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お客さん物語:飲食店の舞台裏と料理人の本音 (新潮新書 1011)

感想・レビュー
40

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才谷
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店の経営側としても客としての楽しみも知り尽くしているからこそ出せる本音。
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vodka
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イナダさんが語る「お客さん論」最後のほうはちょっとマンネリ化。でもこれを読んだことで、Xで発信しているつぶやきのバックグラウンドが理解できて面白い。
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あじぽん
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ネタバレ飲食業に従事する側から見えるお客さんの姿。お店が最善最適な料理を提供しても、全てのお客さんが満足するわけではない。往々にして提供するサービスとお客さんの期待のミスマッチが生じる。中には飲食業や料理ジャンルへの無理解から来る誤解もある。お店側の心情を知ったので、今後は期待外れでも何かしら楽しみを見つけるよう心がける。あと参考になったのが地域相場より1.5倍高いお店のこと。価格差以上の価値があるらしい。値上げして足が遠のいたお店があるが、ランチの生ハムはかなり無理したものだったのかも。久々に訪ねてみようかな。
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たまきら
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この人の本、レシピ系も経営系もはずれたことがありません。「考える人」というWEBマガジンに連載されていたものをまとめたというこの本は、レストラン経営をされている著者が出会ったお客様&経営者を語っている内容です。ちょっと温かい話もあれば、わけのわからない話もあるんですが、これも不特定な人がやってくる業界ならではで、だからこそドラマに満ちていて楽しめました。私が出会った素敵な人たちのことも思いました。愛ある一冊です。
たまきら

昨日、ベトナム人の女性が一人で経営しているバインミー店に行って楽しかったな~。コシャリ屋さんではデーツの種をもらったっけ(冬越しに失敗😢)。夫がかわいがられている韓国料理屋さん、いつまでも日本語ができない刀削麵屋のおじちゃん。レストランっていう空間、大好きです。

09/06 21:37
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niz001
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副題の通り、ぶっちゃけ話。語り口が柔らかいので嫌にはならない。業種は違えど店としては同意することも非常に多い。
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あられ
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飲食業界の中からはこんな風に見えて、考えて、と、面白おかしく読んだが……評価される、評価する、評論される、評論する……自分を中心に置くと、あまりこういう矢面に立たされたくないと思った 居心地の良い、豊かな食事時間を得るには、サービスを受ける側も、提供する側も、信頼関係が必須と感じた次第です
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halfpint
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「Ⅲ‐5.立ち飲み屋のお客さん十態」が好きー、こういうのも書ける人なんだよねー。元手のたっぷりかかったコント集というか
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lovekorea
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けっこう偏ってるな、とは感じましたが、それも魅力といえば魅力でしょう。 ファンも敵も大勢いそうな雰囲気ですが、一度お店に行って食事をしてみたいなとはおもいました。 料理人の真価はやはり、書籍ではなく料理でしょう。
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yuko0611
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稲田さんは、サイゼリヤの活用法の話が面白くて注目するようになった。料理そのものだけでなく飲食店という空間まるごとに深い愛情を抱いているのが伝わってくる。学生街で繁盛店なのに美味しくなくて「?」となったことはあっても、理解したいからバイトしてみようという発想は私にはなかった。そのあたりが単なる美味しい物好きとプロになる人との違いなのかな、と思った。元大食い女子の私としては、グリル料理の店に来た女の子二人組への目線はちょっと気持ち悪かった。
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misui
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この方のファンなので楽しく読んだが、それでも飲食の現場でのエピソードを立て続けに読むとなんともいえない澱のような不快感が溜まっていく気がする。ほんのり飲食業に憧れはあるけど自分には無理だな。
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Tomomi
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期待以上に面白かった。八重洲地下街にあるエリックサウスはよくテレビにも出てくるし知ってはいたけど行ったことはなかったから行ってみたいな。オーナーシェフ(なのかな?)がこんな「モノカキ」だったとは。ブログあるのかな。読みたいな。
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よしたけ
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南インド料理店主でインフルエンサーの稲田氏による飲食店オーナー目線エッセイ。飲食店経営者の考え方、いいお店の見つけ方を肩肘張らずに読める。面白かった記述-高評価レビューは定型句に終始する反面に低評価レビューは参考になる、日本人の「どこの国の料理でも食べてやろう」という貪欲さが外国料理日本アレンジを生む、レビューサイトで「老舗有名店の座にあぐらをかいた態度」と酷評されるのは何十年も「その店の日常」だっただけで最近飲食店のサービスがある意味特異、相場1.5倍価格を超えた店の料理クオリティは価格差以上に高い。
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funkypunkyempty
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★★★☆
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kaki
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飲食店の舞台裏を書いた本ってあるようで意外とない気がする。そんな好奇心から手に取った本だが、内容としてはかなり軽め。とはいえ、飲食店はまずは何よりも潰さないということを第一に考え、それぞれのポリシーのもと、必死にやりくりしているのだというのが伝わってきた。と同時に、安さやサービスの安定を求めてチェーン店ばかりを利用するのでなはなく、飲食店文化ひいては食文化を支え育てていくような気持ちを持って個人店も利用していきたいと思った。2.5
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アリーマ
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ワタシも個人的に好きでよく行く、エリックサウスという南インドのミールス店を経営する稲田氏のエッセイ。経営する側、作る側、そしてお客として店を楽しむ側の全てを知り尽くした人が、様々な角度から飲食を語る。批判的な部分もユーモアに包んで、威丈高にならないので楽しく読める一冊だった。同じような世代のようで。バブル期の飲食業のバカバカしい風景も懐かしかった。★★★★
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まみ
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飲食店側の目線とお客さん側の目線の両方から、冷静かつ愛情たっぷりに語られるエピソードの数々。読みやすくておもしろくてするする読んだ。平成クリスマス狂想曲、忘年会ノスタルジー。
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linbose
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★★★★☆ 飲食店経営者から見たお客さん、客の立場から見た飲食店関係者についてのあれこれ▼お店には、お客さんに期待する注文の理想のスタイル、世界観がある。客側がこれに気を遣わなければならない道理はないが、客側がそれを理解し、身を委ねることはその店を最大限に楽しむための最も確実な方法であるし、それを尊重する気持ちはあった方がいい。そんな経営者側の思いを語った後で、小籠包屋で小籠包だけ頼みたい僕はどう振る舞えばいいのでしょうか?と書くバランス感覚が著者の文章の人気の秘密かな▼著者のレシピによるカレーも美味い。
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ベローチェのひととき
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本屋さんで物色していて気になって入手した本。著者は南インド料理専門店「エリックサウス」の総料理長。32項目の内容が記載されています。お客さんからの立場、店舗からの立場等、違った視点から見た飲食店に関する意見が述べられています。ひとり客について特に店舗側では嫌ってはいないということがわかり、今後もふらっとひとりで店に入っていきたいと思う。
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tao33
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料理人からみたお客さんってそんなふうに見えるんだ。 文章が上手でとても読みやすかった。
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mionne
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お客さんとして飲食店を利用するときに知ってた方が良さそうな内容が書かれている。一人で利用できる店が増えたら良いと思う。
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fuku-fuku-fukui
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飲食店の料理人は、こんなことを考えているんだと思って読みました。時々脱線しています。
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sava
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ネタバレXで目にすることがあった南インド料理店主の随筆。日経系サイトで本書を絡めた記事を読んだら興味が湧いて。熱心なファンがいるということはくっきりした個性があるということで合わない人がいるのは当然で。異文化(料理)への好奇心貪欲にして狭量な味付けの好み、は他にも通じるのか、料理だけか。酔客点描も面白く読みました。新書っていうより文庫っぽい。『常識のない喫茶店』を連想想起する。
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にんじんが好きなともこ
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著者は心の広い人。夢がある人。顔も良いしね。 お店でご飯を食べた時、あんまり美味しくなかった、接客がどうのこうの、もう行かんわ、何あの態度、とブツブツ言っていた自分を反省。全てはマッチングミスなだけ。料理店は美味しいものを提供しているだけなのだから、そこに幸せが生み出せるかは客の私次第。客である自分を偉いと思い過ぎてた。高い料理を何も知らずたかっ!って言ってた。安い食堂にリスペクトがなかった。リスペクトって大事だよね。料理以外にも感じること多々。文章も横柄じゃなく柔らかいし、良いオトコだわあ〜他も読も。
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garyou
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まず通常の新潮新書の上にさらにカヴァがかかっていることに惹かれる。著者のインタヴュー記事をWebで読んで「自分にはない考え方をする人だ」と思ってこの本を手に取ってみた。飲食店評価サイトを見れば客が店をどう思ったかは知れるけれど、客がいろいろ感じるってことは店側だって同様なわけで、それをあらためて感じた。さらっと読めて、次に飲食店に行くのが楽しみになる本だ。
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council
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飲食店経営者側から見た飲食店とお客との関係性を色々紹介していて日頃あまり目にしない視点から語られる話は新鮮ではあるが、モラルのない客もいけないとは思うが店側から利用者はこんな風に見られているのか?と思う記述もありチェーン店以外は店(店主)との相性もあるのかな?と思う。
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akaDT666
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ネタバレweb媒体で読んだことのあるエピソードばかりであったが、安心のいつものイナダ節が繰り広げられる。タイトルの通り、飲食店とそのお客さんの関係性について言及で占められており、料理そのものについてはほとんど語られていない。そこは好みが分かれるかも。
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おいしゃん
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お店から見た客像、という視点がとても新鮮。色々な喫茶店に常連として入り浸る身として気付きも多かった。著者はカレーの名店「エリックサウス」店主であるが、文章の方もウィットが富み、美味しい読書時間だった。
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はち
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店側として、お客さん側としてそれぞれの視点から書かれたエッセイ。出てくるエピソードも面白い。そして、何より著者の飲食店に対する愛が感じられるのが良い。この人がどんなお店をやってるのか気になるけど、スパイスは苦手なんだよなー笑
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gebinisik
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◾️料理人かつ飲食店経営者によるエッセイ本。飲食店からみた「お客さん」や、著者が他のお店で「お客さん」となったときのエピソードで構成されている。◾️面白かった。エピソード自体の面白さもあるが、文章が上手で、情景や喧騒、料理や酒の匂いが感じられる。「飲食店をいかに楽しむか」の参考になった。"「あそこの後継ぎはなかなかのもんだ。さすがあのオヤジの薫陶を受けただけのことはある」"
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あらたん
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レストラン経営者のエッセイ。タイトルの一つにひとり客のすゝめという文字を見つけて購入。2時間ほどでサクッと読めました。レストラン経営者の考えが少し見えて面白かったです。
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tama
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☆☆☆☆☆
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ヘジン
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若い時のバイトから現在に至るまで、お店側とお客さん側の両方で経験してきたエピソードはどれも面白く、数々の指摘も納得のいくものだった。日頃から飲食店に関して自分が抱いている素朴な疑問に対する答えが書かれていて勉強になった。文章も上手。エリックサウスの料理は非常に口に合うので日本人向けにローカライズされているのだと思っていたが、南インド出身の人達が故郷の味だと評しているとのこと。こちらの認識が根本的に間違っていたらしい。読んでいるうちに、なんかおいしいもん食べたくなってきた。
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信兵衛
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店側の方針、やり方もそれぞれ、客の好みもそれぞれですが、お互いに相手へのマナーを守ることは大切だと改めて感じた次第です。
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なっぱaaua
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WEBマガジンに連載されていた料理に携わる著者のお客さんの生態や飲食店の舞台裏をエッセイとして纏めたものと言って良いかしら。ラサール→京大→ビールメーカーとの経歴から飲食業界に飛び込んだ著者の切り口が面白いです。特に「代が替わって味が落ちた」というのはやめましょうと言うのに賛同する。先代を讃えるのは良いとしても、そういう時代では無いですよね。自分も独り呑みを好む方なので、店の雰囲気を掴むまではお店や常連との距離感は慎重になります。心許しあえる様になると独り呑みは最高なんですけどね。
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kia_twt
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稲田俊輔さんの本はほぼ全て読んでるので、最新刊も。 出てくる飲食店が全て匿名だけど、どこなのか大変気になる。 マルチ勧誘が禁止になった店はプロントなのかな…
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spike
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かのエリックサウスの人というのがこの著者の本を読み始めたきっかけだったのだけど、飲食店あるいは飲食業全般への眼差しや、文章の味わいもかなり気に入っている。いくつかの(主に個人経営の)店を思い浮かべながら読むのも楽しい。
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Kazuo Ebihara
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カバーの写真と、副題の「飲食店の舞台裏と料理人の本音」が気になり購入。 著者は、南インド料理店「エリックサウス」の総料理長。 自店で出逢ったお客さんと、自身が他店の客の時の話。 そのときに感じた 経営とサービスと顧客満足について、しなやかに語っています。 エリックサウスに行ってミールスを食べたくなった。 まだ刺激物は駄目だな。
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TOMTOM
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経営者側の目線でお客さんとしてさまざまなお店に行き、他のお客さんを観察しながら、経営者視点で理解していただきたいことを伝えている。お客さんとお店のアンマッチから起こるクレームなどどうすれば解消するのだろうかと考えさせられたり、代替わりのときは味は落ちてないですよと言いたくなったり。すごく身近な話で、文章も読みやすくするすると読めました。やっぱりお客さんとお店のWIN-WINの関係が一番気持ちいいんですよねってことかと。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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著者の修行時代のとある店「お客さん」と言ったら怒られたそう。「お客さま」が正解。「さま」までつけんでええんちゃう、という飲食店オーナーの「お客さん」観察レポート。自身も「お客さん」となり、提供する側とされる側の意識のギャップについて、そこにどんな物語があるのかに触れられている。印象に残ったのは「店を貶めたら貶めた方が恥をかく、みたいな構を構築するしかない」ってとこ。この考え方は汎用性がある。
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カオリ
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食に対して並々ならぬ執念?を抱く稲田さんが、飲食店の経営者として、従業員として、そして利用者=お客さんとして感じたあれやこれやを毎話素晴らしいオチをつけて語り尽くす1冊。Web連載時にも楽しみにしていましたが、1冊にまとまるとまた印象的。またエリックサウスに行きたくなりました。
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お客さん物語:飲食店の舞台裏と料理人の本音 (新潮新書 1011)評価62感想・レビュー40