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バッタを倒しにアフリカへ

感想・レビュー
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さな
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面白かった!あらゆる生物を制してきた人類がまだ勝てない最後の敵・バッタと生涯かけて闘う覚悟の著者。現代の勇者と言ってもいいかも。砂漠で(ティジャニが)車を走らせてバッタの嵐と対峙する姿や、大群が地雷原の向こうへ飛んでいくのをただ見届けるしかないシーンは、想像だけど凄くドラマチック。ティジャニやババ所長は面白いし、できた人物だ。日本での著者はリア充感あるけど、砂漠での苦労と両方あっての著者なんだろうな。
さな

ポスドクは大変ってのは知ってるつもりだったけど全然分かってなかった。本当に大変なんだな

12/01 00:40
0255文字
myao
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オーディブル。アフリカ大陸のバッタの被害を最初に知ったのは、短大の英語のテキストで、いろんなコラムの中にバッタの被害について書かれたのがありました。ものすごい数の群れを作って作物を食い荒らして移動して行くんです。そんなバッタの研究をするためにモーリタニアに渡った研究者のレポートです。モーリタニアと言えばタコのイメージしか無かった私です。タコの話もちょっとだけ書かれてますが、あちらの方は生活習慣とおそらく宗教的にタコも魚貝類も食べないので、外貨を稼ぐ輸出品の扱いなんですね。ヤギがご馳走みたいです。
0255文字
家主
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28C 再読。バッタの大量発生が大問題となっている。しかし、実態を掴もうと研究者が行くと、いなくなる。危うく遭遇できずに帰るところだったが、最後に出会えてよかった。研究者が何かを観察し、気づきを得るまでの過程がわかりやすく書かれている。自分の専門の研究対象だけでなく、現地人が手づかみでご飯を食べる手つきについても、観察→気づきが描かれている。そういうものの見方をする癖がついているのだと思う。続編も読みたい。
0255文字
りまる
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ネタバレバッタへの愛がもはや変態レベル。一生バッタの研究がしたい!→バッタの被害がほとんどない日本ではバッタ研究の職がない→バッタの被害が大きいアフリカなら職があるかも!でアフリカまで飛んでしまうのがすごいよね。しかも著者は秋田出身らしい。気候の乱高下がすぎる。公用語のフランス語がわからないまま入国するところもファンキーだと思った。しかも着いたらバッタは激減してたというから大変だ。アフリカで北枕を気にするのも面白かった。太った女の方が男にモテるからと女の子は子供の頃から虐待のように食べさせられるの怖すぎる。
0255文字
ギルダーツ
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あまり読まない系の本。たまにはこういうのもいいかも。 バッタを追いかけるのに今ならドローンが活躍しそう。ただ著者の言う「自分より不幸せな人がいることを知るために、下を向いて生きよう」には反対。幸せのハードルを下げることはいいかもしれないが。❶自然の中でないと机の上だけではわからないことがある ❷好きなことを仕事にすることは楽しさが違う、トラブルもチャンスに変えやすい ❸ 人生は目標があるのとないのとでは大違い
0255文字
jkdl
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Audibleにて。
0255文字
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