恢、王平、費禕の七名について、エピソードを小説形式で描く。このため、同じ史実が重なって現れるが、むしろ理解が深まって良かった。李恢、王平、費禕についてはあまり知らなかったので、興味深かった。
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R
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関羽、張飛、趙雲、諸葛亮といったメインどころから、費緯等劉備死後の忠臣も扱って、短編集なのに全体で蜀史そのものを描いているようですごく面白かった。張飛の扱いがよくて、いわゆる可愛い三男坊のそれではなく、ちゃんと将軍として成長していく様が描かれていて気持ちよく読めた、それでいて悲しい最期というのがいかにも蜀だわ。王平と魏延の話なども面白いのだが、趙雲と孔明があまり仲良くないという描き方が、個人的には新鮮だった。実際年齢的にはそうかもなと思うのである。
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なん
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費禕の最後に余韻を味わう。
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旅するランナー
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関羽·張飛·諸葛亮·趙雲·李恢·王平·費禕。名臣たちが劉備玄徳に出会う経緯からその死まで。各々による劉備評が面白い。危地に陥ると、妻子をほったらかしてスタコラサッサ~と逃げるのに、徳があり適材適所に人を登用する人物だったようです。書物としては全体的に淡々としてますが、三国志ファンには重々楽しめる内容です。僕の推しメンは趙雲なんですけど、この本を読んで、更に推し度が高まりました。
べあべあ

旅するランナーさん、こんにちは。私も趙雲推しですよ~。宮城谷さんの中国の名臣列伝は読んだことありますが、三国志もで出されてたのですね、私もいつか読んでみたいです。

10/19 01:07
旅するランナー

べあべあさん、趙雲推しがいてくれて、超嬉しいです。彼の強さと優しさと忠誠心が大好きです。

10/19 23:26
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イエテイ
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関羽、張飛、諸葛亮、趙雲は繰り返しで読み飽きてしまっている感じですが、最後の三人、李恢、王平、費禕なんかは新鮮で良かったです。魏延、法正、蔣琬あたりも間違いなく功臣ですね。馬謖はなぜこういう使い方になったのか疑問です。
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たにやん
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五虎大将軍の関羽、張飛、厳顔、馬超、趙雲、の中から厳顔と馬超は挙げずに諸葛亮を加えるのは、劉備との付き合いの古さから納得だが、あとはあえて日本ではあまり目立たない3人を加えている。この人選が宮城谷らしくて滋味深い。
たにやん

五虎大将軍の関羽、張飛、黄忠(厳顔ではなく)、馬超、趙雲でしたね。恥ずかしながら今頃ですが訂正します。

12/01 01:07
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しーふぉ
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関羽、張飛、趙雲、諸葛亮、王平、李恢、費禕と蜀の名臣について書かれています。一人一人が少し短いような気もします。
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楽
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魏篇に続きえらく高い。関羽、張飛、孔明など有名どころばかりで新たに得られるものがあるのかと思ったが杞憂だった。さすが宮城谷先生である。後漢、魏篇と異なり、蜀は劉備や孔明の行動と切り離せずどうしても重複する部分が多くなるが、荊州に切り離されて生まれた関羽の悲劇。張飛の容貌を気にする先生。豹頭、まるい眼、虎ヒゲとあると劉禅の皇后になった娘二人の容貌も父似ではと思ってしまうが、先生は皇后になるほどの娘の父だからと、あるエピソードを添えて逆の話をされる。眉目秀麗な張飛というのも想像しづらいが(笑)
楽

趙雲の傍らにいる子叔とは、趙雲に次ぐと言われながら正史にほとんど記載のない陳到(字は叔至)のことなのだろうか。たびたび出てくるのは劉備の魅力。物や人に固執せず、負ければ配下や妻子までも棄てて逃げるのだが、なぜか不思議な魅力があった。先生は老子の思想を学んだのではという。孫権も孫夫人も最低の人物に描かれるが、次は呉篇。最後の丞相となった張悌を書いてくれないだろうか。

08/05 18:04
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taki
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個人的にはトリを飾っている費禕が好きですね。これも魏編と同じく著者「書きたかったけど入らなかった物語」なのかなと思います。
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akanishi
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やはり諸葛亮の人生が華やかで鮮やかでさわやかだった。
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でとむ
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めちゃくちゃ面白い。日経の諸葛亮の夕刊連載が終わってしまった寂しさをいっとき埋められた。三国志については、孔明が魔術で風を吹かせたとか、そういうふわっとした知識しかなかったので、こんなにリアリティあふれる政治と軍事のダイナミックな動きとして書いたものがあることは宮城谷昌光以前には知らなかった。いずれ宮城谷三国志本体に進むしかない。
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HDK
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蜀7人の名臣の生涯をまとめたもので、それぞれの視点からその人の生き様が描かれている。やはり三国志は魅力的な人が多くて面白い。
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2023年2月初版。初出「オール讀物」2021年3・4月合併号、7月号、9・10月合併号、22年1月号、3・4月合併号、7月号、9・10月合併号。劉備に従った七人の男達(関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、李恢、王平、費イ)を描くことで、「めずらしいほど無垢な人」劉備を炙り出す。挿画は日本経済新聞夕刊に「諸葛亮」連載中挿画を担当して途中で急逝した村上豊さんでした。
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Fondsaule
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★★★★★ 関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、李恢、王平、費禕。 劉備玄徳に仕える名臣たちが三国志のエピソードと共に宮城谷さんによって語られる。 また、三国志を読みたくなる。 魏篇というのもあるらしい。
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NAGISAN
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宮城谷先生の本は読みやすい。
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ねこぽん
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「三国志名臣列伝」は後漢篇、魏篇についで蜀篇が出ました。ある意味、宮城谷さん自身の小説「三国志」に対するレビューともいえる部分があるかと思います。伝にはとり立てられておりませんが、龐統についての記述に着目して読みました。小説三国志におけるような、やや歪曲された見方は後退したようですが、魯粛、周瑜、諸葛亮、龐統といったその時代の若い名士の挙動 (例えば龐統はなぜ周瑜の死後劉備に仕えたか、など) について、あまり深く掘り下げられてはいない、と感じました。正史を踏まえた上で読む方が善いと思います。
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na*rico
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三国志の中の、蜀の名臣列伝。蜀と言ったらこの人達だろ!って誰もが思う超メジャーな人物たちが主でしたが、改めて読んで矢張り面白かったです。其々の人物の生き様から、劉備玄徳の人となりや生き方が浮き彫りになって、新たな発見があったな、と思いました。
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モビエイト
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孔明亡き後の蒋琬、費禕の物語を読んでみたいと思いました。
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みのむー
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趙雲。「ほんとうに信ずることは、手をさしのべることではなく、手を放すことなのだ」。 逃げまくる劉備の行動は信頼しているからこそ、とわかった場面。この本で最も心に刺さる一文でした。/ 諸葛亮。とても明るい「孔明」と、劉備の「玄(くろ)」で明暗がそろったといえる。宮城谷先生の三国志はこういった解釈を知ることかできて面白いです
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Gemi
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久しぶりに三国志関連の書籍を読んだ。魏呉蜀の三国時代。その中で蜀の国の名臣たちを取り上げた伝記的物語。関羽、張飛、諸葛亮、趙雲と誰もが知る有名人たちと、李恢、王平、費禕と知ってる人なら知っているレベルの人たち。子供の頃、横山光輝氏の60巻からなる三国志を愛読していた私には嬉しい内容。殆ど知っているエピソードだったけど、やっぱりその当時を思い出し、たぎるものがある。創作の物語ではなく史実なので仕方ないのだが、劉備が益州を治めて漢中王になった頃から、蜀の国の衰退がとても悲しく残念。シリーズ魏と呉も読もうか。
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minto
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ちょっと文体が優しくなったような気がする。 難しい漢詩のような文体が好きだったのだが、 楽しく一気読み!
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hirayama46
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シリーズ3冊め。いままではややマイナーな人にも脚光を当ててきていましたが、本書は関羽・張飛・諸葛亮・趙雲と超メジャー級が並んでいますね。やはりそのあたりは外せないのでしょうね。後半の王平や費禕もなかなか良かったですが、冷静に考えて蜀は体制として確立してからは戦闘におけるめざましい勝利はあまりないのですよね。正直、実際的にはすでに魏が大勢を決していたから仕方がないのですが……。国家的撮れ高不足……というと言い過ぎになりますね。うーん。
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アカツキ
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蜀の名臣7人を書いた短編集。蜀の歴史に名臣の人生を絡めて描く。李恢目当て。ゲームで高い能力値を当てられているけれど、どんな人かあまりよくわかっていなかったので理解の助けになった。やっぱり関羽と曹操の何とも形容できない関係が良い。好き。魯粛は大人物として見られ、孫権と孫尚香が蛇蝎のごとく嫌われているのが笑える。呉編を読むのが楽しみ。
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Ever531
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ネタバレ超有名どころだけって感じで残念でしたが、そこは宮城谷先生&三国志なので面白い。孫権と、その妹のクソっぷり、呂布や馬超の微妙さ、宮城谷先生は魏延が好き?なところが新鮮でしたね。
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天切り松
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有名どころが出てくるってことはそれだけ人材が少ないのですね。劉備の価値観が少しわかった感じ。
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本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
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serial number 92(092/345)☆ 本著の元となった「オール読物」の連載と並行するように進んでいた日経夕刊『諸葛亮』の連載も五丈原に入り,あと数日で終わる。また,新聞連載途中で本著の挿画も担当された村上豊氏が逝去されたことも深い印象を残した(ご逝去をお悔やみ申し上げます)。本著は三国志の主人公たる劉備玄徳と深く係わっていく人物(重要脇役)や,劉備亡き後の蜀を支えることとなった人物に光を当てたエピソード(人物評伝)的短編集で,人と人との係わりがどう生まれ,育っていくかを鮮やかに描いている。
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えで
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有名どころの関羽、張飛、諸葛亮、趙雲に加えて李恢、王平、費禕。 諸葛亮と趙雲については劉備と出会う前の若い頃の苦闘や悩みもがく姿がとても印象に残った。 魏、蜀ときたので呉編も楽しみです。孫権はどこで出てきても批判されていて面白かった。
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まえぞう
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蜀ですから関羽と張飛、孔明、それと趙雲はわかります。それ以外となると、う~ん。私としてはやはり姜維は入れて欲しかったです。あとは、変わったところで魏延ですかね。こうしてみると、魏と比べて人材の薄さが実感されます。
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中島直人
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黄忠と馬超は入ってないんだと思いつつ手に取る。宮城谷昌光さんならではの独特の視点からの、それぞれの精髄が淡々と描き出されている。関羽や張飛、趙雲なんて、何度も読んでるはずなのに、新しい発見をみることが出来て楽しく読めた。
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はかせ
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登場人物が三国志蜀の創業者ばかり。人材のうすさなのか。しかし姜維くらいはだしてもよかあないか。
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Die-Go
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図書館本。三国志の中でも主役級の扱いを受ける蜀の名臣を取り上げる。関羽、張飛辺りは有名な話が多いが、諸葛亮や趙雲の話は知らないことが多かった。少しダイジェスト気味になってしまったのは残念だが、読みごたえはあり!★★★★☆
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鈴木貴博
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三国志名臣列伝、後漢篇、魏篇の次は蜀篇。関羽、張飛、諸葛亮、趙雲、李恢、王平、費禕の7人をとりあげた短篇集。主役級の4人が含まれ、なかなか短篇では大変と思うところだが、それぞれ焦点を絞り重複を避け、短篇として成立させつつ全体で蜀の名臣の歴史を概観できる。
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うろっくす
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李恢王平はちょっと意外だったかな。それ以外は納得。
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三国志名臣列伝 蜀篇評価88感想・レビュー42