形式:コミック
出版社:小学館
それにしても脅迫電話の犯人が最後に明かされたけど、本当にみんなイルクーツク行きたくなかったんだなぁと。海外転勤は実際いやだよなぁ…
最初は異質で受け付けなかったのだけど、読み進めるうちに、特に第1部終了後からは、過去の結婚ネタの漫画作品など思い出していました。「めぞん」というよりも、私にとっては星里もちるさんの家族ものかな。良い終わり方でした。感謝。
そういえば謎の電話の主は最後に明かされた。聞いてしまえばもうどうでもいいような。
主人公二人は作品開始当初はもちろん一人身で、一人身の暮らしに満足している、社交性の乏しいようなキャラ設定だった。それがこのラストみたいに大勢の輪の中心になることも悪くないと思えるまでになったのは、この作品が成長物語でもあったからですね。わたしはどちらかといえば最初のなかなか打ち解けない二人に共感していた気もする。
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