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夢ノ町本通り:ブック・エッセイ

感想・レビュー
42

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アヴォカド
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買ってあちこちつまみ読みしてそのままになっていたが、ふと開いてみるとやっぱり面白い。ただ1点、1973年の「書店という街よ、どこへ?」だけは、共感も納得も出来なかった。書店の店頭での仕事は決して「単調」で「つまらな」くないよ、50年前ということで若書きと言ってしまえばそれまでではあるけれど。それとも取材が表面的で浅かったのでは?と烏滸がましくも思ってしまう。しかしそれをわざわざ収録したことにはなんらかの意味があるはずで…。『右か、左か』が読みたくなり、引っ張り出してきた。
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あん
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ライフスタイルを真似てみたい。3.5
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江川寅次郎 30
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ネタバレをしないように本を紹介するので、なんとももどかし感じはあったけれど、著者の本にかける熱意が、読む者に興味のなかった本にも、読んでみたいという気持ちを起こさせる。山本周五郎は、少し本格的に読んでみようかと思った。
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Chihoish
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沢木さんの的確な紹介で読みたいものばかり。嬉しい悲鳴。 カズオイシグロ「日の名残り」さりげない虚構の中の精緻な細部。←うなるほどの的確な表現。
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ナッキャン
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沢木氏の本をテーマにしたエッセイ集で、読んだ物も多数あったが、出だしの町といっても、通りにあった貸本屋さんの話は小学生の頃が甦えったこちらは、貸本屋さんが無くなるまで(たこ焼きに鞍替えした)マンガばっかり、風呂屋の帰りに寄る(一日おきに行ってたわ)のがホンマ楽しみやったのを思い出した。古本屋さん天牛が出てくるし阪急三番街紀伊国野書店で丁稚と何処かで会ってた?いま通りの本屋さんが無くなるのはホンマなんとかして欲しいわ!読んだ本の話より本屋さんのルポをモット書いて欲しいな−。次のエッセイに乞うご期待させてや!
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ちえぞう
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GW10連休だったのでじっくり読めました。まだまだ知らないことばかりで学びが多かったです。山本周五郎は読みたいと思っていたので、明日ブックオフで物色したい。写真家のご健在の先生たちはインスタでもご活躍なのでフォローし始めました。
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fwhd8325
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沢木さんのブックエッセイ。この中で、貸本屋で小説を借りたことが書かれています。私も子どもの頃は、毎日貸本屋に通っていました。私の場合はもっぱら漫画ばかりでしたが、棚には梶山李之や山本周五郎の名前が並んでいて、山手樹一郎の作品も並んでいたことを思い出しました。それにしても沢木さんの読書量はすごいです。そして、沢木さんの文章は、相変わらず素晴らしく、心地よく読書ができました。
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柴多知彦@cinema365
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書物にまつわる話題をまとめた沢木耕太郎のエッセイ集。 必然的に書評が多いが、無味乾燥な書評ではなく、ちゃんと「沢木耕太郎のエッセイ」になっており酔わせる。編集を務めた『山本周五郎名品館』と『右か、左か――心に残る物語 日本文学秀作選』はぜひ読みたい。
柴多知彦@cinema365

書評以外では大阪の商店街の古本屋をハシゴするという他愛のない話でありながら、往年の『バーボン・ストリート』を想起させる分量で圧倒的に読ませる「秋に買う」と、逆に書物の処分を描いた「秋に売る」の対を成す二篇、そして50年前の1974年2月に発表された、超大型書店の取材記「書店という街よ、どこへ? 一九七三年、冬、紀伊國屋梅田店」の若書きも印象深い。すでに『路上の視野』『象が空を』などの全エッセイ集に収録された原稿の再収録であることは注意されたい。ただし個人的には初読の原稿ばかりだったので問題なく楽しめた。

03/09 14:43
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都人
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同年配の沢木耕太郎の本を久し振りに読む。「あとがき」によれば、この本は「ここ30年あまりに各所で書くことになった、書物を巡るエッセイを集めたもの」と語る。彼の語る言葉は「読みやすい」語る言葉である。最後の方に山本周五郎の短編を語る部分があるが、多すぎて印象が薄れる。
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すいへい
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やっぱり、沢木耕太郎の文章はいいなぁ。考え方とかも、カッコいい。憧れるけど、届かない感じというのか。紹介された本を買おうと思ったが、欲しがる人が多いのか、廃版の本でプレミア価格なのもあった
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chuji
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久喜市立中央図書館の本。2023年9月初版。幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る36編のエッセイ集。
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nem-nem
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ネタバレ天神橋筋商店街での本屋や食事の話・紀伊國屋梅田店でアルバイトをする話はわたしが実際行って知っているエリア・店のことだけに興味深く面白かった。特に、書店を取り巻く社会情勢はこの50年で大きく変わったと思うので、短い分量ながら考えさせられることはいくつかあった。そうだなぁあの大きな店では”通り抜け”したほうが多かったと思う。ゴメンナサイ。興味のない作家の項が続いて、途中で止めようかと思ったが最後まで読んでよかった。
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ジュースの素
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沢木さんの文は良い。本に関してのアタフタぶりもとても面白かった。もっと落ち着いた人かど思ったがそうでもない所が親近感が持てる。笑
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sigel
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天神橋筋商店街の古本探し旅の話が一番面白かった。古本屋で探していた本が思わず見つかった時の喜びに共感。
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sukham
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①沢木さんの莫大な蔵書数とバッサリ手放す呼吸の潔さにアッサリ驚く。②如何にしたら読破した本の内容・概要を記憶・統合出来るのか、そのへんの秘訣・勘所を垣間見れたらと独りごつ。③Kurt Vonnegut, Stephen Kingの創作の要諦云々はナルホドと膝を打つ。④p.91「すぐれた写真…①人が見たこともないものを見させる②人が見ていながら見えていないものを見させる」…『人は心で見なきゃよく見えない』On ne voit bien qu'avec le coeur.とも通底か?⑤古書店・街への素樸なる愛
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reading
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本の魅力・素晴らしさが存分に伝わってくるエッセイ。少年時代からの甘美な時間。本を読むこと、スポーツをしたり見たりすること、映画を見ること、そして旅をすること。それらは今に至るまでほとんど変わることがないと。こうした経験が沢木氏の人柄、才能、能力の形成に寄与してきたのであろう。非常に芳醇な文章を紡ぎだされる作家であり、これからもどうか多くの文章を残していただきたい。
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60代でも思春期
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ネタバレ著者元来30年余り各所で書いた書物を巡るエッセイ集。何冊ものエッセイの中から書物に関するものだけを再編した。著者にとって甘美な時間とは本を読むこと、スポーツをしたり見たりすること、映画を見ること、そして旅をすること。私の興味と殆ど重なっている、加えて大学の同窓で10歳先輩であることから、かなりの著作に触れてきた。かつて就活で都市銀行から内定をもらい、初出勤の前夜、寝ずに進路を考え悩んだ。そして、翌日入社を断りに行った。それから、当時確立されていなかったドキュメンタリーの世界に足を踏み出した。
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ポン
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沢木さんの本を読むスピードに驚かされます。ゆっくり読まないと頭に入ってこない私には想像できません。「旅」、「本」、「映画」、「スポーツ」。私も生涯にわたって楽しみたい。次は沢木さんが作品を選ばれた山本周五郎さんの名品館を読んでみようと思います。
ポン

山本周五郎名品館全四巻 購入しました。

12/25 18:28
reading

うらやましい!また楽しみが増えましたね。

12/25 20:34
3件のコメントを全て見る
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踊る猫
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沢木耕太郎は裏切らないな、と読み終えて唸らされる。「読書」、つまり沢木が十八番とする「旅」や「観戦」といった外向的/アクティブなテーマとはある意味真逆と言っていい内向的なテーマを扱ったエッセイが並んでいるのだけれど、沢木らしいストイシズムはここでも貫徹されていて読者を安心させる。本の読み方に正解などないのだろうが、沢木はその己に正直で無理のない(がゆえに偏りもある)読書を通して自己を形成させ、成長させ鍛えてきた人物なのだろうとぼくは受け取る。この本を読むとその軌跡が感じ取れ、こちらの背筋も自ずと伸びてくる
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KAZOO
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沢木さんの本に関するエッセイで楽しく読ませてもらいました。最初にご自分の仕事場の話から、「本を買う」「本を読む」「本を語る」「本を編む」「本を売る」ということで沢木さんの本に関するほとんどのエッセイを集めたような気がします。私と同年代のせいか読む本が同じものでかぶさるかと思いましたが、やはりほとんど読んだことのない本が多いということで、少し読んでみようという本が増えました。三島由紀夫、高田宏、小川洋子の作品です。
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よぽ
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学生時代に『深夜特急』にはまっていたことを思い出す。久々に著者の本を手に取ったので、そうそうこんな文体だった、とまるで同窓会のような感慨すら覚える。あとがきの子ども時代の読書の甘美な記憶は私も持ち合わせていることを思い出しました。
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DEE
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本をテーマに書かれた過去のエッセイをまとめたもの。ここのところ沢木耕太郎はテーマ別にこういう本を出している。集大成といえば聞こえはいいけど、どこかに店仕舞い感があり、いささか寂しくもある。
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go
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ボクシング、登山、山本周五郎などなど、沢木さんの書評により、自然と読書の世界が広がっていく気がする。
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ASYURA
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ずっと当たり前のように本を読んできた。そう、旅に出るように――。 三島由紀夫、モハメッド・アリ、向田邦子、山本周五郎……。未知の人物との遭遇が、心躍らせる物語への熱中が、いつだって私を豊かにしてくれた。幼少期から現在に至るまで、無数の本との出会いを綴る豊潤な36編。『深夜特急』の直前、26歳の時に書いた単行本未収録のエッセイ「書店という街よ、どこへ?」も初収録!
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マデリン
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沢木氏は日本で一番巧みな文章を書く作家だと思う。今回も堪能させられた🔷同じ手法で書かれた文章を読んでいると疲労感を覚えるというのは同感。村上春樹の小説をぶっ続けで読んでいるとやっぱり飽きるもの。たぶん「飽き」と「疲れ」には通底するものがあるのだろう🔷紀伊國屋梅田店で思い出すのは、私の前にいた外国人男性が入り口で立ち止まり、「マンマ・ミーア…」とつぶやいたこと。本当に「マンマ・ミーア」な売り場だった。
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okatake
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沢木さんの読書エッセイ集成。 「買う」「読む」「語る」「編む」「売る」 彼の読書遍歴の一部を一緒に経験することができます。 山本周五郎さんとの関わりが意外でしたが、彼が編んだ山本周五郎さんの短編アンサンブルを読んでみたいと思います。
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楽駿
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品川図書館本。沢木氏のブックエッセイをまとめた1冊。その紙面の多くは、カシアス クレイについての書籍と、山本周五郎氏の作品について語られているものが多い。その他、旅に出るきっかけや、参考にした本、映画から手に取った本と、沢木氏を形作ってきた本へのオマージュが見える。これまで、それほど多くの山本周五郎作品を読んでこなかっただけに、直ぐに、手に取りたくなってくる。どんな思いで、沢木氏はこの本を手に取ったのかと、思い出しながら、自分の感想との比較も面白そうだ。また手に取りたくなりそう。
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白やぎさん
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ノンフィクション作家の膨大な読書量に圧倒される。特に、沢木さんが傾倒した作家やボクシングの話になると、すごい熱量で語っている。興味が持てない作家もあるし、沢木さん自身が、「読んでみたけど、それほどでもない」という本もあり、いわゆる「お勧め本」ばかりではないところが、これまでのブックエッセイとは違うところ。偏った感じはするけど、それが沢木さんの読書経歴なのだろう。山本周五郎は、もう一度読んでみたいと思う。他に、群ようこさんや吉行淳之介さんの、人を傷つけない柔らかい対応が心に残った。
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あつこんぐ
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図書館本。『深夜特急』を書いた人というくらいの知識しかなく中尾彬さんみたいな厳つい人をイメージしていたのですが、ネットで調べるとシュッとしためちゃくちゃかっこいいおじさんでした。読了後自分では手に取らないであろうモハメド・アリと山本周五郎がとても気になり、読みたい本のページに付箋を貼ったらとんでもない量になってしまいました。これはまた積読が増えそうな予感です。書評は作者を褒めるだけでなくなかなか厳しい事も書かれていて沢木さんかっこいいなと思いました。とりあえず、図書館で山本周五郎借りてきます。
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たっきー
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本にまつわるエッセイ。書評以外に、かつての作家との交流のエピソード等が書かれている。興味深かった章は、「旅の方へ」(旅に関する16冊の本の紹介。『深夜特急』を著わす時のヒントになったエピソードも)、「書店という街よ、どこへ?」(著者が日本で一番の売上のあるという紀伊國屋梅田店に潜入し、その理由を探る)。
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gaku
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沢木さんの本にまつわるエッセイ等を集めた作品集。古本屋目当てで天神橋筋商店街を訪問して、可もなく不可もない食事が続いたエピソードがまず面白い。お得意の旅にまつわる本や、モハメドアリにまつわる本の紹介、そして山本周五郎はアンソロジーの編者として短編を詳しく紹介。久々に山本周五郎作品を読みたくなった。幅広い交友関係も相変わらずで、さりげなくビッグネームが登場する。それにしても沢木さんのカッコいい生き方と端正な文章にはいつも感心させられる。ボリュームがあったが、沢木耕太郎ワールドを堪能した。
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アカショウビン
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最近「天路の旅人」で随分楽しみ、今新聞連載中の「暦のしずく」も楽しみに読んでいる。その幅の広さに驚くが、そもそも沢木さんの読書そのものが底知れないことがよく分かった。ただ一方で、やはりまず「深夜特急」の旅人であり、この本にも、井上靖「アレキサンダーの道」、竹中労「逆桃源行」、荒井健注「李賀」、エリアス・カネッティ「マラケシュの声」などが登場し、随分待たされた「深夜特急」の第3巻を、それこそ腹這いになり、読み楽しんだ日を思い出した。古本屋をブラつき、それを喫茶店でパラパラする楽しみは、よーくわかるつもり。
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りょうけん
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<徴> 僕は読み終えた本をほとんど手元に置かない。たまたま手に入った希少価値のある本(例えばシーナ兄が初めて書いた本『クレジットとキャッシュレス社会』など)と,自分なりに「これだけは手元に置いておきたいなぁ」という本だけが,押し入れ奥の棚にわずかだけ在する。その中には沢木耕太郎の『深夜特急』もある。
りょうけん

開高健と竹中労の物言い を比較したエッセイがある。これぞまさに「歯に衣着せぬ発言」というやつで,一方の発言(ここでは 竹中労)に賛成する事で,他方(開高健)の発言を全否定していて,その内容と云うかテーマが「売春」に関わる事だったりするので,これはもう開高に喧嘩を売っているとしか思えない発言になっている。沢木にはこの様ないわば辛らつなエッセイが結構多い。なので面白いのだが。

11/17 20:45
りょうけん

後半に「本を編む」という章がある。何のことは無い,読んだ本の書評,読書感想文だ。そしてあろう事か かなりの部分でその本の荒筋を書き写している。もちろん沢木の書く文章だから読みごたえはあるが内容は読んだ本の要約である。沢木耕太郎でもこういう創作性のほとんど無い感想文を書くのだなぁ と思った。30年の間に書いた文章の中には注文主の要望に沿って書かざるを得なかったであろう こういう稚拙感想文だってあってもおかしくは無いのだろう。

11/17 20:45
4件のコメントを全て見る
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ぽー
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ネタバレここ30年余りの沢木さんの書物に関するエッセイを「読む」「買う」「編む」「売る」などに大別して収録。読んだ記憶のあるものが殆どなく一から愉しめた。とくに冒頭の天神橋筋商店街にまつわるアレコレや「可もなく不可もない」大阪の食の話。ずっと自分も食い倒れと言いながら沢木さんが黒田征太郎に連れてって貰ったステーキ屋さんみたいなガツンとした店に出会った事なかったのだけど今年久しぶりに大阪旅行して初めてどの店も美味しいなと沢木さんと逆の体験をしただけに面白かった。若き日の紀伊国屋梅田店でのバイト体験談も最の高。
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Y2K☮
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著者流ブックエッセイのベスト盤。山本周五郎の短編を読みたくなる。沢木さんの美学の原点を垣間見たような。「深夜特急」の旅に出る直前の1973年、紀伊國屋書店・梅田本店で働いていたとは驚き。出版不況とは程遠い時代だけど、50年経っても改善されていない課題がすでに顔を覗かせている。改めて書店は店員の「棚プロデュース力」を育むことにより重きを置き、そのための時間を取れるだけの人員を確保すべきと実感した。著者が選んだ「右か、左か」は読了済みだけどほぼ覚えていない。ラインナップがすごい。芥川阿佐田向田乱歩藤沢に春樹。
Y2K☮

マテリアル「旅の読書にとって、もっとも重要なのは、いつでも、どこからでもすぐにその世界に入っていける面白さがあること」「誰もが知ってるっていう本より、知る人ぞ知るっていう本が、結局はいいんだけどね」「売り場の仕事が、その書店の大きさに比例して単調なものになることは確かなようだ」「そんなにつまらなくもないんです」「販売業務が単調であっても、仕入れには『なにか』がある」

11/06 10:29
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水の都
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沢木さんの「天路…」が半年待っても手元に来ないから、痺れを切らしてその代わりに…とクリックした書籍。まさしくブックエッセイ。好きな箇所だけ拾い読みしてたら、本命の連絡が入る。「呼び込む」ってこーゆーことなんだなぁ。
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光太郎
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まあまあ
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pirokichi
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ネタバレ30年間のブック・エッセイ36篇。前書きの「夢ノ町本通り」は私の心をかなり舞い上がらせた(こんな商店街があったらいいなあ)。36篇には、沢木さんの人々に対するやさしい眼差しそして書くことに対する厳しい眼差しがあった。山本周五郎についてはアンソロジーを編んだため最も頁を割いてあり、気になって早速書店で本を買い求めた。あとがきの、子どもの頃横ばいになって本を読んでいたときその横には必ず菓子が入っている木の鉢があった、のくだりでは、私もそうだった~とうれしかった。表紙カバーにもある藤田嗣治の絵、つくづく良い。
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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
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(2023-126)【図書館本】沢木耕太郎さんの30年以上に及ぶ本に関するエッセイをまとめたもの。なので紹介している本もかなり昔のものも多い。冒頭でいきなり経堂すずらん通りの古書店遠藤書店が出てきてびっくりした。かつての私の通勤路で何度もお世話になりました。沢木さんもこの店の常連だったとは知らなかったなぁ。残念ながら、お会いしたことはなかった。私がお江戸を去る少し前に閉店してしまったのが残念です。★★★+
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Yasuyuki Kobayashi
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沢木耕太郎さんの過去に発表された本に関するエッセイをまとめた最新刊。 小学生の頃から貸本屋や古本屋で 読書をしまくった沢木さんが語る豊富な大正時代や昭和の流行作家作品のエピソードがページを繰るスピードを 早めて止まらない❣️
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夢ノ町本通り:ブック・エッセイ評価72感想・レビュー42