形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:河出書房新社
人は苦難の最中には憎しみ、恨みが増幅していてもそれがきれいさっぱり無くなると、時間とともに憎しみ苦しみは薄れていき、楽しかった思い出などが未来の希望へとつながる心の動きに変化してくる。そうであるから生命が途絶えることなく進歩し続けるのだと私は考えている。でなく憎しみ、苦しみが去った後もその事で心が晴れないのならばそれは病気である。戦争とか、天災の後遺症で苦しんでいる人たちのことを考えると分かると思う。
また、苦しい経験があれば心も成長するので、なるべく逃げず、取り込まれないようにする技術を身につけたいものだ。
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