形式:単行本
出版社:講談社
形式:Kindle版
小学生の頃に赤い女の幽霊に出会って以来、霊感体質となってしまった鈴。当時祖母からもらった「オイサメサン」の指輪のおかげで、霊を見る頻度は減ったものの、大学生になったいまも赤い女は鈴の目の前にいる。そのせいで、あまり周りに馴染めない鈴だったが、バイト先の「姫」と呼ばれている女子高生だけは気楽に接してくれていた。そんなある日、姫が行方不明となる。ふと聞こえた姫の声に導かれていくと、暗い公園の廃トンネルのトイレで無残な姫の死体を見つけてしまう。一体、誰が姫を殺したのか。姫の弟と探っていくうちに、ある生霊に出会ってしまいーー。
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