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QED 源氏の神霊 (講談社文庫 た 88-60)

感想・レビュー
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Asaya
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マニアック過ぎてついて行けない時もあるQEDシリーズ。今回は源平合戦とのことで面白く読めた。以前も氏の源平にまつわる説を取りあげた本があったが今回はそれを更に補強する感じ。高田史観による歴史解釈はいつもなるほどと思ってしまう。今回のQEDは面白かった。
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Satoshi
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◎前作から時間が経った印象。小松崎が結婚するとは!タタルと奈々も交際が進んだのか?源頼政に関する話がメイン。源平の戦いだが、壇ノ浦の前に何回も激突した事実を初めて知った。77歳の頼政が平家に楯突いたのはなぜか。現代にも通じる正義を貫く生き様。現代のアメリカとウクライナを見ても思う。日本人も自分ごととして考えないと大切なものを守れないかもしれない。もはや、殺人事件はいらないのでは。
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K
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源頼政の挙兵の謎、壇ノ浦の戦いと教科書で学んだ歴史とは違う解釈が興味深かったです。
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ASA
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ネタバレ『海の下の都』に向かった安徳天皇のことを思うと泣けてくる。現在の年齢で言えば6歳だったのだから。歴史に疎すぎるので安徳天皇女性説は初めて知ったが、なるほどありえるな、とは思える。今回はいつになく事件パートが薄い。てか冒頭のホワイト薬局でのやりとりをなくしてはダメでしょ。外嶋さん、好きなんだけどな。忘れていたが沙織と小松崎、お幸せに。
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zero
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安徳天皇女児説は面白かった。
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よっしー
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文庫版で再読。やはり、源平時代はややこしくて…何度覚えようとしても見事に抜け落ちていくように感じます。今回の舞台は宇治!! 平等院は勿論、頼政公の所も参ったのに、どのような人物だったのかを初めて知った感じになりました。相変わらず事件に巻き込まれてはいるようですが…蘊蓄を含め、楽しく読了です。
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ミエル
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歴史の史実の裏側を考察するシリーズ、本作は源平の戦いがテーマ。正直、この辺りの歴史について疎いの何もかもが新鮮だった。これが真実だと言われれば信じてしまいそう。辻褄さえ合っていれば考察の精度は上がる。浅学に陰謀論は毒、自分自身でこんなロジックを体験できたのはなかなか面白かった。徹底した正史(とされている歴史観)の裏を読む姿勢は、実際どれくらい詭弁なのか?歴史ファンタジーを楽しむ醍醐味は、解釈の自由度が高さを許容する事だと思うので、これはこれで興味深い。
ミエル

今回のサスペンスパートは無理矢理すぎないかなー。サスペンスを楽しみにしている読者はほとんどいなさそうだけど、こういう様式美だと理解すれば流し読みもできるしまあいいか笑

10/04 20:32
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BlueOcean
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☆4:この興味深い歴史内容を無理に殺人事件に絡める必要があるのかと毎回思うが、散文的に記載されてもつまらないし、これはこれで内容が頭に入ってくるので、結局このスタイルで毎回満足。 後半に一気に謎がクリアになっていくところは毎回快感。 壇ノ浦も行ってみたいところの一つに加わった。
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ソラ
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【読了】C キャラは好きでもないしストーリー自体もそんなに重要じゃなく、ただただ歴史蘊蓄が好きなので読み続けているシリーズ。どこまでフィクションなのかわからないところがあるので自分で調べてみようという気になるし、いいきっかけになる。
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ふたば@睡眠の質改善に当たって、一番肝心なことから目を逸らしていてはいけない わかってるんだろ?
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探偵役の人柄が気に入らず、歴史観も異なっていて、自分にとっては実は読みにくい作品。主要キャラが3人までも友人にはなりたくないタイプ。だったら読まなきゃ良いじゃないかと思うのだが、どういう訳か定期的に読みたくなる。ま、読めるんなら読めば良いんだよね。読後感はあまりよろしくないんだがね。
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てんつく
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そんな見方もあるのかと面白かったが、やっぱりタタルの説は強引に感じる。
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ゆぅちゃん
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相変わらずちんぷんかんぷん…。身につけた読まないスキル発動せず(笑)漢字も読めず…。理解できるかはさておき、読みやすいから分かりやすく、QEDシリーズ読んでいる時だけは、歴史を勉強したくなる。え⁉︎奈々ちゃん。大学生の一言否定せずですか!?そう言う事ですか!?(✧◡✧)🐻ーーー!!
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ユウ
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源平合戦、知識なくてもなかなか分かりやすく面白かったです。 この時代だと余計に難しそうな信念を貫くってこと最後まで続けるの凄い。その凄いこと、タタルさんの頼政の説を信じたくなる。 今回、奈々とタタルさんの進展はなかったけど、小松崎さんが幸せで良かった。 そして、いつにも増して事件の話がとても少ない。解決もほぼ頭に入ってないくらい薄かった。
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おはぎ
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主題とは異なりますが、科学は科学で証明できることしか証明できないため、怨霊や鬼、神の存在は「我々には分からない」、が心に残りました。 基本的に我が国の神々は、自分が叶わなかった望みを我々に与え、自分達を襲った不幸から我々を護ろうとしてくれている、ということも知りませんでした。 序盤は頼政、義仲の説明が多く読みにくかったが、後半に続くに連れ徐々に面白くなってきました。 歴史を読み解くには事実には出てこないその時代特有の思想、行動原理を理解しなければ読み解けないと改めて感じました。
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Yoko Okita
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源平合戦のあたりってよく知らなかったけど、おもしろかったー。行ってみたいところがまた増えた。
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にく18
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ネタバレ作中で平家物語の「木曽の最後」が取り上げられていますが、ほんとダメ、泣いちゃう。高校の古典の授業で知ってから、一途に木曽殿をお慕いしている身としては、源氏のうちでも小物扱いされているのが歯痒かったので、今回のタタルさんの賞賛解説にニッコニコです。メインはヌエ退治の頼政殿ですが。頼政殿も裏切り者のイメージがありますが、タタルさん解説だと忠義の人で、ウンウン頷いてしまいました。事件?今どき源平藤橘にこだわるなんて、バッカじゃなかろか〜、という感想。
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サニー
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ネタバレ相変わらず、読むと自分の無知さを思い知らされます。学校で習った歴史って一体何だったのだろう? 『先帝祭』に花魁たちが参拝するという話を何かで知った時に何故だろうと思ったけど、その疑問が解けました(もしかしたら一般常識?) もっと勉強しなければ…。 自分のルーツに、そこまで固執し、囚われ続ける人っているのだろうか?と思うけど、よく考えると身近にもまだまだある。
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みみなし里緒
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ネタバレ#QED源氏の神霊 『源平盛衰記』だったか中学のころ読んで以来の源三位頼政。安徳女性説も珍しい話と言うわけではないので目新しい感じはしなかった。ただ社寺がいろいろ出てきて祀られている神がみな怨霊と言うのが面白い。
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イシカミハサミ
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QEDシリーズも中盤以降は、 一つの説の敷衍を続けていたというか、 他の人物に拡張していただけというか、 あまり目新しさという意味ではなにもなかったけれど、 この巻は歴史の新しい闇に光が当たった気がした。
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かわくん
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源頼政、源義仲という源氏一族の中でもあまり取り上げられることがない2人が、実は源氏の中でも精神的に主流だったのではないかという仮説を、殺人事件に絡めながら説き起こす。著者得意の歴史ミステリー。ただ、殺人事件の動機としてはどうなのかという疑問は残る。ここは無理に殺人事件と関係せず、主人公の推理のみでストーリーを進めても良いのではなかったか。
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ニャーテン
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円熟味を増すQEDシリーズ。今回は鵺退治の英雄で77歳という高齢で挙兵した源頼政の謎にスポットライトが当てられ、タタルがその謎と共に源平合戦の真実を解き明かしていく。『平家』という強大な敵に対して、ここまで自らの正義や信念を最後まで貫いたカッコいい生き様の武将がいたとは知らなかった!タタルと奈々の寺社巡りの裏で起きた殺人事件にもやはり源氏と平家が絡み、犯人より歴史の解釈に圧倒されっぱなし。安徳天皇の考察にも説得力があった。歴史の本当の真相はわからないが、古に生きた人の息吹と想いは色褪せずそこにある。
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naolog
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もう一つのシリーズで、そういえば奈々・祟(崇)と接触してたと思い出した。安徳天皇については自分も”そう”だったんだろう…と思ってしまう。「そんなやつおらんやろ」が多いQEDシリーズだが、今回は天皇家にしても、源平にしても、自分のルーツだったり敬う対象に過剰な対応をする人は実は現代でもいるよね、ってことで意外と素直に読めた。
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hnzwd
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歴史の謎に迫るQEDシリーズ。今回は源平合戦。歴史は勝った側が書いたものだけが残る、という話から、QEDシリーズは基本的に歴史に残っていない裏側を状況証拠と想像で補ったもの、と眉唾で読んでますが、、納得したくなる驚きを与えてくれるので好きなシリーズです。
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雪乃
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シリーズ23作目。再読。面白かった。
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yuki
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長いシリーズなので登場人物も順調に年を取っていくのが楽しい。京極夏彦の新刊とも少し関連していて、興味深く読めた。歴史の考察は相変わらずの面白く、ミステリ部分もあまり違和感なく読めた。良い読書だった。
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pon00
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最終講義とまとめて読みました。知多半島の野間は今近くに住んでいるので行ってみようかな。
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ドットジェピー
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面白かったです
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九曜紋
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同著者の「源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義」がひどく面白かったのと、「源平もの」好きなので本書も読了。殺人ミステリーを絡めての推理、歴史考察ではあるものの、よくここまで考えたな、と感心することしきり。もちろん著者の頭の中で構築されたフィクションではあるのだが、ひょっとしたら歴史の真実はこちらかもしれない、と思わせるだけの理詰めの解釈に驚く。
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猫屋敷十夜(奈落迦☆)
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待ちに待ったQED新刊。何度単行本買おうと思ったか。今回は別シリーズでお馴染みの方たちが顔を出したりと懐かしかった。タタル先生は相変わらずの通常運転ですね。今回は実家の方のご先祖も出てきて嬉しかった。京都も遠くなってしまったな。。
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