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TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 8 ~ヘンダーソン氏の福音を~ (オーバーラップ文庫)

感想・レビュー
26

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燃え尽きタコ
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ネタバレ魔導院での長期キャンペーンを乗り越えたエーリヒが、底知れない先達冒険者してる巻好きです。6巻も好きなんだけど、今回がより良かったのがジークフリートの存在。 癖の強いキャラクターが多く登場する本作で、珍しいほど正統派かつ初々しいPC1(主人公枠)のジークフリート視点で怪しげな同期エーリヒを眺めるのが最高に好み。明らかに重要NPCの振る舞い、絶対貴族の落胤とか何かだろって挙動のエーリヒって正直外側から見るのが一番底知れなくて良いんだよね。コイツ実はPC1なんすよ信じられます? 意外と真面目で頭を使って行動する
燃え尽きタコ

ディーくんと、珍しくシンプルにかわいい女キャラのカーヤの王道カップル良いっすね。初々しくて。 シンプルにジークとエーリヒの関係性も好きで、特に感じたのは報酬を三等分するシーンでエーリヒは打算、ジークは義と矜持で同じ結論を出してたシーンが良いコンビだなってなって思った。 最後の故郷の吟遊詩人シーン、冒険のスタートとしてめっちゃ良いラスト。

01/24 10:39
0255文字
alleine05
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前巻はこいつのどこが駆け出し冒険者だよという感じだったが、その点、今回仲間になったジークは実に駆け出しらしくて初々しいですな(笑) しかし、このジークがどうやって前回エーリヒが遭遇したようなたちの悪い氏族による勧誘などの駆け出し冒険者への洗礼を突破できたのかわからん。特にカーヤなんていう美味しい獲物になりそうな連れがいるぐらいなんだから、なおさら目をつけられて食い物にされそうなものなのに。まあ、ジークはなかなか幸運値が高いキャラのようだから、運良くしのげたんですってことなのかもしれないが。
0255文字
skアキラ
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ネタバレあとがきにもありましたが、エーリヒはやはりビックナンバーだよなー、pc4か5w しかし、今回は本編も十分に面白いんだけど、エンディングが輪をかけて面白過ぎた。しれっと一年半くらい経ってたし。 村から出たそれなりに目立っていた青年が、吟遊詩人に謳われるほどになったら、ああもなろうw お父さんもああなるわw ディーくんとカーヤ嬢は目立ち過ぎると実家きら追われるのでは?と思ってたが、その辺がヘンダーソン・スケールに書かれてましたね、そら義母からは突かれるわ。 さて、今後はどうなるのかな?
0255文字
猫殿宰相
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ジークフリートに関してはこの加筆でマジで良いキャラになったというか、web版のぽっと出な印象から「冒険者になるまで」に縁を結んだキャラに格で追いつけた感はある
0255文字
檻の中の象
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ジークフリートが初首にビビるときのエーリヒが、普段その手の描写なくても殺伐世界にガン決まっててよし。荘に英雄詩がもたらさせるシーンはWEBでも好きだったので、削られてなくて嬉しい
0255文字
phithon
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ネタバレ新しい人間関係が回り始めていて良い感じ。ステ振りを吟味するシーンが結構好きなので最近描写が減っていて寂しい気もする。詩を作る過程でどんどん盛られて行くのも笑ったし、最後故郷に届く所も良かった。ヘンダーソンスケール分岐のきっかけになる選択が本編未描写なのは初?後から本編での実際の選択に入るのかと思ったけど次巻のお楽しみか。
0255文字
じお
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★★★★☆ エーリヒと同時期に冒険者となった少年・ジークフリートとその幼馴染の少女・カーヤ、彼にライバル宣言をされたエーリヒだったがあまりの王道冒険者っぷりを気に入ってしまい…、ナンナさんが表紙なので彼女の回かと思ったら全然そんな事は無かったデータマンチファンタジー第8巻。面白かったです、8巻にしてようやく主人公キャラの登場(違う)で胸が熱くなりますね、正しくレベル1で真っ直ぐな心意気の少年、いいじゃないのおじさん好きよそういうの(オネエ化)、これまたコテコテの幼馴染のキャラと馴れ初めも尊い…→
じお

二通りの主人公のタイプのストーリーが読めるとはなんと贅沢、いやしかしジークとはちゃんとPTなのね、ディートリヒみたくお世話してるような関係になるかと思ったら戦友みたいになっちゃって頼もしい、エンディングのぶち上がり具合も実に良きで今回も満足、次巻も楽しみにしたいです。

08/27 07:39
0255文字
KUU
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おっ、今巻はナンナおば――おねえちゃんが表紙か。不健康美女もイイよね! と思ってたら、本編でほぼ出番が無かった上、ifだと既に死んでるってね。 しかし、新たにパーティに加わった二人も初々しくて大変よいね。ジークくんは、是非カーヤちゃんがパーティメンバーになったイケメンに惚れたりチャラ男に騙されたりして、脳破壊されてほしい
0255文字
餅屋
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シリーズ9冊目、表紙が人外じゃないなんて…右下人物が堕ちると▲有力氏族や実力者から一目置かれ、冒険者生活を満喫するなか、あまりに見事な「駆け出し冒険者」の同期と…▼納得感を持たせ、エーリヒの戦闘力に制限を加えるのが本当にうまい。ガールズトークに嬉々とするマルギット。くしゃみをするマルギット。冒険者冥利に尽きる冒険譚に、最後あまりの盛り上がりに、これで最終巻かと心配しました。目の下のくま濃いナンナさんの正体が明かされてのHS1.0 ver0.7は、なんですね。なんだかんだのマルギット回なんでね(2023年)
0255文字
那緒
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ネタバレ念願のパーティでの冒険者稼業、めちゃくちゃ面白かった! 特にエピローグが特に良かった! ここにきて最高を更新するとは… マジで次巻も楽しみ!
0255文字
千鶴
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ネタバレエンディングが良かった!に尽きる。もちろん、そこに至るまでも大変楽しませていただいたのだが、エンディングの盛り上がり?はもう何というか…。 しかも、あっち側じゃないから、ちゃんと本編に含まれてるところが。
0255文字
Junta
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★★★★★ 護衛依頼で悪逆騎士と遭遇戦、杉の魔宮攻略。字の文は少しクドいが、キャラや設定は好き。故郷がエーリヒの英雄譚で盛り上がるシーンはWeb版共々良かった。
0255文字
イツキ
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同期も登場し4人パーティが結成されRPGっぽくなってきました。ジークフリートが完全に巻き込まれ系主人公で気の毒な感じがありますが王道な展開も楽しくていいですね、軍勢同士の戦いと一騎打ち、そしてダンジョン踏破もあり盛りだくさんで非常に面白かったです。
0255文字
真白優樹
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冒険者としてのランクが一つ上がる中、同期の冒険者であるジークフリート少年が相棒であるカーヤと共に絡んでくる今巻。―――未熟は先達に巻き込まれ気付けば英雄としての道を上る。 冒険者としての好敵手であり親友を得る巻であり、いつの間にかパーティのようになって死線へと飛び込んでいく、新米二人組が加わる事で瑞々しい面白さが増えていく巻である。いつの間にか一党のように扱われ、気付けばそれを求められる事となり。気付いたら背負うものが増えてきたエーリヒは、冒険者として何処へ進むのか。 次巻も須らく期待であるべし。
0255文字
hisa_NAO
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テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG):つまり、「ゲームマスターとプレイヤーが共同で行う、筋書きは決まっているがエンディングと中身は決まっていない演劇」、を主人公とともに楽しむ趣向の物語(リプレイ)。前世からの夢、冒険者稼業を幼なじみの蜘蛛娘とともに(やっと)始めます。 15歳の初秋~初冬。巻き込まれ体質の主人公、相変わらず大変です。 独特の語り口的文体が好き。予約購入決めてる本シリーズ。相変わらず楽しい。 ヘンダーソンスケール1.0Ver0.7:致命的脱線未来/騎士になった主人公のSS付き。
0255文字
猫殿宰相
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故郷を訪れた詩人の下りに関してはweb版の方が流れ的に荘民と同調出来て破壊力高かったかな。まぁその手紙の内容しっかり描写してくれた分ディー君とカーヤの解像度上がって二人の魅力は高まったからweb先に読んで書籍も読んだ俺勝ち組だわって感じですが。
0255文字
Lian
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ヒト種が表紙にメインで出るの初めてか?
0255文字
肥前文俊
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辺境マルスハイムで冒険者として名を売り始めた辺りのお話。今回はかなり書き下ろしが多くてボリュームたっぷりだった。表紙が最初誰か分からず、「若草のカーヤ」か?イメージと違う!と思ったが、意外な人が表紙に来ましたね。杉の魔境は作者の執筆時期と花粉症の症状が如実にイメージできました。
0255文字
八岐
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ネタバレ★★★★★ こうしてみると、確かにディー君って真っ当な主人公像を地で行くようなキャラで、エーリヒってそれに絡んでくる味方なんだけど胡散臭くて謎めいていて裏がありそうで最後には黒幕になってそうな謎めいた仮面付けてそうなキャラなんだよなあw それにしてもエーリヒがかつて無いほど好き好き光線出しまくってる。いやわかるけど。エーリヒのPC1像にディー君ストライクすぎるのわかるけど! ディー君サイドからみてしまうと、とんでもないのに目をつけられよったな、としか思えないw 一応エーリヒの方が主人公のはずなんだがw
0255文字
わたー
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★★★★★お前のような新人冒険者がいるか!(前巻ぶり2回目)前巻の大立ち回りの結果、冒険者ランク最低位の煤黒から紅玉へとランクアップしたエーリヒとマルギット。そんな彼に、英雄譚に憧れて冒険者になった同期のジークフリートことディルク少年が絡んでくることから始まる物語。いくら事前情報がなかったからといって、エーリヒにちょっかいをかけるなんて、なんて命知らずなことを…と、彼の所業を知る身としては戦々恐々とした。案の定、いい意味でスレていない彼のことを大いに気に入り、一党になし崩し的に引き込むとか悪辣の極み。
わたー

前者は彼女の特異性と有能性を、後者はこの作品では珍しい甘酸っぱいエピソードでよかった。彼の何気ない一言のお陰で人間にしてもらったとかね、大好物すぎる。彼の方は彼の方で、彼女を自分の夢に巻き込んでしまったという負い目から、惹かれているはずなのにあと一歩踏み込めていない感じが尊すぎるなと。これ、二人が退場してしまったら立ち直れないぞと思いながらクライマックスへ。正直、ボスの力不足感は否めなかった一方で、経験点をつぎ込んだ奥義で、一刀のもとねじ伏せるのはTRPGの醍醐味だと思うので良かった。

04/28 13:46
わたー

エンディングも言うに及ばず。今回のヘンダーソンスケールは、辺境伯の配下の騎士となったエーリヒ。貴族を舐めた末路がこれなのは全く笑えないし、やっていることのしょっぱさもこれまでのヘンダーソンスケールで一二を争う感じになっているのが切ない。だが、ディルクと友好的な関係を築いたまま6年の歳月が流れているところにはなんだか胸がいっぱいになった。特にカーヤ嬢の恋が成就しているところが素晴らしい。最後に表紙のナンナ。うっかりヘンダーソーソンスケールが生えてきそうなほどいいキャラデだと思うので次巻以降、是非とも…

04/28 13:46
3件のコメントを全て見る
0255文字
emopit
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毎回、別の話?ってくらい加筆が凄い。 そして、有り難くて涙出る。 ディーくん、好きになるしか無いだろ〜
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ルル・クルル
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ネタバレWEB版の完全に3枚目だったディーくんも好きだったけど、今巻のジークもいいなぁ。初々しいからこそ魂の気高さがよく伝わってくる。気高いだけならともかく、エーリヒの憧れのひとつがそのまま体現したような存在だし、エーリヒがめちゃくちゃに懐くのも分かる。友人であるミカみたいな貸し借りなんて考えない距離感と違って、確かにジークに頼む時ってちょっと甘えてる感あるんだよね。
0255文字
ひろンゴ
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ネタバレWEB版からの推しでもあるジークとカーヤの登場する本作。正直、出来すぎな冒険者である主人公エーリヒに食らいつくように下積みこなし、道中共にする姿は好感度が高い。WEB版では明かされなかった彼らとのエピソードを描いてくれてファンとしては嬉しかった。彼らの活躍が遠い故郷へ詩として語り継がれるシーンはエンディングに相応しいにくい演出。あとがきで書かれたように、表紙を飾るナンナがいい味だしてて今後のカラミも期待する。
ひろンゴ

おまけのヘンダーソンスケールについては、物足りなかったか。騎士となるエピソードはツェツィのときにやったし、あちらは吸血種の従僕としての振る舞いがよかっただけに、今回なし崩し的にマルスハイムの火消し役ってのは物足りない。ジークといっしょに竜騎兵になって大暴れとかのほうが夢があったかな。

04/26 01:09
0255文字
みーあきゃっと
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★5。WEBでは飛ばされた部分の完全書き下ろしです。満を持してのジークくんとカーヤの登場。深掘りもしてくれていてファン歓喜です!エーリヒが今まで無茶やってきたから麻痺してますが本来ファイターLv1なんて名乗れるのはジークみたいなタイプなんですよ。スキルの取り方とか魔法を見せてもいいと判断してる辺り少しWEBと差異が出始めてるかな?ヘンダーソンスケールは前巻同様失敗してる感が強かった。6巻くらいまでは脇道に逸れた幸せって感じでしたが、失敗したIFのようになってきましたね。次巻も書き下ろしのようなので期待!
0255文字
夜市よい
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ネタバレ☆4 ◇今回もほぼ丸ごと新規エピソードな圧倒的な加筆ぶりは健在 ◇印象深かったのはジークフリートとカーヤの馴れ初めと、何といってもエンディングでの吟遊詩人。やはり英雄の藻語りを語るのに吟遊詩人は欠かせない。 ◇そしてWeb版だと影が薄かったカーヤちゃんがとてもとても可愛い!
0255文字
KOU
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ネタバレ悪逆の騎士の話が始まったとき、ケーニヒスシュトゥールのエーリヒの生地に、彼の物語を持ち込む第一号になった吟遊詩人の話はなくなっちゃうのかと心配になったが、エピローグに入っていたか。吟遊詩人の下りはWeb版でも好きな所だったので良かった。
KOU

メロンブックス購入特典書き下ろしSSリーフレットは「頭蓋の中の地獄と天国」で、エーリヒと対面した時のナンナの話。特約店向けの書き下ろしSSペーパーは「悪魔の知識」でカーヤの話。

04/22 20:22
0255文字
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