形式:ハードカバー
出版社:講談社
だれも列からは逃れられない――。『銃』や『掏摸』『教団X』につらなる……中村文則の最高傑作誕生!「君だって、列に並びたいから、並んでたんだろ?」ある動物の研究者である「私」はいつのまにか「列」に並んでいた――。先が見えず、最後尾も見えない。だれもが互いを疑い、時に軽蔑し、羨んでいる。この現実に生きる私達に救いは訪れるのだろうか。
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