読書メーター KADOKAWA Group

名なしのこねこ

感想・レビュー
17

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
くろばーちゃん
新着
ネタバレ母がペットを飼うことをきらったため、私はいまだに犬も猫も触れない。かわいいとは思うが一緒に住みたいとは思えない。経済的な余裕もないし。そもそもなぜのらねこが存在してしまうのか。ペットを飼っている人は、家族同然と思って飼っている人ばかりではないということか。ペットを飼いたいとは思わなくても、動物が不幸になるのを見たくない。著者が言うように動物の命も人間の命も同じように大切なのだから。
0255文字
タコチュウ
新着
多くのねこが幸せに暮らせますように。神保町のにゃんこ堂で購入。
0255文字
ララ
新着
公園で拾った子猫を病院へ連れて行き、家族に迎えるまでのお話。あとがきに猫を育てることについての作者の思いや、動物愛護法についての解説あり。 ペットショップではなく、野良猫や愛護センターの猫、犬にもっと関心を向けてほしいと思う。
0255文字
さと
新着
ネタバレ2023/10/31アリス館(2006年の同タイトルの本の再編集されたもの。) 2006年の絵本のカバーそでには2006年夏の猫のニヤ3歳の写真が載っていて、今回の本のそでには2020年後4月、16歳の猫のニヤの写真が載っている。
0255文字
るりねこ
新着
命は大切に。
0255文字
プンヴァ
新着
ネタバレ体調不良の子猫を拾い病院に連れて行き、家族になるまで。命の重さ、野良猫に潜んでいるかもしれない病気の事等、生き物を飼う責任について考えさせられます。触れてはいないけど、お金もかかるし。名前が付いて家族となれて良かったです。
0255文字
k sato
新着
路頭に迷うぼっちの子猫を見つけたらどう行動すべきか。答えられない自分が情けない。この本は作者が子猫を拾い家に迎え入れるまでの実話。子猫はもう名無しじゃない。目やにで片目が閉じ鼻水が固まって息苦しそうな子猫。自宅には二匹の先住猫がおり感染症があったら引き取れない。そんな人間の都合を考えるより面前の命を救うことが私の責務だ。作者がとった行動からは葛藤より使命感が強く感じられた。引き取った子猫を膝に抱いた作者は人慣れしていることに気づき実は捨てられ猫なのではないかと悟った。私は人間の身勝手さに苛立ちを覚えた。
k sato

yominekoさん こんばんは(^o^)レビュー葉意見して図書館で予約待ちしてました。何人もの下僕をされていらっしゃるからノウハウが豊富ですもんね。修行できる施設がアレバ勉強したいです

03/22 22:03
k sato

ミサしゃん こんばんは(^o^)猫と暮らしたことあるのですね!いいなァ🤤

03/22 22:06
4件のコメントを全て見る
0255文字
ぶち
新着
【にゃんこまつり2024】 絵本作家のとりごえまりさんが野良の子猫に出会い家族の一員となるまでを記した実話です。猫の可愛いらしさの強調も、お涙ちょうだいの演出もないドキュメンタリーです。可愛い可哀想… それだけではすみません。自宅にいる猫たちとの相性、彼らの命にかかわる伝染病の有無。たくさんの不安も葛藤も記されています。一度抱いたからには最後までどう責任を取るか、一つの小さな命の在り方を問うてきます。名前を付けてもらったこの子は幸いでした。失われる運命の命がひとつでも救われることを願っています。
ままこ

新装版は地元図書館にはなかったので初版を読みました。とりごえさんの葛藤がよく伝わってきましたね。先住猫ちゃんが受け入れてくれる場面にはとても嬉しくなりました。こちらの地方でもこういう活動があってます。https://nekotame.official.ec/

02/25 21:00
ぶち

ままこさん、野良猫を実際に保護しようと思うと数々の難しい問題に直面することがよく分りました。私が最初に4匹の兄弟姉妹を保護したときは、何も対処せずに飼い始めてしまいました。先住猫もいませんでしたし... 幸い大きな問題は何も起きませんでしたが、今になって考えてみるとちょっと甘かったかもしれません。長崎の殺処分数が少しでも減るよう活動されている方々、陰ながら応援します。

02/26 14:58
6件のコメントを全て見る
0255文字
ベル@bell-zou
新着
関わったその時からその命に責任を持つ。覚悟するまでの揺れ動く心。とりごえまりさんが名なしのこねこと出会ってから家族になるまで。気付いたら二度三度と繰り返して読んでいた。まりさんが再び公園に向かう時の"いなければいいなぁ"という本音も命の重さを知っていればこそ。こねこにそれまで何があったのか知る由もないけれど膝の上でくるんと丸くなるそれは確かな安心のサイン。私も胸がいっぱいになった。先輩ニャンと寄り添って眠る姿も心温まる。私たちは彼らに安心を与え幸せをもらっているのだなぁ。
ぶち

ベルさん、読みました! 嬉しいもらい泣きのシーンもたくさんありましたが、小さな命の在り方を問う本でもありました。心に残る素敵な本の紹介、ありがとうございます。

02/17 08:01
ベル@bell-zou

早速ですね♡ぶちさんとこの本との縁を結ぶきっかけになったのなら私も嬉しいです😊

02/17 17:54
7件のコメントを全て見る
0255文字
Frederick
新着
図書館で借りました。新刊児童書棚より2023年刊初出同名絵本2006年。〈名なしのこねこ……でももう、わたしが責任を負った、ねこなのです〉2匹のロシアンブルーを飼う〈わたし〉はある時夫が公園で見付けた病気の仔猫が気になり動物病院へ連れて行く事に…著者の元17歳で大往生した〈ニヤ〉を拾った2003年実話。猫を保護した一部始終を描いているがきっと此れが正しい対応なのだろう。自分はアレルギー等あり飼えないが本当の猫好きが行き着くのは保護猫飼いなのだろうな。ポロンとニヤが寄り添う姿が愛しい。巻末解説有中学年以上→
Frederick

とりごえさん、石川在住なんですね。旧Twitterで金沢の山の方で無事とあったので安心したが今居る猫ちゃん2匹抱えて不安だったでしょう。どうか安穏に。 NPO東京生活動物研究所研究員でもいらしたそうで、動物愛護の観点からのフリーペーパーを出していらっしゃる。動物を飼う予定の方は一読なさった方が良い。 とりごえまり『ねこの種類のおはなし』https://torigoe-mari.net/dl.html どいかや『ペットショップにいくまえに』http://bikke.jp/pet-ikumae/

02/05 22:25
0255文字
馨
新着
実話。野良猫の子猫が一人でいた。気になって病院に連れていき元気になったら引き取って家族の一員になった。ニヤと名付けてもらった猫の話。いい話。野良猫ちゃんたち、気丈に振る舞っているけど、病気の子とか結構いるんだろうな。放って置くと助かる命も助からない。殺処分される猫が減ってほしいと思います。
0255文字
りえぞう
新着
ネタバレ猫好きの夫と一緒に音読。最後に、この子が17歳半まで生きて、面倒見の良い子になったことがあとがきで書かれていて、さらに泣けた。先住猫のいる作者が子猫を拾う間での逡巡、自分のおうちの子にするまでのプロセスがきちんと書かれていて、もちろん絵本としてもすぐれているけれど、野良ちゃんや保護猫を家に迎え入れるときの良い入門書となると思う。この子を拾ったのが、まだまだ全国での野良犬・野良猫の殺処分数が相当あったときのこととのそうだが、まだこの状況は完全には改善されていない。できることから始めないと!
0255文字
ぶんこ
新着
夜更けの夫との会話で、捨てられたらしい子ネコが気になり探しに行く夫婦。その日は見つけられませんでしたが、翌朝再度探しに行くと、片目が目やにで塞がれた子ネコを発見。即病院に行き、治療、検査入院を経て自宅へ。先住猫2匹とは別室で様子見。感染症も問題なしとなり、少しずつ先住猫と慣れさせる。著者の膝で丸くなりゴロゴロ。一緒に寝ているとあって、羨ましいくらいの可愛さ。捨て猫と殺処分の現状も書かれており、この本を読むことで、もし子ネコを見つけた時の対処法が分かります。
0255文字
みさどん
新着
猫を保護した人にはそれぞれの物語があって、それを本にしたら、きっとどれも読ませるはず。これは一匹の子猫を保護した時の様子や心情がわかりやすく描かれている。当たり前の出来事だけど、納得。私もグリの診断結果にはドキドキしていた。全ての猫たちに幸あれ。明日は避妊手術の抜糸。
0255文字
nyanco
新着
とりごえまりさん、お初でした。かわいい猫を膝に抱える表紙、タイトルから子猫を拾ったのかな、と思う表紙でした。 片目が塞がった子猫に出会ったしまった。 牛乳を与えている人がいたり、先住猫がいるので一旦迷うが、やはり気になって戻るが子猫は見つからない・・・ 子猫の事を心配する気持ちに、こちらもぐっと引き込まれる。なんとか見つけ、病院に連れて行くが、先住猫との暮らしを心配してしまう。 ペットブーム、猫ブームの今、可哀想な子猫を拾って飼いましたと綺麗事だけで物語を終わらせていないところがとても良かったです。
nyanco

猫に牛乳を与えてはいけないこと、拾った子猫に病気がある可能性、先住猫のことなど、リアルな事情が描かれています。 命を預かることの重さ、その生命の最後まで看取る決意、子どもにも多くの大人にもきちんと理解して欲しいという想いが伝わってきました。 こちらは新装版で、前の版は、片目が塞がった子猫の表紙のようです。 新装版であえて、幸せな今を表紙にされているのも良いと感じました。 【NetGalleyにて】

11/30 08:54
0255文字
遠い日
新着
とりごえまりさんの実体験に基づくお話です。新装版。小さな命の危機に出会ってしまったら……。放って置けなかったとりごえさんの気持ちは痛いほどわかる。そして、連れてきてしまったからには最後までその子の生きる道を探すという覚悟。獣医さんに診せて、病気の確認、家に今いる猫たちとの相性を考えれば葛藤は当然ある。先住猫とのほんの少しずつの躙り合いが、この猫たちの選んだなじみ方だったのでしょう。感動作ですが、それだけではなく、あとがきでとりごえさんが強く訴えていることこそ、受け取るべきメッセージでしょう。
0255文字
spatz
新着
ある日公園でであった一匹の子猫。 冒頭の描写にまずどきりとさせられる。零時をまわった夜中だったから。夫婦の会話。出先で子猫をみかけたこと。見つけた人がパンと牛乳をやっていたこと。 二匹の猫を飼っているから、子猫にその措置はしてはいけない、大丈夫かな、といてもたってもいられなくなり、ひとけのない夜中の公園に向かう。猫はみつからなかった。 この冒頭の場面だけで、こねこをどれだけ心にかけているかが伝わってくる。まだ見ぬ子猫にもう出会っている描写だと感じた。 #NetGalleyJP
spatz

翌日からの、出会いと葛藤。感染症がないかなどの病院での検査や、体力回復までの世話、そして大きな関門の、うちですでに暮らす二匹の猫たちとの出会いと葛藤。 であいから家族になってゆく過程が臨場感をもって描かれる。

10/23 12:29
0255文字
全17件中 1-17 件を表示
名なしのこねこ評価100感想・レビュー17