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AIとSF (ハヤカワ文庫JA)

感想・レビュー
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るうみ
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2025/03/20:借りた本。AIは不在・損失・死との相性がいいと思った。高山羽根子『没友』が良い。/毎度の柞刈湯葉を読むために手に取ったが、他の作者の作品も良かったり悪かったりした。自分に合わないジャンルを確かめられたと思うことにしている。/品田遊と安野貴博は気になっていた作家だか、まさかここで出会うとは。
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すももんが
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「この文章はAIが書いたものではありません」AIとはまだ社会に浸透していない魔法のような技術、を意味していて、十分に普及した後はAIと呼ばれなくなる、という話になるほどなと思った。深層学習による画像認識などAIそのものだと思っていたが、確かに今では単なる「画像認識」という言葉に格落ちしている。 「準備がいつまで経っても終わらない件」「形態学としての病理診断の終わり」はもう小説ではなくリアルである。技術の進歩の速さについていけるのは、人間ではなくAIだけなのかもしれない。
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巨峰
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(備忘録としてこれから読みたい人)揚羽はな、荻野目悠樹、人間六度、品田遊、粕谷知世、津久井五月、福田和代(既読ありの人)野崎まどさん楽しい。長谷和司さん大阪万博の話そりゃ大変。飛浩隆さんふかーい。AIのこと知りたくて読みました。玉石混交でリード文がなければ意味のわからないものも。世界感、舞台を示すだけで枚数取られるし短編では苦しいのかも。総じて面白くてためにはなりました。鳥海不二夫さんの解説も良かったです。
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陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
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幸せなアポトーシスから読んでいるのだけれど、宇宙の起源が……。研究者の雇用をAIは奪ってしまう未来になるの?AIを活用するのはヒトで、その知能を超えた時に起きる事。理系の雇い控えのところでページを閉じたくなりつつ読んでいる。涙目。不老不死、有限無限、KANADEの成長が藤本の幸せとなる。今読んで良かったのかもしれない。最初は、父親の死のタイミングがそうだったら良いなと思いながら読み始めた。幸せだったかなぁ…。不老不死は誰かがコントロールしなくても少子化を必然的に招くだろう。長時間での人生のやり直しと幸福
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

夜中のAppleのAI投資の発表!びっくりした。この物語は、Appleのティムクックを想起するなぁと思って、アレと書いてたのでした。昨日AppleでiPad Air見てきた後に読んだのでタイムリー。

02/25 07:18
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

3歳の頃の音声のところで、4歳の頃から父親に見せてもらった宇宙の図鑑と、繰り返し見ているあの夢の事を思い出したりしてた。あの夢はきっと超新星爆発を体現した感覚というか俯瞰したというか、そうとしか言えない。その頃、そんな概念なんてあるわけないけど、きっとそうだと思う。そういうのをぼんやり思い出しながらの、「幸せのアポトース」のまさかのラストにびっくりしたけれど。Appleは私のつぶやきもこのiPhoneで収集してる?それなら素粒子に期待している私の希望を叶えてね。2017年に戻して私の赤ちゃんを助けて。

02/25 07:55
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savamisodaisuki
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智慧練糸が良かった
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delsaluto 1
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AIを題材にした短編集。現在のちょっと先の世界を描いた作品が多く、数年後には回答が得られているのかもしれない。個人的には作品の冒頭にある解説は読まないで、本編から読んだ方が面白かったように感じた。
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Running Kez
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22名の作家が贈るAIをめぐるすったもんだの数々。 ごくごく近い未来の社会はどうなるのか、私たちはどんな世界を生きるのだろうかドタバタあり、シリアスあり、哀切あり、胸アツあり。変貌する未来を一足先に見てみませんか。◆30頁ほどの短編ですので、時間は取られずついていけない作品がひとつあっても損した感じはなく気に入った作品はみなさんの頭で大長編に膨らませたりと、楽しみ方はいろいろ。 ◆もっとも作家たちは同一テーマで、持ち味を出し他の作家作品と比較されてしまうのだから辛い。「詠哀とSF」と言いたいでしょうね😓
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いち
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なんとなく良いなと思ったのは、長谷敏司、高山羽根子、福田和代、津久井五月、野﨑まど、菅浩江、野尻抱介、円城塔。それぞれ、文体とか雰囲気が好きな人と、内容が興味深かった人がいます。メモ。
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ゆら
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特に面白かったものは長谷敏司、柞刈湯葉、野崎まど、松崎有理、菅浩江、野尻抱介、人間六度、竹田人造、斧田小夜、高野史緒の作品。短編のサイズを意識したテーマの掴み方、料理の仕方で大きくクオリティが変わる。どうしても文章が頭に入ってこない方がいて参った。
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なをみん
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おおよそ全体的に面白かった!個人的に安野貴博が良かった。意見は分かれそうだけど、こんな風に考えられる人なら政治の世界を目指すのも納得できる。野﨑まどの仏像モノも見事な一本!さすがにどの作品もあっという間に古くなりそうな技術の話をちゃんと残りそうな形の作品にしていると感じました。結果的に「人間とは何か?」を突き詰める小説が多くなっている気もして良かったと思います。
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山のトンネル
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再編集を求む。AIをテーマにしたSF短編・中編集として22人の作家をまとめたものなのだが、いかんせんテーマがAIだけなのでやや過密すぎる。メリハリが効くように分けるか、減らしてほしい。
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越部社長
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AIが発展した未来を舞台に22名の作家が書き下ろしたSFアンソロジー。SFというと、設定を理解させるための説明っぽい文章や、設定を理解させる意志を放棄したような難解なものもあるが、本書の作者たちは、よく練られた世界観で無理なく読者に設定を理解させた上で、登場人物の心情に共感し没入できるような作品を創り上げていて、だいたいの作品が楽しく読めた。こんなに多くのSF作家の作品を読んだのは初めてだが、SF作家という人種は普通の作家以上に空想力と理系の論理力に優れた人種なのだなと改めて感じた。
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どどんぱー
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長い!短編集だけど、長い。それも、多くが重いAI小説。持ち運ぶのも重い。大体が夢のあるAI小説ではないのも重い理由か。
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コーヒー豆焙煎中
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タイトル通りAIをテーマにした書き下ろしSFアンソロジー。 マイベストは野崎まどの「智慧練糸」。画像生成AIが出始めた頃に手づかみでラーメンを食べるイラストがネット上で話題になったが、あのバカバカしいノリを上手く調理している。これは小説なのか?と思わなくもないが笑ってしまったこちらの負け。陣内智則のおかしな映像に突っ込む一人コントに近いテイストなのでSFファンならずとも読んでみてほしい。 次点は長谷敏司「準備がいつまで経っても終わらない件」。大阪万博の開催準備が舞台の文字通りAIの明日を見せてくれる作品。
コーヒー豆焙煎中

現在のAIの延長線上の将来を誇張しすぎることなく描いているのが好感を持てる。大阪万博で披露するはずだった最先端技術が民間企業に先行されてしまい困り果てるという出だしなのだが、現実の大阪万博はいつまで経ってもパビリオンの建設が進まずまともに開催できるのか危ぶまれる、小説のさらに後を進むお寒い状況。作者の意図を無視した読み方かもしれないが小説と現実の二つの万博のズレと重なりも面白い。著者の作品は超シリアスSF『あなたのための物語』しか読んでいなかったので、こういうギャグっぽいのも書くのかと驚かされた。

06/13 19:08
コーヒー豆焙煎中

人間とAIの関係性については粕谷知世「愛の人」に惹かれるものがあった。定期的にAIに仕事が奪われる云々の記事を見かけるが、AIの進歩で最も影響を受けるのは仕事ではなく個人のプライベートな感情なのではないだろうか。人の孤独に寄り添ってくれるAIが生まれた時、それに縋ることは悪いことなのか。そもそも縋らずにいられるのかと考えさせられた。 他に印象に残ったのは菅浩江「覚悟の一句」、野尻抱介「セルたんクライシス」、竹田人造「月下組討仏師」あたり。 収録作品数は多いがあからさまなハズレはない好アンソロジーだった。

06/13 19:11
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阿吽
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いろんなSFある
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ミスラニカ
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22人の作家さんによる、短編、中編集。すぐ本当になりそうな話もあれば、ぶっ飛んた話もある。想像力には脱帽する。 いやぁ、SFって、本当に良いもんですねぇ。
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inaryoXD11
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22人の作家によるAIをテーマとしたSF短編に、東大教授によるAIの解説。いろんなテーマのAIに接し、ボリュームがあるけどあっという間(個人的な感覚ですが)に読めました。読み終わってのインパクトはセルたんと一戒&全窮ですかね…。菅浩江「覚悟の一句」は心にしみました。どの作品も今のAIのことを思うと、そんなに遠い未来のSFではなさそうに思えます。解説も面白く、AIの今後が楽しみです。
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さの棒術
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個別に読めば面白い作品が沢山あるが、一つに纏めてしまうと全体的にボヤけてしまうなあ。。。作品数が多すぎなのか、AIというテーマが悪いのか。
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グリチルリチン酸
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ネタバレ2023年に時勢を踏まえて編まれたアンソロなんだが正直言うと(SF作家にはちゃんと想像力と取材力があるので)“2023年らしさ”はそんなにない。2023年のAI事情とはそんなに関係なく、人工知能に関して普遍的にそれぞれの作家力を発揮して書かれた短編。それはそれで面白いのだが……。多分“2023年らしさ”を把握して盛り込んでるのは万博のやつ、仏像画像ネタあたりなんじゃないかと……。個人的に好きなのは没友、forget-me-bot、月下組討仏師、チェイン・ギャング、セルたんクライシス、作麼生のノミなど色々。
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うんの
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感じが出てる。
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元気
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22人のSF作家によるアンソロジー。タイトルそのままにAIをがっつり絡めつつ、色んな視点や可能性を見せてくれた一冊だった。お気に入りは、「準備がいつまで経っても終わらない件」(長谷敏司)「形態学としての病理診断の終わり」(揚羽はな)「シンジツ」(荻野目悠樹)「秘密」(高野史緒)「オルフェウスの子どもたち」(斧田小夜)「人類はシンギュラリティをいかに迎えるべきか」(松崎有理)「覚悟の一句」(菅浩江)「チェインギャング」(十三不塔)。「表情は人の為ならず」(麦原遼)は台詞も文章も読みづらくて合わない作家かなと
元気

思ったが、最後の主人公の心情と選択はわかりづらいなかにも感じるものがあった。最後の三編は流し読み。野尻抱介は初読だが、飛浩隆と円城塔とはやはり相性が合わないかな。2025年大阪万博を描いた「準備が〜」は直近かつ確定してる未来なだけあって読みやすい。森鴎外「最後の一句」を絡めた「覚悟の一句」が特にお気に入り。

12/23 10:34
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Ujiro21
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ネタバレ通勤用に。AIアンソロジーの短編集、普段であれば目にしない文体もあり刺激的。2023年末だからこそ、地続きに見える世界が描かれているのが面白い。 竹田人造著の月下組討仏師では、曼荼羅を学習データとして人が共通認識されている世界感にあって熱い人間模様と内面生に心躍った。面白い
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すあま
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5月頃に買ってちまちま隙間に読んでてやっと読み終わった…前半記憶失ってる。 『ポストコロナのSF』に比べて似たり寄ったりの作品が多かった気がするけど、やはり名の知れた人たちはすごいなと思う。長谷敏司氏・野﨑まど氏目当てで買ったのでふたりはもちろんよかったけれど、飛浩隆氏と円城塔氏もすごく面白かった。円城塔氏をラストに置いたの最高、カタルシスがすごい。……が、本当に申し訳ないけれど解説が一番読みやすかったです……もっと賢くなります……
すあま

準備がいつまで経っても終わらない件→大阪万博の話 この中ではかなり異色で長谷さんの本領発揮という感じ 預言者の微笑→逃避行もの AI関係なくストレートに面白い 友愛決定境界→敵味方判別システムの誤作動で敵を味方と認識してしまう話 SFらしくてすき オルフェウスの子供たち→AIが建物を自動増幅させていく話 設定が最高

12/16 21:06
すあま

智慧練糸→大好き 野﨑まど劇場 この人は本当はこういうのが書きたいのかもだけどバビロン続編もよろしくお願いします チェインギャング→道具が人間を使役する世界 世界観すき 作麼生の鑿→AIが仏を彫ろうとする話 文体がかなりすきだった 土人形と動死体→結末よくわからなかったけど雰囲気が大好き 屍者の帝国を思い出した

12/16 21:06
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Pustota
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AIをテーマにしたSF短篇アンソロジー。AIの捉え方も、人間との関係の描き方もそれぞれで、いかにもなお話から意外な着眼点のものまで様々。作者それぞれのアイディアが楽しめた一方で、そもそもAIがあまりにSFっぽすぎてうまく料理しきれてないように感じる作品もあった。
Pustota

いくつかお気に入り作品についての感想。長谷敏司「準備がいつまで経っても終わらない件」万博がモチーフのドタバタが面白いのはもちろん、AIの学習に「体の動作の段取り」という視点を持ち込むところにらしさを感じた。人間六度「AIになったさやか」人格を再現するサービスを使い、死んだ恋人と過ごす。サービスの〝本来の機能〟の謎が解けるところで心地よい驚きがあって良かった。安野貴博「シークレット・プロンプト」AIによる監視社会起きた誘拐事件、展開が面白く、人とAIを見つめた上で主人公が出す答えがとても印象深かった。

12/15 21:53
Pustota

野崎まど「智慧練糸」恐らく唯一本当にAIを使って遊んでいるらしい作品。遊びすぎ。めっちゃ笑った。竹田人造「月下組討仏師」認識論が絡む独特の世界観と、兄弟弟子の仏像殴り合いバトルのギャップが面白い、濃ゆい一編。十三不塔「チェインギャング」ある意味AIと人間の関係の極北。その中に見える希望がいい味を出している。野尻抱介「セルたんクライシス」このテーマで臆面なくポジティブに振り切った作品。しかもそれが不自然でもないからすごい。

12/15 22:08
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=emy=
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ネタバレ全二十二篇。印象的なのは「智慧錬糸」と巻末の「この文章はAIが書いたものではありません」。前者はずるくて面白い!真面目な導入から転じるくだらなさを、腹を抱えて堪能しました。野崎まどさんは暫く読むのを離れてましたがすごい。後者は東大大学院教授によるもの。AIとSFとをユーモアを交えて書かれています。柞刈湯葉さんを目当てに手を取りました。正直な感想としては玉石混交…ですが、普段読まない作家さんの作品に出会えるので機会があればどうぞ。
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緋莢
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『ポストコロナのSF』、『2084年のSF』と、ここ数年、春ごろにハヤカワ文庫で出ているアンソロジーの3冊目。池澤春菜のあとに日本SF作家クラブ会長になった大澤博隆が、人工知能などの分野に関わる工学研究者で<SFに影響を受けて人工知能を目標とする研究者になった>から、このテーマなのかな。まあ、AIはここのところ特に注目されているし、元々、SFと相性のいいテーマだという事もあるのかもしれませんが(続く
緋莢

言った覚えのない発言を読み上げてしまう対話型AIに、その間違った情報を忘れさせる仕事〝AI忘れさせ屋”。その技術は凄いのですが、肝心の人間の方が…と考えてしまう柞刈湯葉「Forget me,bot」、亡くなった妻をヴァーチャル人格上に再現していく男、終盤に「ひぇっ」となる品田遊「ゴッド・ブレス・ユー」(続く

11/12 17:10
緋莢

AI用のために自身の容姿を売買する、という設定が面白いのだけれど やや尻切れトンボなのが残念だった高野史緒「秘密」、許容範囲すれすれの皮肉を言うことで人気のAI〝セルたん”。 そのセルたんが「神は実在する」と言い出し、自身が神のようになっていき…野尻抱介「セルたんクライシス」 この設定で、ディストピアではなく明るい未来が書かれるのが、この作者の味かな。

11/12 17:10
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starbow
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「準備がいつまで経っても終わらない件」長谷敏司/「没友ぼっとも」高山羽根子/「Forget me, bot」柞刈湯葉/「形態学としての病理診断の終わり」揚羽はな/「シンジツ」荻野目悠樹/「AIになったさやか」人間六度/「ゴッド・ブレス・ユー」品田 遊/「愛の人」粕谷知世/「秘密」高野史緒/「預言者の微笑」福田和代/「シークレット/「プロンプト」安野貴博/「友愛決定境界フラターナル・ディシジョン・バウンダリ」津久井五月/「オルフェウスの子どもたち」斧田小夜/「智慧練糸」野﨑まど
starbow

「表情は人の為ためならず」麦原 遼/「人類はシンギュラリティをいかに迎えるべきか」松崎有理/「覚悟の一句」菅 浩江/「月下組討仏師」竹田人造/「チェインギャング」十三不塔/「セルたんクライシス」野尻抱介/「作麼生そもさんの鑿のみ」飛 浩隆/「土人形と動死体 If You were a Golem, I must be a Zombie」円城 塔

12/11 09:32
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みゃお
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ボリュームたっぷりで、読みごたえもありました。 ゾクゾクするような怖さを感じるものから 思わずニヤッとしてしまうものまで。 大阪万博の裏話が、ありそななさそな。 ”形態学としての病理診断の終わり” ”預言者の微笑" "月下組討仏師" よき。
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Mzo
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AIをテーマにしたSFアンソロジー。割と読みやすい作品が並んだ印象。仏教SFが多いのは、少し前の『天駆せよ法勝寺』にインスパイアされた?いろいろ好みの作品もあった筈なのに、読み終えてから思い返すと、野崎まどが強烈すぎる。反則でしょ(笑)
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ねこ
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うん、おもしろかったぁー。650ページを超えるちょっと厚い本だけれど、AIに纏わるSF短編が22作品。2023年発行だから内容も陳腐化していない。1番おもしろかったのは巻末解説の東大教授の鳥海不二夫さん。純粋にこの人の講義が聞きたくなりました。…昨今のAIは随分優秀になりましたが、これが人に近いボディを持った時、社会が大きく変わると私は考えます。イーロンマスクのテスラロボットの価格が軽自動車ほどになるのはどれくらい先になるのだろう?介護、孤独解消ならいいが、恋愛、依存など恐ろしい未来も同時に待っている。
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Mits
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AIネタSFの総書き下ろしアンソロジー。直球も変化球もあって楽しめたけど、最初の感想は「仏教SF流行りすぎだろw」だったりする。 直球型のものでは「没友」「秘密」「覚悟の一句」、変化球では「月下組討仏師」「土人形と動死体」がよかった。
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kitmu
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幕の内弁当みたいで楽しく読めました!
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モリヤマ リン
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読了。面白かった!人の強かさを描く揚羽はな『形態学としての病理診断の終わり』、まさかそんな結末になるとは思わなかった人間六度『AIになったさやか』、最後の2ページでがらっと雰囲気が変わる福田和代『預言者の微笑』、声上げて笑った野﨑まど『智慧練糸』、この本がなければ出会えなかったであろう竹田人造『月下組討仏師』が特に印象に残った。
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AshizawaKamome
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十人十色の未来のAIを楽しめる。個人的には、竹田人造先生の『月下組討仏師』、高山羽根子先生の『没友』が特に良かった。
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mike_sugino
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kindle版を読了。AIに関するアンソロジー。各作家が得意とする医療や警察などの分野にAIが導入された近未来を描いている。特に面白かったのが長谷敏司の一編で、舞台は開催が迫った大阪万博の大阪市パビリオンの企画室、登場人物は市役所の職員とAI研究者の女性教授。丁々発止のやり取りが漫才みたいでおもろかった。これまでに『あなたのための物語』『BEATLESS』『プロトコル・オブ・ヒューマニティー』などガチ系の小説を読んできたけど、こんな裏芸も持っていたとは。他にもいくつか興味深い作品があったので、掘ってみたい
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アイリス⭐️
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玉石混交ってか合う合わない作品の入り混じったAI -SFアンソロジー。私的には、長谷、柞刈、野崎、野尻さんの短編が良かった。
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きっしょう
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「ポストコロナのSF」「2084年のSF」に続くアンソロジー第3弾。飛浩隆、円城塔の名前があったので購入。イメージとして真逆なところを狙ったのかもしれないが、良し悪しは別として宗教とAIを絡ませる作品が何作かあった。先端技術を突き詰めると哲学的になってしまうということか。野﨑まどの作品然りだが、それには敢えて言及しない。してるけど(苦笑)
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リチャード
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ネタバレ【上司からの借り本】長谷敏司『準備がいつまで経っても終わらない件』、柞刈湯葉『Forget me, bot』、野尻抱介『セルたんクライシス』が特にお気に入り。野崎まど『智慧練糸』も爆笑したけど反則でしょこれ。
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ゆうやけPC
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人間が夢を見つづける限りロボット小説もAI小説も生まれ続けると思う
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くわたあかね
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ネタバレ個人的な夏の風物詩、「夏のSF祭」のために買った本。小説界が想像する最先端のAIという感じ。亡くなった人をどうやって(生きている側が)投影して喪失感を埋めるか。もう一つは、AIは現在の時点でのあらゆるデータを学習するけど、それ以上のものを創造できないのでは?っていう印象をもった。
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AIとSF (ハヤカワ文庫JA)評価59感想・レビュー100