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明治白椿女学館の花嫁 落ちぶれ婚とティーカップの付喪神 (光文社文庫 Cお 59-1)

感想・レビュー
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よっしー
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図書館でみかけ、手に取りました。シンデレラストーリーではあるけれど、磨緒が自分の力(ティーカップの目利き)で周囲を見返していく所が面白かったです。そして、そうあれるように…と手配した宗次郎また格好良いです。最後は、2人の幼き頃に交わした約束が時を超えて果たされる…嬉しい展開でした。素敵なティーカップとアフタヌーンティー、私もしたくなりました。
0255文字
ちゃちゃ
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ネタバレ甘甘ですな。幸せでよいよ〜。心が温まります。それにしても、昨今よくある展開ですが、婚約破棄になってよかったよね〜!!
0255文字
はなりん
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明治、女学校、華族、付喪神…。ワクワクするキーワードが並ぶお話。素敵な洋館に住む男爵令嬢の麿緒。実状は余裕がなく横柄な父男爵の言われるがままの生活を強いられていたが、婚約披露の日に父男爵が自殺し、何もかも失ったところに現れた実業家の宗次郎。そこから少しずつ自分を取り戻していく麿緒と宗次郎の想いが近づいていく様子が楽しい。付喪神が視える麿緒と宗次郎に懐いてる黒猫など今後の展開が期待できそう。
0255文字
しっぽ🐾
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ネタバレ1巻目。高圧的だった父が事業の失敗で自死し、爵位も婚約者も失った磨緒と、家を買い取った宗次郎との、落ちぶれ婚からの逆転劇。前半は父親と元婚約者に辟易したけど、亡母の教えを役立てて磨緖が自分を取り戻す後半は読みやすかった。憧れのお嬢様を手に入れんと商人として成り上がり、がむしゃらに頑張ってきた宗次郎は、ヨコハマ物語の竜介さん的な感じで既視感(笑)スタートラインに立った二人と黒猫の詳細もこれから…といった感じなので、2巻はどうなるかな?
0255文字
糸文
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★★★★☆
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真理そら
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落ちぶれ華族の令嬢とクズ父、初恋成就やら颯爽と現れる救いの王子?様やら。平安時代のこのパターンも好きだけど明治物も楽しい。ティーカップの付喪神の猫が可愛いのでシリーズ化してほしいけれどトラブルは片付いてしまったしなあ。
0255文字
hon_koto
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ネタバレ婚約披露の当日、父の自殺により何もかも失った男爵家の一人娘磨緒。そこに現れた謎の男・時任。彼は妻になるか商売に役に立つなら面倒を見てやると言うが…。世間知らずの磨緒が時任と出会うことで一人の女性として成長を遂げていくお話。時任の過去、元婚約者による復讐など面白い内容だった。でも作者さんが優しい方なのかページの都合か?父親の嫌らしさ以外は困難がサラッと描かれたのが残念だった。
0255文字
あつ
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★★★
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S
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ネタバレ商才がなく横暴な父のおかげで没落華族令嬢の麿緒。婚約披露の日に父が自殺したことで婚約者に捨てられ、抵当に入っていた屋敷を買った実業家宗次郎に妻になるか商売の役に立つ仕事をするか選択を迫られる。辛辣な物言いに箱入りで育てられた麿緒は反発するが、言葉はきつくても実際は親切で良い人だと気付いてく。女学生と実業家の再会ラブロマンス。どう考えても父は毒親だったし、中盤辺りまでの麿緒の性格には結構読んでいて苛立ったところもあるけど、母の教えを覚えていて本当に商売の役に立つ見せ場は良かった。終盤は良作だったわ。→
S

これから麿緒が生来の性格を取り戻していくのを読みたい気がするし、気持ちを自覚して想いを通じ合わせた二人が結婚するのか、商売仲間としての関係を続けるのかも気になるし、黒猫のことも気になる。続きが出るならぜひとも読みたい。もう中盤まで苛立たせた麿緒の性格はだいぶ改善されるのだろうしね。

01/04 12:47
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紅羽
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落ちぶれた家を救う為、婿を取る事になった磨緒。しかし婚約披露宴当日、父親が自殺した事から婚約者は去り、無一文になる。そこに手を差し伸べたのは成金の宗次郎。彼に求婚を受け入れるか仕事で役立つかを迫られ、戸惑いながらも磨緒は仕事で一つの成果を示し、少しずつ失われた自信と自身を取り戻していく。素敵なシンデレラストーリーでした。二人を結びつける出会いのエピソードも良かったです。
0255文字
よっち
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婚約披露の園遊会当日に父親に自殺され、爵位も家も失い無一文となった女学校に通う桂小路麿緒。一代で身を起こし、財をなした時任宗次郎が手を差し伸べる明治ロマンス。借金で屋敷も抵当に入った状況で婚約者にも見捨てられた彼女の窮地を救った宗次郎。妻になるか、商売で役に立つなら屋敷に置いてもいいと言う彼の条件を飲み、学校に通いながら仕事を手伝い始める麿緒。言葉は辛辣でも優しい宗次郎に応えようとするうちに、少しずつ変わってゆく彼女の姿勢があって、彼女を救った彼の秘めた想いも明らかになってゆく展開はなかなか良かったです。
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明治白椿女学館の花嫁 落ちぶれ婚とティーカップの付喪神 (光文社文庫 Cお 59-1)評価71感想・レビュー12