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源氏物語 2 (河出文庫 か 10-7)

感想・レビュー
85

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ぶーちゃん
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ネタバレ源氏物語2冊目。光る君効果で予約殺到で1巻は図書館予約が長かったのに、みんな挫折したのか光る君の女たらし加減に呆れたのか、2巻はあっという間に予約が回ってきた。 女のところで別の男(しかも知っている人)と鉢合わせしてしまうというエピソードも驚きだけど後日男同士がそれを酒のつまみにして親睦を深めるという漫画みたいな話。帝から素行の悪さで都から追放されて須磨にいったはずなのに結局また女をつくってしまうという反省のない奴。最低と思うのに先が気になってしまうのは、私もこの人たらしにやられているのか。
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カヅーキ
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大河ドラマ見てから1年後に手を出した源氏物語 口語訳ということで読みやすい が、役職や名前の漢字が難しい… 当時の事や短歌を学んでみたいと思う 常識、知識、位、金、相手を思いやる心、 そりゃモテますわ
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nekomurice
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面白くなってきた。詩がすごく良い。お手紙や気持ちを詠み合うって素敵。
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あきぽん
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人生経験を積むと解釈も変わる。「あさきゆめみし」を読んだ10代の時は六条御息所は嫉妬深いマダムにしか見えなかったけど、今は気持ちがわかる。もう女の幸せはあきらめて楽しく暮らしていたのに不覚にも若いイケメンに…。彼女に比べて、もっと年上の源内侍のなんとたくましいことか。鋼のメンタルには図々しさ、厚かましさが必要⁈
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くりたろう
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光る君へ
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ゆき子
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高校生の頃に古典の授業や漫画『あさきゆめみし』で初めて源氏物語にふれた時から、何故か私は六条御息所への思い入れが強かった。 歳をとった女が若い女に嫉妬をして呪い殺すという定型の解釈だけではないこの訳で、彼女の深い悲しみと絶望を感じて、より六条御息所の人間的な魅力を知った。
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Marybell
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[紅葉賀、花宴、葵、賢木、花散里、須磨、明石]話が色恋沙汰だけでなく政治色を帯び始める。須磨返し、明石返しと言われるのがよくわかった。桐壺〜花散里は面白く読んでたのに、須磨明石は気合いだけで読み切った。でも須磨の光君「面やつれした姿が我ながら気高くうつくしく見える」に笑わせてもらったよ。桐壺更衣と明石入道がいとこなのは知らなかった。2巻は葵の上の死と須磨行きで、常に誰かをきっかけにみんなひたすらもらい泣きしていた印象。出てくる女君たちには気の毒だけど、夕顔や葵の帖は結構好き。
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ましろ
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この世の常を巡らせ、その儚さも知る展開に思わず前のめりになる。前世の報いや宿縁、物の怪や生霊、世の政に振り回されることも、生き死にも、思えばいつの時代も人の世の常なのだった。思わぬ深さで読者を引き込む。特に細やかな手紙のやりとりに惹きつけられた。心ある繋がりを巡らせるほどに、描かれた人物たちが立体的に浮かび上がるようで、一人一人愛おしく思えてきた。中でも六条御息所の様々な面を知るほどに、本来のこの女性の姿を再発見した心地。人の思いは複雑で、尊厳についての傷は深い。光君が心得違いに思い至る所に救いがあった。
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きょう
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この時代の人は男女ともよく泣きますね。
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お涼
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ネタバレ2巻目。「紅葉賀」から「明石」まで。前巻でも思ったけど、女性たちの【顔】というか個性が見えない気がする。読みやすい分、するする読めてしまうからか、私の読み込み方が悪いからなのか。と言いつつ次も読む。
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heptathorpe
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ラブレターに親が返事をしたことに驚いた。
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筒井透子
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須磨で泣き濡れているけれどあんた自業自得やで、とかつっこんでいたら明石であっさり女作って、女のお父さんがお喜び、みたいな謎展開で終わり、古典だから名作とも限らないしもう躊躇なくつっこんでいこうと思いました。でも六条御息所が積極的に呪ったわけではない、という解釈が盛り込まれていたりして、切なく感じたりもしました。これだけの女が無意識に生き霊になるくらい好きになる光源氏、須磨で泣いている姿にはどうもそそられないんだけどなあ。三巻から面白くなると聞きましたが、少し休憩。
0255文字
Yuri
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現代と平安の世では、男女の関わりはもちろん生活習慣や慣わしも違うから、すんなり受け入れられないところも仕方ないとは思う。光る君の移り気(本気の思いだから移り気とは言わないのかもしれないが)には女としては複雑な気持ちになる。でも続きを読みたいと思うし、触りだけ知っている場面が出てくるとうきうきしてしまう。読みやすい訳文に感謝。
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mocha
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紫式部が石山寺に参籠中、琵琶湖の湖面に映える十五夜の名月を目にし、『今宵は十五夜なりけり』と『須磨』の巻から源氏物語を起筆した…という伝説があるらしいが、その説はちょっと無理があるような気がする。「あさきゆめみし」では明石の入道が非常に良かったので「明石」を特に楽しみに読んだ。雷鳴の轟く須磨から明石への風景描写が味わい深く素晴らしい。源氏君は花から花へ飛び回る蝶のように気の向くまま女と関係を持ち、若紫の恐怖心などお構い無しで許されると思っているのは流石に腹立たしいが、作者のツッコミが度々入るのが面白い。
0255文字
Nabe
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不義の子、須磨や明石での暮らし…大河ドラマと重なるシーンも多くて楽しい。光君が関わる女たちを振り回し、時に光君自身も恋に振り回される。あまりに美しく光を放つ光君はとても罪深いのでは。
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Tomo
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紅葉賀から明石まで。角田さんと山本淳子さんの対談を読んだ後では、光君が超自己中男に見えて仕方ない。朧月夜との危険な恋の結果、須磨に蟄居することになった光君だが、ここでも明石の君と結ばれる。書き手である紫式部さえ呆れている様子が伺えるのが可笑しい。光君を想う女たちの葛藤だけでなく、宮廷での権力闘争、娘を亡くした左大臣の憂愁、好敵手であり引き立て役でもある頭中将との友情など、恋愛小説を超えた面白さを堪能。今月歌舞伎座で見た坂東玉三郎さん演じる六条御息所と市川染五郎さん演じる光源氏の美しさを思い出しながら読了。
ベル@bell-zou

おっきたきたTomoさん(2)だね!朧月夜でとばされたのに懲りずに明石の君♡って、呆れるっていうか期待通りともいうか…笑。玉三郎さんと染五郎さんかぁ、いいなぁ😊

10/25 08:39
Tomo

ベルさん♪やっと2巻読めたよー💦年内にどこまで読めるかな😅そうそう、もう安定の光君だよね😆3巻の最初でも朧月夜の君のことをいまだに諦め切れないと書いてあって、さすが光君と思っちゃった!多分、彼の辞書に反省という言葉はないね😂

10/27 18:36
8件のコメントを全て見る
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kayako
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☆☆☆
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buuupuuu
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六条御息所について、自分も角田さんと同じような勘違いをしていた。嫉妬ではなく、尊厳を打ち砕かれたのだとの説明には、なるほどと思う。対する葵の上も、フラフラする光君に心を開けないまま亡くなってしまい、妙に寂しく感じられる。この時代の女性にとっては、恋愛が恋愛以上の意味を持っていたのだろう。たぐいまれなる容姿と才能、そして権勢に恵まれた光君は、相変わらず思うままに振舞っていたが、女性たちに次々と去られ、桐壺院の後ろ盾もなくして失脚する。この後光君は変わっていくのだろうか。明石の入道の親バカがちょっと面白い。
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うとうと
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「紅葉賀」から「明石」まで。藤壺は光源氏との不義の子を出産。葵の上、桐壺帝も亡くなり、藤壺は出家。光源氏は朧月夜(内侍)との関係が発覚し須磨へ退居する。/ 光源氏が鬱々とし続ける「須磨」にはちょっとうんざりした。須磨退居は、朧月夜が内侍になってからも関係を続けていたことがバレたからなのに、「身に覚えのない罪で・・・」と嘆き続けるのはどうなのよ?京で世間の笑いぐさとなってしまった朧月夜が気の毒。 紫の上のことを思いながらも明石の姫と逢瀬を重ねる光源氏。呆れるけど、物語はそのほうが面白い。
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まつり
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紅葉賀〜明石まで。恋愛観が現代と違うとは言え、ナレーターがちょこちょこ光君の女癖の悪さにツッコんでいるところをみると、当時の感覚でも光君は流石にヤバい奴ではあるようだ。彼に関わる女性は今のところ朝顔を除き全員不幸になってるし…この物語は光君という真っ白な闇に浮き彫りにされる女性達の心の闇を描いた話なのかなと思った(結末を知らない)。
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いおい     秋までに◎キロやせる
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何度も繰り返し読んでいる源氏だが、この頃、光源氏はやっと二十歳。須磨に蟄居だなんてわかったような行動をとりながらまだまだ若造で、寂しい松風を聞いて暮らすなんてできるわけがない。お大尽から、贅を尽くしたわが家へどうぞ、美人の娘もおりますしと誘われれば、そりゃ行くでしょう。私自身がこんな年になると十九、二十の男の子なんてカワイイもんです。あら、大荒木のお婆様じゃありませんことよ。
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ユウ タム
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ネタバレストーリーはこれからが面白くなってくるぞ。 藤壺と源氏の不貞の間で、源氏そっくりの子供が産まれ、帝の子と偽って育てる後ろめたさ。桐壺帝の妻の姉妹(朧月夜)との不貞、光君の正妻の葵の上の死と、藤壺の出家と、帝の義理の妹との不貞から、左遷し、新たな土地での女遊び。
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しい☆
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読みやすい。あとがきも面白い。「光る君へ」をやっている今年のうちに第6巻まで読み終わりたい。
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那智@灯れ松明の火
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ネタバレ大事に大事に読んでしまった。藤壺との子どもが生まれてから、明石の君まで。葵の上はもう大丈夫と思ったところに一瞬で亡くなって衝撃だった。泣いた。悲しかったのに朧月夜に手を出す君…。三年も京を離れていたのね。しかし懐妊したのに光君が放免されて京に戻ってしまうなんて切ないねえ。何が幸せなのか。しかもこんな話を包み隠さず紫の上に言うってどうなんだろう。ひどい。まだ多感な時期なのに。好きなら傷つけるなよ。女が健気に待ってると思うなよ👊😠もういっそ女に捨てられてぼろぼろになる光君を見てみたいとすら思ってしまう笑
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なーさん
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何人女性が出てくるねん!!!となる2巻。明石の君可哀想すぎるんだけど後に京に呼ばれるのかな……?これ以降のあらすじを知らないので続き読むの楽しみ!
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大福
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有名な場面がしっかりと描かれていて(当たり前ですが…)面白い。登場する女性たちの一人一人に少しずつ共感できるところがある。/光君の同時進行振りがすごい。大和和紀先生は漫画化の際、同時進行に見えないように構成を工夫された、とネットの記事で読んだことがある。確かに原作通りでは少女漫画には難しいかも。/たまに入る地の文のクールなツッコミがよい。
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小寅
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ネタバレ来月の歌舞伎座の演目の中で源氏物語があり、見に行く予定。光君は染五郎。光源氏のどの部分が舞台になるのかと考えていたら、玉三郎が六条御息所をやるとのことで、この2巻が舞台なんだなぁ、と。生霊になってしまう六条御息所の辛さ、紫の上や明石の君の扱い方。2巻でも、どうしようもないと思えてしまう。須磨に追いやられても、治らない。光君に会わなければ、みんな穏やかに過ごせたのにってついつい思えてしまうけれど、これでは人生が味気ないのか。どっちが良いのだろうか。
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つーこ
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六条御息所の生霊と葵上の死去から明石まで。最初は御息所も悪気があった訳じゃないのよねー。うたた寝してる間に・・って感じだったね。無自覚で。それからの光の君は情けない事ばかり。帝の女に手を出し、怒られるのが怖くて須磨に隠居。それもなかなか行かず、ずっとメソメソ。なのに行った先でまた別の女に手を出すという。やりたい放題なのに何か空虚なところが、彼の魅力なのでしょうね。
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オバマ
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紅葉賀(もみじのが) 花宴(はなのえん) 葵 賢木(さかき) 花散里 須磨 明石 良い時も悪しき時も皆袖を濡らし過ぎ(笑)
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のん
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だんだん面白くなってきました。まず光君、どれだけ見目麗しく才色兼備?高貴な人フィルターがかかっているから?老若男女誰をも魅了する。よっぽど当時の貴族が……で紫式部の妄想が入っちゃったのだろうか?色々突っ込みどころ満載。そして登場する女性たち。気位だけは高いとか、現代風の考え方とかキャラクターが豊富で「こんな人いるいる」と。角田さん現代訳だからか共感できる思いとかもあって読むペースも上がってきました。
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sakanarui2
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光君の好色と身勝手さが常軌を逸していて紫式部も半ば呆れながら書いていたんじゃないかしら。冠位剥奪されて須磨で嘆き悲しみ被害者面してるけど自業自得だってば…。 現代の感覚で読むとツッコミどころ満載だけど、すべて前世の因縁で片付ける平安貴族のメンタリティに触れるのはちょっと面白い。当時の庶民はどう思ってたんだろう?物珍しげに集まってきた須磨や明石の海士たちにインタビューしたい。
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♪
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少し時間が空いて読了。3に行く前に長めの休憩が必要そう。
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もゆこちゃん
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1巻よりげんなりせずに読めた!かの有名な六条御息所の生霊のところ、角田さんもおっしゃってたけど嫉妬深くてこわ〜い人という印象をまったく受けなかったな〜!それより弘徽殿女御のほうがこわい…お局ってかんじ…個人的に光君はイケイケで調子に乗ってるときよりしょんぼりしているときのほうが好きかなあ。紫式部のなかで光君ってどんなビジュアルイメージなんだろう?今巻では泣きまくってるからなんとなく色白ヒョロヒョロ系のイメージになってしまっている…
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シフォン
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紅葉賀~明石までの7帖。藤壺女御が皇子を出産し、正妻の葵の上は男の子を出産するも死去、光君や左大臣家の嘆きようがかなりのボリュームで書かれている。その後、桐壺院が死去し、藤壺が出家してしまう。花散里は、桐壺院の妃の一人であった麗景殿女御の妹、朧月夜との逢瀬が発覚、光君はしばらく京を離れ須磨へ向かう、本人もまわりもとにかく寂しくなげいている。そして、雷や嵐が訪れ、住吉大社の神のおぼしめしが明石の入道が登場し、明石へ移る。明石の女君と光君は結ばれたが、光君は京に戻ることになるという激動の巻
シフォン

panasheちゃん、まだ2巻なのにこの激動の展開とは〜と思って、レビューに書き込んでしまった😅ネタバレでごめんなさい😓

06/24 08:42
シフォン

ともちん、ただでさえ亀🐢の読書なのに、さらに読むのに時間がかかる。大河ドラマが放映されているうちにできるだけと思うのだけど😅一緒に頑張ろう😉

06/24 08:44
4件のコメントを全て見る
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都人
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第二巻は「紅葉賀」から「明石」の帖まで。感想は全巻読んだ後。
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ポレポレ
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「紅葉賀」から「明石」までを収録。現代人の感覚だとマザコンで浮気者でヤリ◯ンに見える光源氏、だがそれだけで終わらぬところが本作の魅力。移り気すぎる己を誇り、また恥じる光源氏。知り合えて喜ぶ者、等閑にされ悲しむ者、見初められたこと自体を恥じ悔やむ者と女君たちも様々。どうしようも無く相手に焦がれ、この人と決めても他に移る恋愛の儘ならなさ、その描写が見事。 ★★★★★
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ぱんこむ
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須磨帰りという言葉があるそうで、須磨辺りで挫折するケースが多いそうなのですが、一応越えられた。角田さんのおかげ。
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紺(こん)
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ネタバレ2巻では光君のまわりで色々な事が起こる。葵の上や院が亡くなり、藤壺の宮は出家し、紫の上とくっつき、六条御息所や自分も都から遠ざかる動きがあった。しかしどの場面でも光君の愛情深さと美しさが表現されており、現代ではアウトな行動も問題無し、どこまでも愛されキャラだった。コミュニケーションは大抵和歌によるが、文化人は紙や墨の濃淡にも工夫を凝らし趣深い。文庫版後書きで六条御息所が取り上げられており、確かに本書では嫉妬深いと言うより不運な人だったと読めた。角田さんの訳は読みやすいので、3巻に進もうと思う。
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ポプラ並木
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ネタバレ今回は第8帖「花宴」のみ。桜の花の宴が開催され光君は美しい舞を披露する。酒に酔った光君は藤壺に会えないかウロウロするが扉はぴったり閉まる。しかし弘徽殿の扉は開いている。光君が動く!朧月夜(あとで判る)も光君だと思い、夜を共にする。互いに名前を明かさずに扇を取り換えた2人。どうやら弘徽殿女御の妹らしい。今回は光君の行動力が素晴らしい。果敢にチャレンジする(でもストーカー?)。弘徽殿女御の妹ということは、、、(帝の寵愛を受ける)藤壺を憎む弘徽殿女御VS.光君という構図になりかねないのでかなりえぐい状況かな?⑤
shio

ポプラさん、感想会見させてもらいましたが、光源氏のセリフ!「私が何をしても咎める人がいませんから〜」ってやつ!思い出しました!ちょっと火遊びが過ぎるんじゃない?と思った記憶があります😮‍💨

06/09 20:05
ポプラ並木

shioさん、おはよう!アハハ!結構なインパクトですよね。オラオラ系の日kㇽ君の今後の展開は楽しみなのと、紫式部が光君をどう始末するのか?心配です。

06/10 05:05
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くみん
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ネタバレこわいものなし、自信満々の光君の女遍歴ものがたり、須磨に飛ばされ戻ってくるまでの2巻もあっという間に読了。災いがあるとすべてもののけの仕業となり、罰を受ける段になると前世からの因縁とやらになるこの世界。今の世に照らしてみればおいおいおい、の世界だけれど、どっぷり光君の香りに浸りながら読んでいるからさにあらず、君をいつも待ち焦がれる姫君たちの心持ちになって切なさでいっぱいになってしまうのだ。角田さん書かれていたけれど六条御息所、モンスターのようなお方なのかと思っていたけれどまるで違う印象、痛々しいことよ。
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源氏物語 2 (河出文庫 か 10-7)評価78感想・レビュー85