形式:文庫
出版社:新潮社
形式:単行本(ソフトカバー)
形式:Kindle版
あみやけさん もっとさーどっかでブレーキかけられなかったん🥲?って思うけど、それが出来ないから病気なんでしょうね😣一木さん、面白かった!他のも読んでみまーす😋
にいたけさん まさかの旦那も😱😭がっかりイライラですよねー。でもいい所とかもあってね。もう呪縛ですよね、逃れるのは大変😫
誰も望んでなるわけじゃないんでしょうけどね。あまりにも周囲への影響が大きすぎますよね。本人が本気で何とかしようと思わないとどうしようもないんだろうなー。
本気になろうとするまでになんとかならなかったんですかね。こればっかりは本人の意思次第でしょうけど
愛ゆえに父を甘やかした祖母と母、愛し愛されたかったと思い向き合い手放した千映、愛していたはずだった父、そのかけらを受け取っていた宇太郎の構図が苦しい。父の不器用な愛(と綺麗に片づけるには問題がありすぎるが)を宇太郎が受け取ってくれていて少しだけ救われた。巡り巡ってそれが千映に伝わったのが何より。壊れるほど愛しても3分の1も伝わらない、という歌詞があるがまさにそれで 残りの3分の2に翻弄されているなという印象。言わなきゃわからない、言ってもわからないかもしれない。それでも一度向き合うのがいいのかな、難しい。
追記>この小説は取材でも想像でも書けない物語だと思っていたら、やはり「作者の経験に基づくもの」らしい。桜木紫乃氏は解説で「愛は、愛を信じていない人間しか表現しえない」と書く。その発想はなかったわ。愛なんて意識したことはない。そういう意味では、この父もそうだったのか。愛は無色透明なのか。
購入決定しました!「1ミリの後悔もない、はずがない」で気に入って(これもエドワードさんの感想を読んで買ったかな?)2作読んでる作家さんに加え、「解説の桜木紫乃さんの文章がまた極上なのだ」って、グリコの2度おいしいパターンじゃないですか。とりあえず、積みますw
リュウジさん、こんにちは。桜木紫乃さんの解説は、内容が濃いだけでなく、本当に極上の文章なのです。小説家だから当たり前ですが、それでも余韻の深さがただものじゃありませんよ。お楽しみに。
とくに母親が許せなかった ─── ここ、100%同意です。
え?母親は?と何度思ったことか。彼女はあまり母親を責めていませんでしたが、わたしも違和感ありまくりでした。
周囲も確かに。でもやっぱり根源は本人だと思っちゃいますね。病気だと言えば何でも許されると思わないで欲しい。それができないから病気なんだろうけども。
honさん。そう、まず本人はダメダメです。問答無用にダメダメです。ただそれでも「父を丸ごと愛した母」は、娘に暴力をふるう夫も愛していたのでしょうか。病院に連れて行くのも、千映ひとり。終盤で母が「父がかわいそう…」と千映を諫める場面がありますが、せめて母が盾になり、味方になりさえすれば、彼女の平穏も少しは…などと、考えるのです。
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