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冤罪学 冤罪に学ぶ原因と再発防止

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4

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おやぶたんぐ
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元裁判官の若き弁護士(プレザンス事件の弁護人でもある)の手になる一冊。冤罪を学問として研究するべく、体系的な検討を試みている。中核となるのはやはり冤罪の原因であり、その分析に認知心理学や社会心理学の知見を広く取り入れているのが売りか。思うに、少なくとも刑事裁判に関わる法曹(法律家)であるなら、この本に出てくる知見程度は最低限把握していなければならない、と思う。重大事件で虚偽自白をするはずがない、弁解が嘘だから犯人は被告人、共犯者自身の裁判は終わっているから、被告人も一緒にやったとの証言は信用(以下コメ欄)
おやぶたんぐ

目撃証人の自信の程度が高いことと、その証言内容の正確性が高いことに特段相関関係はない。

08/23 00:53
おやぶたんぐ

なお、本書はあまり噛み砕いた内容にはなっていないので、法曹以外の人が自力で読み通すのはしんどいと思う。

08/23 00:53
5件のコメントを全て見る
0255文字
takao
新着
ふむ
0255文字
水海 瞬
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”冤罪”という問題を俯瞰的に捉えた論。法曹関係者以外にも広く読まれてほしい。
0255文字
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