形式:コミック
出版社:竹書房
形式:Kindle版
完全には確認していないが、今は東大は後期日程を実施していないらしい。であれば、後期で藝大にうかったということなのかな?
それなのに、訳のわからない罪悪感が定期的に胸に飛来する。所謂三つ子の魂百までってやつなんだろう。本当は3日に一回くらいの割合で、お母さんごめんって思ってる。40過ぎた娘に積み木崩されたお母さんが、惨めで情けなくて可哀想だと思って、涙が出る。ちなみに父は私の見方のフリをするフリをして、完全に母の手下に成り下がって、母と一緒に私を批難したので、死ぬまで許さない。大嫌いだ。最もなりたくない、憎むべき男であり、とことん卑怯で恥を知れと思う。お前がすべての原因だ、と。血が繋がってるのが嫌悪するレベル。
父にはいずれ復讐しよう。一番嫌なタイミングで一番娘に言われたくないことを、知りたくなかった真実を容赦なく突きつけてやろうと思う。両親が未熟なまま失敗に終わる結婚をし、しかし失敗を頑として認めず歪みを増殖させていった40年。私はやっと幸せな人生を生きられるようになった。彼がいなかったら色んな意味でずっとずっと、家族という檻で飼い殺され、生きながら死んでたと思う。本当に感謝してる。彼にも、出会えて良かったと真面目に言われてちょっと泣いた。今私が、命の恩人の力になれているならそれでいい。
もしかしてこの作者はおもしろいマンガを書きたかったのではなく自分を見つめ直したかった手段としてこの作品を描いたのか。であれば、読まされた方はなるほどとは思うがおもしろくはない。
ってことも百も承知なんだろうな。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます