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「バイアス社会」を生き延びる (小学館Youth Books)

感想・レビュー
56

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corriedale_
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書影を観るとそれっぽい帯がついていたんだな。地味な装丁だが、10代に向けて書かれた平易な文章、シンプル。
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ひ※ろ
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★★★☆☆
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読書国の仮住まい
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バイアスと聞くとネガティブなイメージ。 私たちの脳が陥りやすい思考の偏りや歪み、平たく言えば思い込み。 私たちの脳は自分の先入観に沿ったような情報だけを集めて、それを都合よく解釈して書き換えてしまう性質を持つ。 多くの人は自分だけは偏見を持っていないと考えるが、人間は誰しもバイアスから逃れることは出来ない。 人間の脳はその限られた容量でギリギリまでその能力を発揮してきた。 そのため余計な計算を省き、できるだけ迅速に融和を図るためにバイアスに意味がある。 バイアスに気づき見方を変える、豊かに生き延びる知恵。
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oooともろー
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誰もが逃れられないバイアス。人類が生きのびるためには必要なシステム。うまく利用できれば。
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もくまる
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バイアスは時代で変わりゆく。 バイアスとの付き合い方→その場しのぎで同調してもいい、戦ってもいい。この場でどれが自分にとっていい選択なのか、自分がダメージを受けない方法はどれかを考える。 自分が今、どういうバイアスがかかって物事を見ているかを知っておくことが重要。
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ilya
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バイアスは知能の高さにかかわらず誰にでもあるもの。
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U-Tchallenge
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バイアスについて平易な文章で書かれた一冊であった。バイアスだけでなく、「普通」や「世間」という得体の知れないことについても考えることのできる内容であった。バイアスを悪いもの、と一面的に捉えるのではなく誰しもが持っているものということを強調されていた。だからこそ、バイアスや自分の思考を意識して付き合うことが必要になるだろう。バイアスについて知りたい者にとって最初に手に取るには最適な一冊ではないだろうか。
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かずみ
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まず、自分はバイアスを持って物事をみているのだという自覚が大切。何色のメガネをかけて物事を見ているのか知れば、本当の世界を想像することができる。誰もが自分の中に普通を持っているのでそれにもバイアスがかかっていると知ろう。ゾンビ物の小説と平行して読んだからゾンビも「世間」に入れちゃってちょっとこんがらがったけど、読みやすくて良いと思いました。
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Think
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この本の最大の誤謬は、メガネを外した価値観中立的なるものが存在する、さらにそれらが正しいものであるといった期待を抱かせる書き方が、されていること。1つのメガネだろうが、複数のメガネだろうが、私たちはメガネを外して外界を知覚出来ないことを第1章冒頭で書いているが、以後の章では、あたかもそれが存在するかのように書いてある。しかし一冊通しての文脈の中では、第1章冒頭と同じことを説明している。
Think

文脈全体の中でしか叙述出来ないことが問題で、そういった配慮をしなければ記述出来ないデリケートな社会だと筆者は考えているのだろうか?その方が問題だと思う。付け加えるとしたら、10代へ向けてまず連環計を用いたらいいという提案もどうかと感じる。これは諸刃の剣で、いくら上手く使ったとしても自分自身の倫理観にダメージを与えるし、筆者がそのことを知らないとは思えない。

09/10 14:49
Think

またいくつかの例えは、『レディファースト』や『陰徳陽報』など歴史的背景、歴史的資料がある思想に個人的な見方で感想書いて結論を出していること。これを子どもに読んでもらうとしたら、例に出すなら知っていることを書いた方がいいかと。知らないフリしてワザと書いたのでしょうか。全体としては頷ける内容だが、読んだ側が忖度してしまうことがチョコチョコ入っていて気になる。筆者の他の本を読んでいた時には感じなかった違和感を感じました。

09/10 14:50
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laili
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脳科学に特化しているというよりは若者に向けて、バイアスを取っ払いましょう、的なお話をかなり混ぜて人生訓にもなるような一冊。私的には既知の話も多くさらっと読みました。 人は変わります。という最後の言葉はまさに同感。変化しないものなんてない。
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マイチェル
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人間ってそんなもん。こんなもん。と思える本。 サラーっと読める。
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夏ユキ
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バイアスの危険性を語っている書籍だけあって、どの文面にも「と私は考えますが」とか「かもしれません」と言った言葉でしめくくり、ダンテイテキな表現は使っていませんね。ワタシの三男が事あるごとに上司とぶつかり合っている様なので「戦わない論法や逃げるが勝ち」的な生き方を時には使えば楽だろうに。。。と思いながら読みました。
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梅
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再読 いろいろあってもやもやしている時に読むと頭の中を整理できます。自分は何色のメガネをしているのかと考えることの大切さ、そもそも、バイアスだらけと思って生きるとちょっとだけ楽になれます。
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おと🦁🐾
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バイアスは意味があって存在する。
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©️©️©️
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あんまりおもしろくなかった。 私にとっては普通の話。 人それぞれに"普通"があって、 それを変えることは難しい。 そんな世の中で上手に生きていこうぜって話。
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masa502
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若い人向けに書かれたものだったということを読み始めて知ったのですが面白く読みました。 この人にはどんなバイアスがかかっているのだろうか?また、そう感じる自分にはどんなバイアスがかかって判断しているのだろうか?を考えながら会話してみようかなと思います。 まずは、親、妻、子供、上司、部下などのまわりから。
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Mik.Vicky
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なんとなくタイトルにひかれて図書館で借りたけど、若者向けの本だった。まあ、読みやすかったのでさらさら読んだが。立ち向かわず論破せずかわす。大事な秘訣と思う。基本的には私は出来ていると思うが、最近、論破しようと意地になってしまう場面がちょくちょくあったので反省・・・
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tad
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誰もが持ってるバイアス(色眼鏡)。人は見たいものしか見えないという確証バイアスは特にやっかい。社会には様々なバイアスがあるが、筆者は対処法として孫氏の戦法を引用している。正面から直接戦うのは悪手で、うまくかわすことが重要と。孫子の兵法も読み返してみたいと思った。バイアスが脳が楽して素早く判断を下す為の必要悪という視点も面白かった。
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つかず8
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Audible。分かり易い。恐らく初級者向けだが、本質的な内容なので何度聞いても良いだろう。孫子の兵法について言及しているのは個人的には興味深かった。自分のバイアスをなるべく取り除くために敢えて色々な価値観に触れてみたい。
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もすもす
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ネタバレ自分自身もバイアスという色眼鏡で物事を見ていることを認識することが大切だと感じた。 孫子の製法や兵法三十六計は読んでみたいと感じた。 サッカー日本代表の応援後のゴミを集めることや大谷翔平のゴミ拾いなどしていることは素晴らしいのだけれど、そこまで大々的に取り上げることに疑問を感じていたのだが、この本を読んで少しすっきりした。 「陰徳陽報」という言葉を知ることができたのが一番の収穫だった。
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niki
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「現実の世界は理想どおりにはいかないことの方が多いのだから、まずは自分を守ることを考える」若い頃の私には欠けていた視点。 例えばあおり運転をしてくる人間がいれば、その人間を叱り飛ばしたいと思うタイプだった。私、危ない。「おかしい」と思うことからは早く逃げた方が安全なのに立ち向かおうとしてしまっていた。でもこの本を十代に読んでいたとしても私の生き方は変わらなかったと思う。若いってそんなもの。 だけれど最近の世の中はおかしなことが多すぎる。なので若い人たちにはこの本を読んでみて欲しい。十代向けの新書です。
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ともも
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ティーン向けの本だけあってわかりやすかった。人は誰でもバイアスを持っていることを心に留め、他の意見も聞きつつ柔軟に生きたい。兵法の実例がいくつかあったが、上級者向けかな?使い方を間違えると相手との関係が危うくなりそうで危険。
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Chiyo K.
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ネタバレ「普通」であることが「正しい」とされる時に感じる息苦しさ。脳科学者である著者が、「正しい」などの基準を追い求めようとしてしまう脳の仕組みを説明。それは人が社会を形成し生命を維持しようとしてきた結果だとする。しかし脳の中で正しさを判断する機能は弱く、人によって異なる基準ができてしまう。つまりバイアス(偏り)が生じてしまうという。健康情報や政治報道、好景気/不景気、ジェンダー、学校での集団行動などあらゆる場面で存在するバイアスに、苦しめられないためにはどうしたらいいかを説く。科学的知見というより人生指南書。
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黒頭巾ちゃん
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良書▼事実と意見を分ける▼普通なんてない等実践的な内容
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桐島陽依
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何となく目についたので読んでみた。この作者は目新しい横文字をよく解説してくれるありがたい先生なんだが(シャーデンフロイデとか)これは普通にバイアス=色眼鏡、という超シンプルな話でした。はみ出しものとしては、ほっといてくれればそれでいいんだよなあ何て思う。しかし歴史に培われた根深いバイアスは手強いですね。意地になって型に嵌めようとする一部の人々に対峙するのは、大変です。戦わずして勝ちたい(笑)
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かず
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★★★Audible。
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みこよこ
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#audible バイアス。色眼鏡。掛けていないようでかけてる。そのことを自覚すること。他人と生きることは思い通りにならないことも多い。他人を変えるより自分の受け止め方を変える。うまくかわす。
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xangzu
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「皆で仲良く」の呪縛…皆と仲良くしなさいと言われれば言われるほど、排他的行動、いじめや無視などの行為がおきやすくなると考えられているそうだ。学校と言う戦場で子どもが身を守って生きていくことは、大人が思うよりずっと過酷。まずは自分の身を守ること。苦しい思いをして学校に通うことはない。日本の義務教育は、大人が子どもに一定の教育を受けさせるという義務であって、学校に通うこと自体が義務付けられているわけではない。悩んでいる親子に届いて欲しい言葉。10代向けの本であるとのことであるが、50代でも勉強になった。感謝。
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ユタ
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Audible。面白く聴けた。ただ、兵法三十六計については、知っていれば別だが、本で読んだ方がきちんと理解出来る。
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きょん
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確証バイアス(自分が予め持っている論に沿った証拠などを集めてしまう)について調べていて手に取った。人間誰もがバイアスを持っている。「皆で仲良く」の呪縛を解き、論破以外の相手をかわす実践的な兵法が書かれているのがよい。世間を渡っていくのに必要な知恵が詰まっている。
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高橋智子
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種族として繁栄した人間。人間に必ずあるバイアス。それなら、バイアスというものが残っているのには、それなりに訳があるのでは?という問いかけ。
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高橋智子
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バイアスを持っている生物は人間だけ。人間だけが種族として繁栄して、バイアスは存在し続けている。であれば、バイアスがあるのは、意味があるのでは?という問いかけ。バイアス持った人の対処法もこっそり書かれていてなるほど。
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遠宮にけ❤️nilce
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バイアスによって脳は楽しているんだなぁと理解する。リソースを割かないでいいようにしてる。属性によって大まかな理解をして進めれば間違いが少ないという発想で、すれ違ったり、追い詰めて気づかなかったりしてるんだ。バイアス=偏見からは誰も無縁ではいられない。その前提にまず立つ事で、偏見を元にした想像力で相手をはかろうと楽するのではなく、目の前の人間に尋ね擦り合わせる事を始められる。バイアスの利点と欠点とを理解して、時に自分の認識を疑い、相手の声を聞く事でバランスが取れるだろうか。
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なおし
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誰しもバイアスを持っている。 自分自身で自覚してバイアスを外すことを目指していきたい。 相手のバイアスとの向き合いかたは非常に参考になった。 長期的に考えて反論や対立をするのではなく交わす、よくなる方向を模索していく。 兵法を読んだことが無いので今後読みたいリストにいれます。
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ひさちゃん
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最近アンコンシャスバイアスという、無意識の思い込みや偏見に関心があり、この本を手にした。中高生などに向け呼びかけるような言葉もあり、読み手を若い人に設定していてわかりやすい。自分や人の意見には必ずその人なりの偏りがあるということ、そして偏っているということに正しいとか間違いとかはないということ、さらに事実ではない印象なとで偏っていることがある…ということがわかった。話すような文体であっという間に読めたが、今度はじっくり読んでみたいと思う。
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ヒョン吉
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バイアス自体が良い悪いというより、今自分が持ってるバイアスで自分を苦しめてるなら、もっと楽なバイアスに切り替えたら(中立になることはほぼ不可能)良いんじゃないかなと思えました。
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読書は人生を明るく照らす灯り
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📕読んだ理由📕中野信子先生の書籍から、毎回学びがあるから 📘読んだ感想📘バイアスがなぜ生まれるのか?多様性が重要な理由とは?脳科学の観点から解説してくれる、中野信子先生の教えには、首がもげるくらい頷いてしまいました。この一冊めちゃオススメ。プレゼントにも是非。 📗読んだ後の行動📗バイアスに捉われない。常にアップデートする!
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takehiro
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バイアス、偏見、思い込み、、自分自身そういったものにとらわれているということを認識しておかなかればいけませんね。
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梅
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10代向けに書かれた本ですが、グサグサささります。「三十六計逃げるに如かず」、自分自身も色眼鏡をかけていることを忘れないことが一番だなと。 読みやすい文体でもう一周したくなる本です。
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Aya Murakami
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地元図書館新刊本。 脳は大量のエネルギーを消費しています。ゆえに省エネ志向です。生物が好きなので生物全般が省エネ志向なことは知っていましたが…、脳が省エネを実行するとバイアスという恐ろしい副反応が出てしまうそうな。ものを深く考えずに相手をいい加減に扱う…、バカで困った人類の皆様です。 養子に預けた方がIQが高くなるという話は衝撃的ながらもどこか納得。多様な環境に身を置く方が脳のためになるのだとか。かわいい子には旅をさせろ…かな?
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