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無題
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ぱら読み
0255文字
しゅん
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ティンパンアレーの商業性への批判がユダヤ人差別と結びついたこと。ラジオの発展が、ささやくように歌うクルーナーボイスを生み出したこと。「ライヴ(live)」に生の音楽の意味が付随したのは、テクノロジーに対する批判運動からだったおと。商業性と人種性、放送と歌唱技術、言葉の意味と技術進歩。複数のテーマが交差する記述が多く登場することが、本書の面白さだと思う。キーワード集のようなものは、それぞれの相互関連が重要だと思う。
0255文字
愛楊
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非常に良かった。2023年刊行という新しさもあり、ポピュラー音楽研究にいかなるトピックがあるか、どのような文献や言説を用いて理論を組み立てているかを知ることができた。ポピュラー音楽学の教科書としては一番良いのではないだろうか。参考文献や理論紹介も多く、自身で論じるための道具を手に入れることができる。ただ、インターネットのポピュラー音楽としては、「アマチュアリズム」の節が示す通り、未だボーカロイドや歌ってみた・踊ってみた止まりで、音MADやYTPMVに関する成果は未だ無いようだ。
0255文字
その他
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他のクリティカルワードシリーズと比較して、歴史の差のせいか少し物足りなさを感じる節が多かったけれど、その分ポピュラー音楽の在り方を現代的に取り上げていたのが良かった。 音楽史的になぞりながら解体していくのではなく、キーワード毎に違う角度からポピュラー音楽を照らしていくような構成は他に読んだことがなかったので、そこの満足度が高い本だった。
0255文字
BsBs
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ポピュラー音楽研究を志す人なら最初に読むべきと聞いたので、読むことにした。過去の音楽学研究の知見を踏まえつつ、ポピュラー音楽研究を行う際に注意すべきポイントについて、最新の出版やメディアも取り入れながら概説されている。まさに「研究するならこれぐらいは知っておくべき」内容だった。また、各項について参考文献が豊富にあるのも嬉しい。とはいえ、ポピュラー音楽自体がまだまだ研究が始まったばかりで文献は心もとないが。。そのためか、個々の解説の質についてはいいものからそこまで良くないものまでまちまちだった。
0255文字
水紗枝荒葉
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玉石混交。本のコンセプト上仕方ないのかもしれないが、「ポピュラー音楽研究から学ぶ人文理論」という形をとったことにより理論・構図が先行して、具体的な作品研究に説得力がないことが多い。キーワードのチョイスもやや疑問が残る(例えばなぜ「音響」を扱ってないのか?)。カルスタ系の音楽研究を概観したりレファレンス集としては有用。
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河村祐介
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この「クリティカル・ワード」シリーズ、簡潔でこれまで買っているシリーズ。で、ある意味で職業的に真打ち登場的な。「ジェンダー、人種、階級、ジャンル、法、アニメetc」などのキーワードで、国内外の現行のポピュラー音楽論の展開、どちらかといえばいわゆる音楽メディア的な批評というよりも、もうすこし学術領域的な掘り下げ方で解説といった感じ。各ターム6ページ程度で簡潔にまとめられているので、日々SNSで繰り広げられているいろいろの理解の下支えとしても重宝というか、もちろん私は仕事のリファレンスとして◎。
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クリティカル・ワード ポピュラー音楽 〈聴く〉を広げる・更新する評価64感想・レビュー7