形式:文庫
出版社:文藝春秋
形式:Kindle版
世界的名匠の目は、現場で何を見て、何を考えているのか?『万引き家族』がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞後、主演にカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、全編パリで撮影された映画『真実』。日仏合作映画の製作は、予想外の困難と発見の連続だった──。臨場感溢れる撮影日記、手紙、画コンテなど貴重な資料が満載の単行本『こんな雨の日に~映画「真実」をめぐるいくつかのこと』を改題し、待望の文庫化。文庫版には、監督自身による渾身の大幅加筆と、女優の橋本愛さんによる解説が新たに付され、『真実』の後日譚とともに、韓国で撮影され、カンヌで二冠の偉業を成し遂げた『ベイビー・ブローカー』、総合演出を務めたNetflixの『舞妓さんちのまかないさん』、坂元裕二、坂本龍一とタッグを組んだ話題作『怪物』(カンヌ国際映画祭コンペ部門ノミネート)の制作秘話も語られる。
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