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ヘルメス (単行本)

感想・レビュー
117

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感想・レビューがありません
よし
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図書館本。8.5。なぜだろう。つっかかって読み辛かった。
0255文字
yeda
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テーマが?
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ゆうや
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地下でのその後をもっと読みたい感じがします。☆3
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考え中
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隕石が落ちてくる話 イマイチだった
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hideki
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山田宗樹のいつもの小説のように、独創的な設定で話が始まりますが、今回は隕石の衝突を祈りで回避したり呼び込んだりするということで、結局、その効果は曖昧です。むしろ、そのような状況において人はどう考え行動するかをシミュレーションしている感じです。
0255文字
RIN
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小惑星が堕ちてきて滅亡の危機にある地球、という「アルマゲドン」のような設定。どちらかと言えば、そうした危機に直面した人間の心と行動に焦点が当てられている。それも長期戦の。がっつりしたSFではなく、現実の現代の暗喩的でもある。
0255文字
マメ柴
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ネタバレ複数の人が似たような幻覚を見ることは、理論上はあり得る。たとえば、目に目えたものをだれかが言葉にすれば、言葉を受け取った人の脳ではその情報をもとに視覚情報が創られる。これが繰り返されることで、一つの幻覚が連鎖的に共有されていく。一人一人も脳が作り出した映像がまったく同じではないとしても、互い情報交換する中で無意識のちに記憶が摺り合わされれば、集団的神秘的体験のできあがりだ。p41
0255文字
Ai
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小惑星衝突の危機、地底都市建設とその社会実験までの第1部まではとてもおもしろかったんだけど、その後持てる者持たざる者の格差社会の話になり…、その動きも登場人物たちの中身が希薄でまったく乗れなかった。格差を描きたいなら、小惑星衝突でなくてもよかったのかも。
0255文字
おかだん
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ネタバレなんだかすっきりしない。ルキの甥光希と祖母の咲を除いて、全ての登場人物の存在が希薄なのだ。隕石落下の恐怖を取り巻くあれこれや、自分の立ち位置、みんながあやふやな物にすがり、自己を顧みない。ルキの真実も最後まで明らかにされず、ジオX社の陰謀かも知れないと疑うのが普通なのに。当のウィル社長がミイラ取りがミイラになってしまう顛末にそれまでの全てが凝縮されている様で笑ってしまう。
おかだん

人類だけが滅ぶなら、正直私もライディーチオ派かも知れない。それ以外の全ての生命のために隕石落下は阻止したい。

10/25 02:07
0255文字
Babel
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ネタバレ山田さんのSF作品は好きだけど、今回はちょっと期待はずれだった。地球滅亡の設定から、人類滅亡小説に似てしまっているなと思いながら読み進める。しかしルキがヘルメスから帰ってきたあたりから、面白くなってきた。ヘルメスで起きた、ルキのドラマの解明に期待が膨らむ。ところがルキがあっさり死んでしまう。ではどのような展開になるのかと思ったら、祈りで小惑星をどうこうする話になっていく。 生きることを諦めんなってことが言いたいのかもしれないけど、なんかしっくりこない。
0255文字
寝屋川
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中二病小説。ライディーチオ!(笑)
0255文字
倉敷
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よ、よすぎる……! あぁ、好きなものほど感想が拙くなるという哀しさ。SF好きなら心踊る、“巨大隕石落下”“地下シェルター”というこの響き。あるかないかわからない隕石落下に怯えて地下に立てこもるのも、どうしたって逆転不可能な社会格差に絶望して、いっそ地球なんて滅んでしまえ!と思うのも、どちらも究極的に人間ですね。
0255文字
ひつじ
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ネタバレ地下3,000メートルの都市、何も起きないはずが無く…とパニックものを想像していたら、え、皆帰るの?え、主人公残るの?え、時間経ち過ぎじゃ?え、生き残りいるの?それもすぐ死んじゃうの?と予想を裏切る展開はなかなか楽しく、1日で読んでしまった。で、結局ルキは地下の人を殺したの?その辺がうやむやなのはややマイナスだが面白く読めたのも事実。いやでも1回目のニアミス、5日前に接近がわかるってのはさすがに無理が無いかな?まあ細かいことはいいか。おばあちゃんの温かさにグッときた。
0255文字
ばんさん@
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ネタバレ2029年100%落ちてくる小惑星が軌道を外れ滅亡を免れたがそれを踏まえて造られた地下3千メートルのシェルターの実験都市。退去を拒む人々と交信が途絶えて18年。突然地下からシャトルが帰還する。乗っていたのは地下で生まれたルキ。彼は果たして救世主なのか、と盛り上がりを見せたところで…。結局200人以上を殺めたのはルキだったのか?再び小惑星が落ちてくる当日、光希と一星が慰霊碑へ向かう道すがら電車が通常通り運行されているさまは現実的に小惑星が落ちてくると言われても日本は特にありえそうだ。
0255文字
qpdouble
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小惑星が地球に落ちるかもしれないSF小説。世界が壊滅というテーマの作品はいっぱいある中、本作は3世代渡る長篇であり、直近のゲーム改編したドラマ--フォールアウトを思い出す。
0255文字
おけた
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49
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Nekohime  Nia
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色んな経緯を読者に丸投げしてる感が大きかったなー。瀬野と紺野の地底暮らしの様子とか延長期間のヘルメスの状況とか、そして思わせぶりなルキの独白も、全て自由に想像してねって感じ。山田さんのお話で良くあるのは場面が何十年にも飛ぶこと。リズム感はあるけれど今回はもう少し丁寧に描いて欲しかったかな。それでも読んで良かったです、山田さん好き
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Appalachian
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なかなかおもしろかった。
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yasu_z2
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出だしは良かったんだけどどんどんつまらなくなって期待外れ。
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ゆうき
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2029年に起きた小惑星衝突の危機。すんでのところで衝突は免れたものの人々の恐怖は拭いきれず、シェルター用の実験地底都市が建造された。劣悪な環境下で暮らす実験期間は10年、被験者たちには終了時に巨額の報酬が約束されている。しかし実験終了目前、239人の被験者たちがなぜか地上に出たくないと抵抗し始めた――。『百年法』の著者が描く、緊迫のエンターテイメント長篇!
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Tsurito
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ネタバレルキ 2029JA1 クルナ ラディーチオ
0255文字
K
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★★★★☆ 2029年に起きた小惑星衝突の危機。すんでのところで衝突は免れたものの人々の恐怖は拭いきれず、シェルター用の実験地底都市が建造された。劣悪な環境下で暮らす実験期間は10年、被験者たちには終了時に巨額の報酬が約束されている。しかし実験終了目前、239人の被験者たちがなぜか地上に出たくないと抵抗し始めた――。
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みかづき
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★★★
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就寝30分前
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ネタバレ2029年、地球に小惑星の衝突危機。衝突は回避されたが、未来に向け地下3千mに実験用の避難都市が建造される。実験期間は10年。被験者には巨額の報酬が約束された。が、実験終了目前、被験者の多くは地上への帰還を拒否し、その後消息を絶った。それから70年、再び小惑星が地球に接近し、地下都市から一人の少年が現れる。衝突確率が効果的に弛緩と緊張を煽る。が、最後は近未来の話が一気に現代にずり落ちた感がした。前半の設定を全部無くしても話は完結できそう。とは云え、自分はいかにもこの作者らしい近未来の世界観が好きです。
0255文字
ちょび
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もっとルキの話が読みたかったわ。地底生活で何があったのか。ルキが殺したのかどうかも分からなかったし、地底での瀬良とコンノユカリの恋愛も知りたかった。みなさんと同じく最初は面白かったのにちょっと残念
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ともりぶ
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謎は謎のまま残るタイプのSF。
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sunao
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ネタバレ読んでても、頭に入ってこなくて途中から流した。
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びーる酵母
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全体的に物語の焦点がぼやけていた。第1章が面白かったので残念。
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いっこう
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山田宗樹さんの新作!見逃してたー。「人類滅亡小説」のような展開で、私好みだったけど、第三章はパワーが落ちた印象。実験地底都市の設定はワクワクしたので、そこの深堀が読みたかった。
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もん
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ネタバレもし明日地球が滅ぶとしたら。誰もが一度は考えたことがあるテーマから予測不能な展開が広がっていく。にしてもルキがあんなに早く退場するとは。話の筋的にそんなことないんだろうけど、持て余したように思えてしまう。というか章ごとに入れ替わるせいで、全体的にキャラクターへの感情移入が難しかったと思う。ラストは嫌いじゃないけど、もはやギャグ。作中世界と同様に振り回されたが、なんだかんだ面白かった。
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あきら
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小惑星衝突の危機。幸いそれは回避されたが、後々のためシェルターとして地下施設が作られ巨費を投じてそこに住む実験が行われる。実験終了間際に被験者たちはシェルターに残りたいと、結果施設は被験者たちの安否不明のまま閉鎖されてしまう。18年後その地下施設から1人の少年が生還する。SFチックな背景に宗教めいた展開、それぞれの立場が交錯して、それぞれの死生観が多彩で盛りだくさんな内容だった。
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vivahorn
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(2024/1/23読了) 初めて読む作家。地球に小惑星が衝突する社会を描く極めて古典的なディストピア小説かと思ったが、そんな簡単な内容ではない。衝突騒ぎまでの人間の様々な葛藤を描くのではなく、運よくパニックを回避した後の人間の挙動に注目を当てた小説。普通なら一旦衝突を回避したら希望に満ちたユートピア世界が続くと言うのが定番だったが、ここは少し捻ってくる。切り口に工夫を加えるだけで、こんなに面白い小説ができるとは。SFの可能性は無限大です。そして2024YR4は2032年に2.2%の確率で地球に衝突する。
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オフィーリア
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小惑星の危機を辛うじて回避した近未来が舞台の所謂終末もの。再度の危機に備え、地下実験都市が建造されるも、住人として乗り込んでいた被験者達は地上に戻ることを拒み…。人類滅亡の可能性を目前にして、人類の抱く希望と絶望を壮大な世界観で描ききったSFでございました。
0255文字
Noz
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ネタバレ地下3000メートルの地下実験都市『ヘルメス』。被験者達の抵抗、18年後に地上へ現れた一人の生き残りとか、前半は割と面白く読んでたんだけど、ケシン出てきてからとっちらかってきた感。生き延びたい若者と対立する滅亡派のわちゃわちゃもなんかついてけなくって、スケール大きいのに薄っぺらい…。なんか勿体ないなーって印象。
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スプリント
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前半のワクワク感に比べ後半はやや尻すぼみ感が強い。
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ちゑ
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ネタバレ『百年法』と同様に、我々の現在の状況に経年劣化や優化を加えて近未来をイメージさせるのが上手い。なのに…。この作品は、2029年に小惑星衝突の危機があり一度は難を逃れた人類が、地下深くにシェルター用の実験地底都市を建造することから始まる。被験者は、実験完遂時の高額な報酬と引き換えに隔絶された環境で10年間生活をするのだが…。当然、その単一コミュニティの中で起きたことやその結果を知りたい。それをうやむやにしたことで、全てにおいて緩い終末系小説になってしまった。「ライディーチオ!」の叫びに冷めていくばかりだ。
0255文字
よし
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★★★★☆ 設定と物語のテンポはさすが。小惑星が落ちてくるかどうかは置いておいて、AI搭載アバターとの会話、自動運転、ナノマシン治療などは近いうちに現実になるだろう。一人称がテンポよく切り替わるので、中弛みせず、グイグイ読ませる力がある。一方、終盤の展開が呆気なく、少々、不完全燃焼でした。
0255文字
白鷹
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すっきりしない読後感。ルキとは何だったのか。
0255文字
日の丸タック
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ミステリーなのか…?スタートは冒険小説のようでワクワクする部分もあったが、二部、三部になると現実感からどんどん離れて…とてもついてゆけない世界観に… 多分このてのミステリーというか空想ホラー小説は苦手である。現実感が程遠くとても没入出来ない。 案外『ラピュタ』とか『千と千尋の…』とかの世界観が苦手だ! 現実世界に絶望し全てぶち壊してほしいと望むメンタルもわかるし、現実世界も金持ちがいいように全て回っているのもわかるが、この物語は正直苦手であった。
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アール
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ネタバレ設定は面白いのにちょっと消化不良だったかな。盛り上がってきたところで主人公が変わったりいまいちのめり込めなかった。ヘルメスに残ることを選んだ人達が見た『神々しい青年』、ルキが聞いた声、ルキのケシンの真相等最後まで解明されないことが多くて少しもやもや。以下備忘。人生で大きな決断を迫られたとき、決断に際して考慮すべき要素は信頼できるデータと手持ちの資金の二つ。自分の生まれた世界の破滅を願うほど悲しいことはない。絶望しかないならいっそ世界が滅んでしまえばいい、という気持ちを人に抱かせない社会をつくるべき。
マメ柴

人生で大きな決断を迫られたとき、決断に際して考慮すべき要素は信頼できるデータと手持ちの資金ってのは私も記憶に残った部分です。

11/17 11:36
アール

コメントありがとうございます。本筋にはあまり関係がなかったかと思いますが、印象に残ったセリフでした。

11/17 21:03
0255文字
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ヘルメス (単行本)評価78感想・レビュー117