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新解釈 親鸞と歎異抄 (宝島社新書)

感想・レビュー
4

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ひでまろ
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★★
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ホシ
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この人の本はあまり好きじゃないので流し読み。正直に言って本書が本年最後の1冊になってしまい残念。親鸞聖人の生涯に関しては史料がほぼない。聖人は法然上人晩年の弟子であり、しかも門弟たちとあまり仲が良くなかったらしく、そういうこともあって法然門下側からの史料もない。要するに分からない事だらけ。しかも人の思想というものは生涯の間で変化します。だから、ああだこうだ色々な解釈が可能なわけであって「新解釈」と銘打ってもあまり意味がない。故に面白くなかったです。絵伝成立の経緯とかは勉強になるかな。
0255文字
白いワンコ
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実像が「よくわからない」親鸞を可能な限り検証するも、結論はやはり「よくわからない」。本書でゆらぎと表現される矛盾は後進により平らにならされるが、検証で僅か垣間みえる親鸞の姿はかなり意外なものだった。蛇足ながら、『歎異抄』の内容ついて多く触れる内容ではありませんのでご注意を
0255文字
ヒデキ
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親鸞さんの姿をちょっと違って見てしまいました。 法然さんとの関係や、世間で今まで伝わってきた 姿が、虚像かもしれないということが、 なんとなく伝わってきます。 元々、歎異抄自体が、後世のモノかもと思っていた 自分としては、改めて親鸞上人の後継者たちの 教えを広める力の凄さを感じるものになりました。 と言いながら今年は、上人ご誕生850年 今週に手を合わせに行きたいと思います
0255文字
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新解釈 親鸞と歎異抄 (宝島社新書)評価100感想・レビュー4