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黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(4) (モーニングKC)

感想・レビュー
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寝落ち6段
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自分を卑下し、自分自身を不幸だと思う。こんな悍ましいことはない。自分が自分にとって怪物であると、その怪物を飲み込むことができる人間は強い。それができない人間が多い。
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びわ
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この表紙も好きなので登録。エルシィが仕事場の皆様と仲良くなり、和やかでいい感じー!と思っていたら、練習で出た舞踏会で思わぬ事態に。アクションがかっこいいです!
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中山りの
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自分のなかの「怪物」に気付けた人間は強い。 伏線を経て、ここからが本番か。
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まんぷくまる
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ネタバレ物語が展開してきた感じがする。今までエルシィは隊長の胴体と村娘の頭を繋いで電気流して出来たと疑わなかったけど違うのか?博士の研究室がクモの巣だらけで長年使われた形跡がないみたいだしなあ。てことは、エルシィはそのままの隊長ってこと?足首の血流を悪くすることが人格が変わるスイッチになってるの?続きが気になる終わり方だなあ
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活字スキー
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【死ぬのは怖いだろう?叫んでもいいよ】本番前の予行練習としてダッジモンド家の舞踏会に参加するエルシィたち。そこに現れた〈七人の姉妹〉の一人ジャージダがエルシィに襲いかかる。〈月動〉同士の対決。ブーツの紐を締めなおすや別人のように豹変したエルシィはジャージダを圧倒するが、彼女から知らされた情報はメアリーにも衝撃を与え、物語の核心へと向かわせる。【私は死ぬのは怖くないの……「死」とはあんまりにも長くつきあってきたから……】
活字スキー

極上のアクションとドラマ。長いキャリアで培われ、そして今なお絶頂で燃え盛る緩急硬軟自由自在縦横無尽の漫画力が紙面から溢れるような読み応え。主役級はもちろんのこと、脇役もいちいち良い顔、良い働きをする丁寧な作劇、要所要所でガンギマるアクション、心を突き刺す台詞回し。どのキャラも物語の中で懸命に生き、変化してゆく。今回、戦うエルシィのカッコよさ以上に印象深かったのはエイダさんの意外ないい人ぶりとメアリーの「私は怪物」かな。

10/31 23:12
0255文字
竜王は生きていた731124
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首は絶対見えねえように
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Nesa
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そうしたかったけど、そうできなかったヒト がいることへの言及、前の巻で重いなと思った言葉を別の角度からほどくのいいな…。メアリーが自分の狂気と思われる感情で突き進むの、わかるような切ないような…
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さとさとし
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ネタバレ舞踏会予行演習編、了。靴を結ぶとパワーアッブというポバイのほうれん草みたいなやつ、令和でもやるのかとは思ったものの良きバトル。メアリーが、息子のことになると寛大でいられないのが、そうだよね〜。って感じで良い。
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コンチャン
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エルシィの謎が少しずつ明らかになって、ますます続きが気になるところ…
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satoshi
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エルシィ、瞳に光が入ると白銀だな。彼女の秘密が明らかになっていく、かなりいいところで終わる。
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かしまだ やこう
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ネタバレエルシィに瞳が現れるとこ、めちゃ良いなあ。アトカースはまた発現するのかな。寿命があるって言ってたので、最後の舞踏会で華々しく散るのだろうか。パーシーには独身でいてほしい。ホッとしたときのシェリーの気持ちはまあ分かる。村娘の正体とはいったい
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ゲットアップウィズイット
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エルシィの寿命が近いことを知ってパーシーと結ばれることはないと安心したメアリーが己の醜さに気づく場面が凄い。この作品においてメアリーは弱者であり被害者である立ち位置だったが、エルシィに対しては上位の存在と言える。弱者の心を分かっているはずのメアリーが自分の命を助けた存在に対してそんな気持ちを抱くことを真正面から書くのが凄い。人は人生の全ての瞬間で「弱者=正義」ではいられない...。人は常にどう振る舞うかを自分自身に裁かれている。でもそこからのメアリーの行動は流石の藤田和日郎節。
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コリエル
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女性を抑圧する体制への反発が怪物たる原動力かと思ったが、もっとメアリー個人に依拠したものなのかな。そんな彼女がエルシィの秘密を墓穴から掘り返す。
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み
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ネタバレかつての弟子との戦闘。瀕死の重傷を負うが、ブーツの紐を締め直すと人格が変わったかのように本領を発揮して勝ってしまう。緩めると戻る。自分の息子と怪物のエルシィが親しくしているのが不安になってしまい酷いことを言う、そんな私こそが怪物なのだと気づく。死体だから寿命が早いと言う言葉の真偽を確かめに博士の家へ。
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しましまこ
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己の中の怪物と向き合う、カッケーよ。
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aisu
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ネタバレ女王陛下の舞踏会に出るのが最終目標だが、その前に、とある貴族の舞踏会へ。昔のエルシィの仲間の殺し屋の一人がエルシィを殺しに来る。激しい戦いで、動けなくなったエルシィはいつもほどけている靴紐を結んで欲しいとメアリーに頼み、そうしてやるとまるで別人になって殺し屋をやっつける。エルシィの真実は?また普通の人間であるメアリーだが、エルシィが息子と仲良くなるかもと思った時、自分の中にある醜い感情に気付く・・・私こそが「怪物」?
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コジターレ
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さまざまな人との出会いを通して〈怪物〉が変わっていく。そして、人間の中の〈怪物性〉があぶれ出されていく。よくできた物語だ。
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クイックラック
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ネタバレ舞踏会での戦いの幕開け。藤田さん特有のコミカルとシリアスの混ざり具合が大好きなんだけれども、それ以上にセリフ回しやカット割りが大好きで。4巻は背中越しにエイダに向かって投げつけるエルシィの「行ってくだせぇ」がもうたまらんくらい好き。そこからの怒涛の展開もたまらん。で、最後のページ見て思ったね「ああ、完結してからまとめ読みして大正解だった」って。こんなんリアルタイムで続刊待てんよ、正気か?(笑)
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半田
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ネタバレジャージダが最後トドメを刺されなかったから、再登場があるかもしれない。エルシィの正体は科学的な実験から生まれたものではなくて、もしかして催眠術によるもの?パーシーとエルシィの関係がどういう結末を迎えるのかが不安...
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裕
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覚醒。
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まちこ
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ネタバレエルシィがエイダを逃がすときのコマ「行ってくだせえ」あの後ろ姿は藤田和日郎にしか描けないな~!再三同じこと言ってるけどさ、年とって手癖でしか描けなくなるマンガ家と真逆に行ってるのがスゴイのよ。デッサンは正確、視線誘導はもとより完璧、経験で新たに手に入れた手法をマンガを逸脱しない範囲で盛り込むのがいつも新しく読んでて嬉しくなる。自分の表現を常に進化させようとしてるのがわかって、すごくマンガに真摯な人なんだな~と思う。あの後ろ姿ほんとにカッコよかったな~、エルシィの頭は誰のものなんでしょうか。
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ぐうぐう
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『マイ・フェア・レディ』テイストの『フランケンシュタイン』ストーリーである本作は、別の見方をすれば『ピノキオ』、あるいは『鉄腕アトム』と重ねて読むこともできる。メアリー・シェリーが内なるの怪物性を自覚する時、それは当然ながら、己のパワーの認識も意味する。力に憧れ、力に惑うアトムの姿をそこに投影できるのだ。それはつまり、本作でのエルシィの存在にも言える。と同時に『ピノキオ』が『アトム』がアイデンティティの物語であったとするなら、本作もまたアイデンティティの問題が大きなテーマとなるはずだ。
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本を読むのは寝室派
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えー、まだ続くの!?正直もうお腹いっぱい
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じゃすみん
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締めてはいけない靴紐を締めると……、そうなるのかー!(何故w) 戦いの動きだけでなく、教養もバッチリ。これならデーブルマナーもいけそうでした。  果たしてこれはエルシィなのか?   そんな修羅場も共に潜り抜け、仲良くしてきたはずなのに、息子と急接近は心穏やかじゃ無いメアリー。  分け隔てない良い息子なだけに、ねえ。  我が心の闇を知るメアリー…… うん、分かる、分かるよ! 幸せになってほしいんだよね…
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kaneKlenz
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自身の中に怪物を見出す一連のコマ、ひたすらその迫力に圧倒されるわ。前半のバトルシーンよりも遙かに凄まじいパワー/"クライマックスも直前"とのことだけど、ほんとに良いところで切るなぁ。さて博士は何を隠していたのか、ギャグっぽい描かれ方からすると案外に拍子抜けなことのような、本作のここまでの崩した顔の多用からするとこれでも十分にシリアスが待ってるかもしれないような。
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森田
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よい
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あ
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ネタバレ双亡亭が終わったので、こちらに専念する余裕が出来たのか作ったのか。いずれにしても、ねっちりと絡み合いながらどこへいくのかは分からないけれど、勢いが凄まじいからつい読んでしまう、サンデーの長い藤田和日郎だ。フランケンの皮を被った怪物だった筈がひっくり返り、代わりに現れたものは、で、以後は次巻へ。キャラの心情さえ次々とひっくり返るのは、真骨頂だよな。
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GM職員
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舞踏会本番へ向けて前哨戦に臨むエルシィ達に刺客が迫る─黒博物館シリーズ三作目第四幕。まずは前巻でメアリー・シェリーに「男女格差を嘆き憤るあなたは一体どんな努力をしてきたのか」と言い放ったひとが考えを改めたことに安堵した。努力して成功を収めた人ほど、他者に厳しい言葉をぶつけがちなのは遣る瀬ない。あなたの努力はとても立派だが、人には人それぞれの事情がある。成功体験は己の糧とし、他者へのマウンティングや非難に用いるものではないのだよ。さて物語はエルシィに残された時間と、その終わりが見えてきたところで次巻へ。
GM職員

読メでもたまに見かけたけど、例えば政権批判や社会的な問題の是正を求める主張に対して、「文句ばかりで努力もしない」「努力不足のあなたが悪い」と言い放つのは何なんだろうね。男女格差や世帯間経済格差に嘆き憤る人々が、全くなんの努力もしていないとでも思っているのだろうか。あなたは成功したけど、声を上げている人たちとの差は、ほんの一匙の運の差だったかもしれない。それぞれに事情があったのかもしれない。少しでも想像力を働かせられれば、そんな的外れな非難の言葉は出てこないと思うんだけどなぁ。自己責任って言葉は嫌いだ。

07/07 21:35
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TSUBASA@漫画登録用
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結局マナーは打ち捨てたままダッジモント家の舞踏会へ。エルシィはジャージダと対決することに。そしてメアリーは息子と忌まわしき屍体が惹かれあうことにただならぬ感情を抱く…。やはりメアリーが生み出した<怪物>を巧みに物語に織り込んでいるのが良い。果たして、エルシィの正体が疑わしくなった超気になるところで次巻へ。
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わーぷ
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エルシィvs <渇き>。初めての明確な敵との戦いですね。この巻ではエルシィの秘密が色々と明らかになりました。メアリーも自分の本質が怪物であることを自覚し、物語はここから佳境へ向けて加速していきそうです。
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もっち
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<怪物>は行動する、すばらしい ジャージダさんすごい話してくれて話聞いてくれて実はいいヤツじゃなかろうか
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さとみん
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「触るな」「見るな」は目くらましの脅し?エルシィについての前提が崩れて、物語の行き着く先が分からなくなった。ただタイトルの「怪物」が指すのは、エルシィでもメアリーでもないのかもしれないとうっすら思う。
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S 2
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今回舞踏会のドレスかわいいなとおもってたら何と衣装デザインの人がついてた。ゴーストアンドレディ舞台化の影響だろうか?そして覚醒?したエルシィはだいぶイケメン。
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acid
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ネタバレ怪物が二人。最後に踊るのはだれか。死んだ村娘はいなかったことが判明したがそうなると、1巻の回想場面はいったい何だったのか。博士の妄想なのかそれとも・・・
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F4ふぁんとむ
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ネタバレエイダはキレ系キャラかと思っていたので、少し当てが外れた。一方、メアリの闇が段々深くなるのが凄い。あと2巻くらいかなぁ。あまり長くなりすぎない方が良いのだけれど。
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雨
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ネタバレ覚醒したエルシィがかっこいい。母として怪物だと気づいたメアリーの内面描写がすごい。それでもエルシィのために博士を探す強さもあって。頭の持ち主って本当はいないんじゃないか?と疑問もあるし。秋まで待てないです(笑)
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emopit
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期限が来るまでに信頼関係が元に戻るのか…
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atomicchildren
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今回のラスト、ここで終わりかい!!というところだった。。。 内面を描いたら極上ですね。メアリーが自分の心に気づき、そこでへこたれるのではなく、自身が化物であると知り、それでも進むものがある、となるのがメアリーらしい。
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ホシナーたかはし
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カバーイラストが格好いいようで不気味な四巻。ようやく藤田節が爆裂(さく裂ではちょっと足りない)したように思えましたが、一巻からずっとアクセル全開だったと読み返して気が付きました。今のネット小説で挙げられる舞踏会、意地悪なライバル令嬢等々、全部藤田先生の味付けになるとこう来るのかぁ!ペネロペさん憎めない、好きだ!!!靴ひもを結んだエルシィの立ち姿、描き方が違うように見えるけど・・・皆さんどう思われます?
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