感想・レビュー
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ハイテンションぶりについていけず脱落。銀河ヒッチハイクガイドは好きだけど、これはグルーヴが合わなかったわね。

ナイス ★5

コメント(0)2025/02/05

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ネタバレエイリアンのエスカに人間に知覚力があるかどうかのテストが課せられ、不合格は種族ごと抹消されてしまうという筋書き。そこで人類代表として選ばれたのがデシベル・ジョーンズだ。元ロックスターとは言え現在は落ち目なのでどこを取ってもかっこよさが感じられないのがなんかおかしい。コメディー系SFとしてはかなりぶっ飛んだ作品となっており、翻訳者の苦労が偲ばれる。内容的に中毒性はあるだろうが、ハマらない人にはとことんハマらなさそうなピーキーな作品だ。自分はあまりはまらなかった。

ナイス ★41

コメント(0)2025/02/02

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孤児の物語と同じ作者とは思えないぶっ飛んだSFコメデイでした。突然現れたエイリアンに発見された人類が知覚力があることをエイリアンたちの集まる音楽フェスで示さなければ滅ぼされてしまうという設定もそうですが現れるエイリアンの造形や生態、音楽フェスの歴史、そして文体そのものもひたすらハイテンションかつややこしく読むのが一苦労でした。面白いですがかなり人を選びそうな印象の作品です。

ナイス ★3

コメント(0)2024/11/06

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翻訳家って本当に凄い！！

ナイス ★1

コメント(0)2024/10/14

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ハイテンションな自分語りはとても読者を選びそうですが、中毒性があるのでいったん取り込まれると抜け出せなくなります。地球人類の存亡をかけた戦い、銀河系の種族たちが集うコンサートで最下位にならないこと。わはは。このノリ面白いではないか。主人公は中年の熱気バサラみたいな感じで、コケティッシュな「俺の歌」を聴かせてもらいました。ありがとうございました。ラスト以外はまったくカッコよくないのですがね（笑）周りの変なエイリアンたちが魅力的でした。あとネコ好きは必読。原著は続篇あるんだ！

ナイス ★1

コメント(0)2024/10/06

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なんだこれ！この過剰なまでに饒舌で、ファンキーでぶっ飛んでる文体。会話文だけでなく、地の文章まで情報量が半端なく、一文章あたりの内容を消化し理解するのも、グラムロックやESCという音楽コンテストの知識がないこともあって、なかなか大変というかもう無理！って投げ出したくなったりでした。おまけにＳＦアイデアも、宇宙船の動力がそれなのというトンデモぶりで、訳者の小野田和子さんも大変だったでしょうね。地球の危機を救うために選ばれたのが落ち目のロック歌手という定番の物語。普通の作家さんだと1/3で終わるかもね。

ナイス ★5

コメント(0)2024/09/18

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話しが全然進まないので、途中で挫折しそうでしたw とはいえロックが地球を救うというその設定だけで美味しい。その上にESCにグラムロックをベースにしたコメディとなれば、最後まで読んで確かめずにはいられません。さて、自分の貧相な想像力では脳内で可視化しきれなかったのもあり、群像劇のような映画になればすごく面白い物になりそう。しかしデジベル・ジョーンズ＆絶対零度の活躍はもっと見たかったなぁ。クセが強くて読むのに時間かかったけど、刊行予定の続編が翻訳されたらまた手に取るかも。

ナイス ★19

コメント(0)2024/09/10

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ESCを下敷きにしたコメディ(?)だと分かるまでは話の流れについていくのが大変だった。／固有名詞や暗喩が現実と創作入り混じってるので、読んでは調べ読んでは調べ…。ただでさえカタカナが多いので気を抜くと全部忘れる。カバー折り返しの「登場人物」じゃ全然足りない用語集が欲しい。／でも映像にしたらめちゃめちゃ面白いんだろうな～。状況や見た目が面白いので、こうやって笑かしてくるだろうって想像できる。／宇宙人のクリッピーがよかった。オフィスのアシスタントって海外でもこの扱いなのね。

ナイス ★1

コメント(0)2024/08/17

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