読書メーター KADOKAWA Group

ネット情報におぼれない学び方 (岩波ジュニア新書 964)

感想・レビュー
37

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
黒とかげ
新着
うーん。どうも作者にネットに対する意識が足りない気がした。ネットは不確かだから図書館に行け、では説得力が生まれない。ネットを信じるのは正確な情報が欲しいから、でないよなぁ。
0255文字
お茶
新着
面白かった。ジャパンナレッジ、J-stageなどデータベースの特徴や正確な情報を探す手順など、驚かされるものもあった。SNSでデマが拡散されやすい時代に必要な一冊だと思う。
0255文字
joyjoy
新着
自分ならではの知識体系を築き、それを日々アップデートしていこう。まずは、たしかな情報源の探し方を学ぶところから。 若い人たちはすでに学校で学んでいることなのかもしれないが、自分には新鮮な内容もあった。 この本を読んだことも、自分にとっての一歩前進。わくわくがあるね。
0255文字
ふう
新着
仕事に必要かなと思い読んだ本。岩波ジュニア新書は、中高生を対象に平易な文体で書かれているのだけど、そもそも今の中高生は新書を読むのかな?だけど、私自身、新書を読んだのは、大学で初めて論文を書く時だったのだけれども。本を読むのは時間がかかるし、学生だって色々忙しい。調べ学習にネットを使うのは、生徒側だけの問題だけではなく、指導する教員も時間に追われ対応しきれないからだとも言えるのでは。「剽窃(ヒョウセツ)」という言葉は、割と最近(去年)知りました。脳のシワが増えました。
0255文字
Misae
新着
ネット情報を鵜呑みにするのはなぜ何が危ないのか。確かな情報を得るための手法がわかりやすく書いてあります。中高生向けなのかな?文章の簡単さからいうと中学生向けという感じもするけど、子供だけでなく、大人でもわかってるつもりだったけど改めて、そうだよなーって気づく点も多いです。自分の子供にも知ってもらいたい内容だけど、まず本を読んでもらうのがハードル高い。最初の、「千と千尋の舞台は」というところだけでもぜひ読んで欲しい。ネット上の情報がどこまで正しいのか。正しい情報にたどり着くのは意外と大変だ。
Misae

先に読んだ"調べる技術"と少し内容が重複する部分もあったけど、本書のほうが容易で身近で、自身の生活に役立てられるなという感じがしました。

04/25 11:30
0255文字
ぽけっとふくろう
新着
1章 ネット時代の学びとは?  「ネットがあるから大丈夫」って本当?  アニメの「聖地巡礼」で検証してみよう  あいまいな表現に気をつけよう  「誰が言ったのか」をたどっていくと  「たどれる」= 裏付ける材料になる 2章 探究のための図書館活用法 3章 図書館を味方につければ鬼に金棒! 4章 「確かな情報」って何?  コラム 「確かな情報」を送る側に 5章 ネット情報の海でおぼれないために 6章 知識を「学ぶ」から、知識を「使う」へ 7章 アイデアの発信が、未来を切り拓く
0255文字
takao
新着
ふむ
0255文字
ともりん
新着
ネタバレ2023年。ネット時代の知的生産の技術。YA。ルビつき。情報リテラシーを身につけるポイント:確かな情報を探し集め、幅広い知識体系を育て、自分が探求したい課題を見つけ、解決策を考えだし、言葉・文でアイデアを人に伝える。ネット上の情報に振り回されないためには、源流である一次情報に辿り着くこと、自ら集めた情報の真偽を見極める力を身につけることが大切。キーワード検索の罠、偏り・見落とし・過信。半角マイナス、❝❞、*、OR、and、site:、go.jp、検索で情報精度向上。梅棹忠夫『知的生産の技術』リスペクト。
0255文字
いお
新着
1.ネット時代の学びとは? 2.探究のための図書館活用3.図書館を味方につければ鬼に金棒! 3.「確かな情報」って何? 5.ネット情報の海でおぼれないために 6.知識を「学ぶ」から、知識を「使う」へ 17.アイデアの発信が未来を切り拓く 岩波ジュニア新書なので、大変読みやすい。学校司書にとって必要なことがまとめてある。
カスミ

お気に入り登録ありがとうございます…!恐れ多いです。『さみしい夜には…』に触発されて、最近感想投稿しています。よろしくお願いします

01/09 00:17
0255文字
かおっくす
新着
昨年、台湾の九份に行った。千と千尋の舞台かと思っていたが、裏付ける根拠がないとは!最初から、ガツンときた。統計はe-Stat。テーマは自由に考えることから始める。見つからない場合は、困りごとや助けが必要な人を想像する。アイデア出しではオズボーンのチェックリストを参考にする。『アイデアのつくり方』という本もある。調べ方だけでなく、レポートのまとめ方まで書かれているのがよい。
0255文字
なん
新着
向こうからやってくる情報の多くは2次情報であるので、これらを取捨選択する力を養う。スクリーンと紙ベースのいいとこ取り。確かなインプットに基づいたアウトプットで、情報の受け手から発信者へ。
0255文字
カスミ
新着
きっとこれを読んでも、多くの高校の授業での探究では図書を使う方向にはならない。現状、授業内で図書館を利用させる余裕はないし、もちろん自分の時間を探究のために使おうとするほど自主性のある生徒なんて、ごくごくわずかだから。それでもウェブも紙もどちらもうまく使っていこうねとアクションし続けるしかないよなぁ。
0255文字
なー
新着
ネット情報に踊らされ易いのは40~50代だと思っている。バッチリ自分の世代だ。成人したかしないかくらいの頃にインターネット通信という新しい手段が一般的になった我々世代は、インターネットに妙な万能感を感じている所があると思う。逆にテレビに関しては「あんなのやらせで嘘ばっかりでしょw」みたいに思いがち。でも当然ネット情報も玉石混交。(テレビは出所がはっきりしている分まだ分かり易いかもしれない)俯瞰で物事を観察して情報を取捨するためには知識を沢山仕入れて、自分の軸をしっかり持つ事が大切だ。この本では
なー

そのためには図書館を活用すると良いと書かれているけれど、本に載っているからと言って正しいとは限らないのよね。とも思う。以前読んだ翻訳本の役が全然違う内容でびっくりした事があるし、昔の常識や知識と現代の物とは違う時もあるし。「自分の軸をしっかり」というのは本当に大切だけど難しいよね。行き過ぎると融通が利かない人になってしまう。アウトプットについての説明があるのは良いと思った。

10/31 11:49
0255文字
tokotan
新着
大学図書館の司書をしていた著者がネットにある有象無象の情報に惑わされずに正しい情報にたどり着く方法をレクチャー。 情報は「周りが言っていた」ではなく「誰が言っていた」かが大切。都市伝説みたいな話が実は嘘だったことなんて多くある。 ネットで間違った情報を信じてしまうのは、確証バイアス・エコチェンバー・チェリーピングなどが原因に挙げられる。 1つのことから枝葉を広げると多くの事が知れる。そのやり方を詳しく描いてあるのが良い。アウトプットはやはり紙が一番。 日記はエゴドキュメントになるからね。
0255文字
ハナさん*
新着
市図より。本来の読者であるジュニア(中高生)だけでなく、(まだそのスキルを身につけていない)大人にも、有用な本である。「確かな情報源を探す方法」(p.ⅲ)を学び、いわゆる情報リテラシーを身につけるだけでなく、その先を視野に入れている。それは「確かな情報を集め、自分ならではのテーマを探究していく面白さを知る」(同)ことである。著者は、それができれば「これからの人生で出会うさまざまな困難や課題を解決し、乗り越えていけるはず」(同)とまで言う。確かに、私自身はそうやって乗り越えてきた。ネットの友人に薦めたい。
ハナさん*

2023年2月21日第1刷。読んだのはこのバージョン。2023年8月4日第2刷。修正点は1カ所。p.183 L18 真剣に→マジメに

10/12 23:49
0255文字
おひさま家族
新着
高一長男読了。読書感想文用。
0255文字
ちゅんさん
新着
これはすごくいい本
0255文字
bassai718
新着
子どもの頃からこういう調べ学習的な素養を身に着けておくのは大事。
0255文字
墨玉
新着
アウトプットについて説明あるところが良いな。
0255文字
ブルーツ・リー
新着
ネット資料と、図書館資料の使い分けの在り方から、最終的にはそれらの資料を組み合わせて、自らの意見を論文として作り上げられる所に至れるまでの考え方が書かれた一冊。 ネットを使った表面的な考えだけではなくて、本も使った深い洞察を薦める書となっている。 先日私も「保守は保守、リベラルはリベラルの意見しか聴かないのが良くない」とつぶやきを出して、例によって不興を買った訳だが、著者も、異なった意見をこそ聞き、自らの考えを深める努力が大切との意見。 自分と近しい意見だけを聴いていては、考えを深められないだろう。
ブルーツ・リー

保守とかリベラルとか、政治の言葉を使うから不興を買う事になるのかも知れないが、意見が違うからこそ、他者の意見を聞く事が大切になって来る訳だし、特に読書という行為に置いては、他者の意見を聞いて、自分の意見と比較して、学びを深める事が大切になると思われるだけに、やっぱり、自分と近い意見ばかり聴いていたのでは、よくてバイアスがかかるし、悪くすると排他的な考えに陥りかねないと思われる。 著者の指摘にもあるが、学問の上では、批判的な意見を含めて、対話をし、検討を深める事が、極めて重要な事になって来る。

04/22 01:40
0255文字
ris3901
新着
ネタバレ紙とデジタルのいいとこ取りは完全同意。ネットでは増える一方のフェイク記事から正しい情報を選び出すツールを紹介。意外と知らないGoogle検索はGoogleのサイト「ウェブ検索の精度を高める」で見ると良い。 欲しい本だけれどすぐ情報が古びるジャンル。うーん。
0255文字
nom
新着
ネタバレネット情報をどのように検証したらよいのか。図書館の活用方法。
0255文字
まる子
新着
インターネット、学校では1人一台端末。図書館の本は必要なのか?に答えてくれる一冊。ネットの信憑性、フェイクニュース、信頼できるサイトなど、本とネットのいいトコ取りで探求しようよ。統計データ、様々なデータベース、郷土資料の使い方も。中高生ぐらいから読めて、わかっているはず、だけど大人も学校司書も改めてを含めて一読の価値ありでした✨最近『インターネットで文献探索(2019年度版)』を読んで、使える文献も沢山あり、こちらもおすすめ。(2022年度版が出ていたのでそちらを購入)
まる子

「子どもは感情で動いてる部分が強い」になるほど💡です!MIさんから、今後に繋がるいいヒントをいただきました‼️

04/07 08:25
MI

まる子さん、お役に少したてたようで何よりです。私もまる子さんから読む本の発想のヒントをもらってます😊

04/07 12:05
5件のコメントを全て見る
0255文字
アトラス書房
新着
図書館司書を経験された著者が、図書館の活用方法と情報リテラシーを高める方法について解説してくれる。中高生のみならず、忙しさのあまり情報のチェックができない社会人も読むべき内容だと思います。
0255文字
コーガ
新着
Twitterの発言にもあったが、タイトルと装丁がよくない。ネットと本の対立構造を無駄に作り出し、本来読ませたかったであろう中高生から絶対に見向きもされないような古臭さ。内容は大学の新入生にオリエンテーションで配るべき必読書。
0255文字
あんどうれおん
新着
半世紀前の名著『知的生産の技術』の著者に私淑する知識人が、インターネットの普及を踏まえた情報の収集・整理・生産について講じた良書。恐れすぎず、頼りすぎることもない知的生産のあり方について考えるきっかけの獲得につながる一冊です。
0255文字
oooともろー
新着
ネットと図書館の利点を活かした活用法。アウトプットの効用。バイアスに陥らないために。
0255文字
Chiyo K.
新着
ネタバレ大学図書館の司書が、ググっただけでは調べられないことの存在や調べ方をカジュアルに伝授する。図書館の活用、ネット検索で陥りがちな情報さがしの偏りや誤りについてはこれまでも多くの本で触れられてきたが、検索のちょっとしたコツや有用なデータベース、そして探究の進め方やオリジナルな調べ事をすることの楽しさについては、現在の中高大生向けに最新・最適な表現でまとめられていると思う。とにかく「ググれば答えがわかることなのに、どうしてわざわざ本で調べたり難しく考えたりしなきゃならないの?」という考えを、変えねばならない。
Chiyo K.

承前)図書館司書(学校司書も)は、調べることをサポートできるけど、調べて分かったことを自分なりに組み立てて新しい考えを作る、ということまではなかなかサポートできない。そういう面で子どもたちをまずサポートするのに適しているのは、学校の先生。ということが常識な世の中に、早くならないかなあ。

03/12 06:55
まる子

出たばかり。ポチり👆

03/13 20:59
0255文字
32gon
新着
『100万回死んだねこ』が登場
0255文字
Asa F
新着
普段扱っているすべての情報において、分かっているようで疎かにしているところを丁寧にひも解いてくれる。 全ての子どもたちに一度読んでもらいたい
0255文字
全37件中 1-37 件を表示
ネット情報におぼれない学び方 (岩波ジュニア新書 964)評価76感想・レビュー37