皆が一丸となって朝鮮撤退に臨む中、家康だけが撤退失敗に備えて次善の策に着手(本作品の家康には他意はなさそう。)。戦略としては至極全うだが、周りには理解されない。他の狙いを勘繰られたり、失敗を望んでるのかと絡まれたり。次善の策を講じる暇があったら撤退成功だけに集中しろってイチャモンもあったかも。いずれも感情的になっているに過ぎないけど、感情的だからこそ厄介。こんなシチュエーションは日本では珍しくはないかも(他の国のことは知らないけど。)。自分も過去の嫌な記憶が蘇ってくる。
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