形式:コミック
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
立場も廃嫡で終わらせるかと思いきや、王族の面子の為に死んでこいと王から命令され実質的に放逐される。諸悪の根源であるルシアも戦場で散るが愛に生きるかという場面で普通に逃げを選んだことで教会入りを果たしこっちも破滅エンドを迎える。全てはアレクサンドラの計画通り!ではあったのだが、愛した人間から嫌われることに悲しまない冷血女ではない普通の女の子でもあったのでした。そして最後はルシアの幼馴染の正体・・・まさかという感じでちょっとしたホラーでしたね。まぁ幼馴染さんが笑顔なのでハッピーエンドだったでしょう!w
ゲームでは存在しなかった王太子妃ルートに入り協力者はみな新しい幸せを手に入れて物語はおしまい。バカ共も本当にあっさりと1人を除いて死なない程度にオワコン化したり責任取ったりと全員潔く死ねや!というざまぁを希望している人にはちょいと物足りないかもしれないけど主人公サイドは皆笑顔だから許してねということです。セナイダは本来のルートだと公爵夫人になるルートはあったんだろうか?この新ルートだからこそ兄との出会いがあったのではと思ってしまいますよ。
三冊でよくまとまってて満足のシリーズでした。面白かったのであっという間に読み終えてしまった…。 あと、王太子を逆に断罪した後、声出して泣いてしまうアレクサンドラの場面が綺麗で好きです。 本当にジェラールが徹頭徹尾良かった…。
ゲームヒロインの最後はスッキリとはいかなかった。転生者って普通は前世と現世は融合してるのに、彼女の場合二重人格みたいになっちゃったのね。メリバな感じでモヤモヤが残る。
あの大泣きシーンは、ここまで気張ってきた彼女の弱い部分が出ていて、とてもかわいかったです。
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